映画『Love Will Tear US Apart』の感想
STORY
日本の田舎に暮らす普通の小学生、真下わかば。
彼女はとある日、虐められていたクラスメイトの小林幸喜を助ける。
それ以降、わかばと関わっていく人が次々と殺されていく。
犯人は誰なのか。目的は何なのか・・・。
犯人がわかった時、わかばは本当の愛を知ることとなる。
この映画の監督である宇賀那健一監督は、映画『愚鈍の微笑み』の監督であり、先日、『愚鈍の微笑み』に感動した流れで、『Love Will Tear Us Apart』を見ました(今、Amazonプライムで観れます!)。
様々なジャンルをつまみ食いするようなミクスチャー映画
主人公たちの小学生時代から始まり(ここでは家庭環境が複雑な小学生同士の恋模様が描かれる。)、その後は、アメリカのB級映画にありがちな浮かれた大学生たちがペンションに遊びに行き、殺人鬼に惨殺されたり…、と場面が変わるたびにジャンルも変わっていくんですが、通底しているのはおバカなコメディ映画であること。ただ、素直に笑うには悪趣味な感じもしますが、さらにその奥底には、家族に愛されなかった二人の男女の愛のストーリーも描かれるという(これは映画タイトルがそのままなんですが…)。
ぶっ飛んでいて、私には刺さる映画でした(笑)!
大物俳優がちょこっと出ては消えていく
大物俳優である吹越満さんに麿赤兒さんは、壮大なコメディ演技をして退場していくのですが、そこが見どころであったりもします。いや、いろいろと合致しないとこんなシーンは作り上げられないと思います。
また、前田敦子さんは特別出演のようですが、おいしい役どころでもあるように思います。全体的にまともな人間が登場しないのですが、例外にもれず前田敦子さんの役どころも、ヤバい人。
宇賀那健一監督作品を調べてみると、この記事で挙げている『愚鈍の微笑み』も『Love Will Tear Us Apart』も行儀よさそうな顔をしてヤバい映画というスタンスなんですが、基本的にサービス精神旺盛なタイプの面白い映画を作っている監督であることが分かったので、片っ端から観れるものは観ていきたいなと素直に思いました!
