終わりを決めると「おわりのはじまり」のスタートが切れるのかもしれません
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
「”限界ラインはどこなのか?”を考えることって、思ってるより難しいことなのかもしれないなぁ」
時折、そんなことを考えます。
ここで言う”限界ライン”というのは、会社経営の中で言う”損益分岐点”のことでもありますし、資格試験なら”合格ラインの点数”のことだったりしますし、学校のテストなら”赤点”だったりと、この世の中の様々な事柄で恣意的に設けられている「ここからこっちはセーフで、ここからあっちはアウト」みたいな線引きのことを”限界線”と呼んでいます。
とは言え、上に挙げたような”限界ライン”は多くの人にとっても「あそこが”限界ライン”なんだな」ということがわかりやすいのでみんなが”同じライン”を共有することができたり”ソレ”に関わる多くの人が共通の見解として認識することができます。
でも、こんな風にわかりやすいモノばかりではないのが”限界ライン”の扱いの難しさなのかな、と感じています。
例えば、会社経営や資格試験の受験者にとっては「(事業や受験からの)”撤退”を決定するための”限界ライン”をどこに設定するのか?」ということは、文字通り「その後の人生を大きく左右すること」につながってしまうくらいに重要なことなはずなのに、この「”撤退”を決定するための”限界ライン”の設定」というモノは、この世界のどこかに”基準”が存在するわけでもないですし、自分以外の誰かが決めてくれるわけでもありません。
もちろん、いつかどこかで「事業が上手くいく」とか「資格試験に合格する」ということが起きるのであれば”限界ライン”なんて設ける必要もありませんが、残念ながらこの世界に生きる人であれば全員にとって「未来はわからない」というのが”現実”です。
なので、「必ず上手くいく、なんてことは誰にもわからない」状態の中で”未来”を望ましいモノにしていくために「事業をやる」とか「資格試験を受験する」という挑戦をするのであれば「どこまでやるのか?いつまでやるのか?」ということを”自分自身の中”に存在する様々な根拠をベースにして”限界ライン”を設けておく必要があるんじゃないか、と考えています。
そうして”限界ライン”を設け、「望ましい”未来”を手に入れる前に設定した”限界ライン”がやってきたらそこで終了」ということを決めたうえではじめて”背水の陣”で取り組んでいくことが可能になるのかもしれません(もちろん、「その限りではない」という事例がたくさん存在するのも知っています)。
だけど、会社の事業だったり資格試験の受験だったりそれ以外の事柄についても「もしかしたら”限界ライン”を設定していないのかもしれないなぁ」と思えるような事例について見聞きすることが結構多いと感じています。
もちろん、詳細に話しを聴いてみたらもしかしたら”傍から見てるだけのヤツ”には全くわからないような「特別な事情や考え方」があるのかもしれませんが、もしもそうだとしたら数年後にはきっと”傍から見てるだけのヤツ”が「うお!マジか!めちゃくちゃスゲーことになってるな!」と感じるような”望ましい未来”がやってくるということなのかもしれませんが、これまでに”そういうケース”に遭遇したことはほぼ無かったんじゃないか、と思っています。
逆に、「もしかしたら”限界ライン”を設定していないのかもしれないなぁ」と思えるような事例について、しばらくしてから”その事例”についての後日談を見聞きすることがあったりすると、「ああ、やっぱり”限界ライン”を設定してないまま取り組んでたってことだったんだろうなぁ」と感じるようなケースがほとんどだと実感しています。
もちろん、それぞれの事象については”その当事者”からすれば「身近に”コレ”について自分と同じように取り組んだ前例が存在しないから、どうしたらいいかわからないまま取り組んでいる」ということなのかもしれないので、その取り組み方や”限界ライン”を決めるとか決めないとかについても「よくわからない」ということなのかもしれません。
でも、どんなことであれ「”リスク”をとって新しいことを始める」のであれば「”限界ライン”を決めておく」というのは必ずやっておいた方がいいんじゃないかな、なんて思っています。
言い方を変えれば、「”新しくやること”に取り組むのであれば、”やらないこと”と”終わり”を決める」ということでもあるのかもしれません。
これはもしかすると「”正しい意味”でのゴールではない」のかもしれません。
どちらかと言えば「アウトになる条件を決める」という感じなのかもしれません。
例えば、「”望ましい未来”を手に入れること」が”ゲームクリア”なのであれば、ここで言う”限界ライン”を決めるというのは「ゲームセットになる条件を決める」みたいな感覚かもしれません。
そんな感じで、”限界ライン”を設けるということをしておくことで「ゲームセットにならないようにしながらゲームクリアを狙っていくために、自分の持っているありとあらゆるリソースを活用する」ということに向かっていき、結果として自分の持っているパフォーマンスをフルに発揮することに繋がるのかもしれないなぁ、なんてことをこのnoteを書きながら考えつつ、色んな”おわり”を考えることで全力で臨めるようになるっていうのは本当の意味で”逆算思考”なのかもしれないなぁ、なんてボンヤリ思っています。
あかね
株式会社プロタゴワークス
