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✨️目は口ほどに物を言う

 さて、「目は口ほどに物を言う」ということわざがあります。

 ここで質問です。

あなたは人と会話をするとき、あるいは誰かに話しかけられたとき、ちゃんと相手の目を見て話すことが出来ていますか?


 人は言葉ではどんなに立派なことを言っていても、その表情や仕草、そして目つきから、何となく「これは本心ではないな」と感じることがあります。


 逆に、言葉が少し不器用だったとしても、その人の真剣な眼差しから気持ちが伝わってくることもありますよね。


『目は口以上にその人の感情を表す』


 そんな様子を表した言葉が、「目は口ほどに物を言う」なのかもしれません。


   *   *   *

💫メラビアンの法則

 皆さんは『メラビアンの法則』というものをご存知でしょうか。

 これは、人とのコミュニケーションにおいて、相手に与える影響は

 ・言語情報(話の内容)……7%

 ・聴覚情報(声の大きさ、話し方、口調など)……38%

 ・視覚情報(表情や仕草、ボディーランゲージなど)……55%

 という割合で構成されているという有名な研究です。

 その割合から『7-38-55の法則』とも呼ばれています。

 また、

 Verbal:バーバル(言語情報)

 Vocal:ボーカル(聴覚情報)

 Visual:ビジュアル(視覚情報)

 の頭文字を取って『3Vの法則』とも呼ばれています。

 日本でも『人は見た目が9割』『人は話し方が9割』『伝え方が9割』といった本がありますが、その背景にはこうした考え方があります。


 ただし、この法則はしばしば誤解されています。

 『見た目さえ良ければいい』

 『話の内容より話し方のテクニックが大事』

 そんなふうに解釈されることがありますが、本来の研究はそういう意味ではありません。

 例えば、

「嬉しいです」

 と言いながら悲しそうな顔をする人。

 逆に、

「つらいです」

 と言いながら笑顔で話す人。

 こうした『言葉と表情が矛盾している状態』のとき、人はどちらの情報を優先して受け取るのか。

 それを調べたのがメラビアンの研究です。


 つまり、

『言葉の内容はどうでもいい』

 という話ではなく、

『言葉・声・表情を一致させることが大切』

 という話なのです。

 むしろ、本当に伝えたいことがあるなら、この3つを揃えることが何より大事なのではないでしょうか。


 あなたは、

 理路整然とした説明や愛の告白を無表情で淡々と伝えられるのと、

 少したどたどしくても、一生懸命に想いを込めて伝えられるのと、

 どちらが心に残ると思いますか?


 もちろん、何を言っているのか分からないレベルでは困りますし、TPOもありますけどね💦

 『言語情報』は【何を話すか】

 『聴覚情報』『視覚情報』は【どのように話すか】

 そして、その中でも特に強い影響を持つのが『視覚情報』です。


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✨️黒い瞳の持つチカラ


 さて、皆さんにお訊きしたいことがあります。

 ずばり、あなたの目は何色ですか?



違います。


 鏡をよ~く見て、自分の目をふか~く覗き込んでみてください。


 細かく言えば瞳孔や虹彩など色々ありますが、それはひとまず置いておきましょう。


 人の目は大雑把に言えば、黒目と白目に分けられます。

 そして私たちは、人の目を見ているようでいて、実は主に黒目の部分を見ています。

 相手の視線。

 相手の感情。

 相手の意識。

 そうしたものを読み取ろうとして、私たちは無意識のうちに相手の目を見ているのです。

 だからこそ、

 目を合わせない人を見ると不安になったり、

 真っ直ぐな眼差しに安心感を覚えたり、

 優しい目をした人に親近感を抱いたりするのでしょう。

 鏡の前で笑顔の練習をしたことがある人もいるかもしれません。

 私もよくやっていました。

 アファメーションやインカンテーションなどを行なう人もいますよね。

 そのとき、声に出すだけでなく、自分の目をしっかり見ながら行なうとどうでしょうか。

 言葉を聞くだけではなく、自分自身の表情や視線も同時に認識することになります。

 言葉、声、表情。

 まさに『メラビアンの法則』でいう3つの情報を、自分自身に向けて発信することになるわけです。

 案外、面白い変化があるかもしれませんよ。

 人は多くの情報を視覚から受け取ります。


人は情報の80%超を『視覚』から得ています。
聴覚はその約8分の1の10%程度に過ぎません。


 だからこそ、

 人に信じてもらうこと。

 人を信頼すること。

 そして自分自身を信じること。

 そのどれにおいても、『目』は大きな役割を果たしているのだと思います。




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✨️「まぐわう」は元々「目を合わせる」だった?!


  ところで、『まぐわう』という言葉を漢字で書けますか?


 実は『目合う』と書くそうです。

 愛し合う男女が気持ちを通わせるとき、お互いの目を見つめ合う。

 そこから転じて、現在の意味で使われるようになったと言われています。

 

誰ですか? 最初からそっちの意味しか思い浮かばなかった人は(笑) せんせー怒らないから今エロいこと想像した人はチップをお願いします(違


イザナギ・イザナミ、あんたらの仕業かーっ!
つかこれ、意外に最近のツイートだったのね……


 でも考えてみれば、不思議な話ですよね。

 昔の人もまた、

『目を合わせること』

 に特別な意味を感じていたのかもしれません。


 こんなふうに、相手の目を見て話すことで、人は相手により強い印象を与えやすくなります。

 冒頭でも書きましたが、

『目は口ほどに物を言う』

 目は言葉以上に、その人の感情や想いを語っているのかもしれません。


 そして余談ですが、感情を語るのは目だけではありません。

 眉もまた、人の感情を雄弁に物語ります。

 嬉しいとき。

 困ったとき。

 驚いたとき。

 私たちは思っている以上に眉を動かしています。

 リアクションが豊かな人ほど、よく観察してみると本当に眉がよく動きます。

 皆さんも人と話す機会があれば、ぜひ相手の目や眉に注目してみてください。

 きっと言葉だけでは分からないものが見えてくると思います。


(平安時代の貴族たちがしていたいわゆる『まろ眉』、あれも実は眉を剃る・抜くことで表情や感情が読み取りにくくなるそうです。感情を表に出さないことが、教養や品位の表れとされるため。らしいですが)

   *   *   *

 ちなみに、目にまつわる話はまだあります。

 人は何かを思い出すときや、何かを想像するとき、無意識に視線を動かしていると言われています。

 その視線の動きから思考パターンを読み解こうとする考え方も存在します。

 目は感情を映す鏡なのか。

 それとも思考を映す窓なのか。

 その辺りの話は、また別の記事でお話ししたいと思います。



※実は『メラビアンの法則』は1960年代後半に発表された比較的新しい研究で、提唱者のアルバート・メラビアン博士も現在ご存命です(1939- )。
     
 そして博士自身、「この法則は感情表現に関する研究であって、あらゆる会話に当てはまるわけではない」と繰り返し説明しているそうです。


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ここは、
「迷いの中にいるあなたが、安心して戻ってこられる場所」
としてつくりました。

焦らなくていい。
比べなくていい。
あなたのペースで、大丈夫です。

心が整えば、人生はまた動き出します。

その一歩に、静かに寄り添えたら嬉しいです。


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最後までお読みくださりありがとうございました(´ω`)

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