ある医師が後悔した一言〜アンビュー〜
病棟看護師:二丁目夏子です。
看護師を長くやっていると
いろんな場面に出会います。
何年経っても忘れられないお話を綴ってみます。
今日も、ゆる〜くどうぞ☕️
昔、昔、
私がまだ20代のころのこと。
急変は、本当に少なかったです。
ある時、中年の男性患者さんの呼吸が
止まってしまいました。
主治医が一言
「アンビュー」と叫びました。
すると、このような事態が起こります。
👇👇👇

急変があまりない部署では
アンビューバッグって、とても重要なのに
「あるのはわかるけど、どこにあるんだっけ?」
そんな感じの存在でした。
昔は特にそうでした。
急変が、滅多になかったからです。
無事にアンビューバッグを届けた頃には
主治医の勇気ある人工呼吸によって
患者さんは呼吸が復活し、
その後の経過も問題なく、
元気に退院されました。
ここで、この医師がとっても大きなことに
気がついたのです。
「オレ、二度とアンビューって言わない。
言うと、みんないなくなる。」
4コマ漫画のとおり、
看護師は一人残らず
アンビューバッグを探しに行きました。
一人残された医師は、
男性患者さんに昔ながらの人工呼吸を
する羽目になってしまったのです。
医師も患者さんも
お互い、中年男性・・・。
心情はお察しします。
ちなみに、
アンビューバッグは
こんな感じです👇👇👇

もし、これが、中年の男性患者さんではなくて
とっても若くて綺麗な女性患者さんだったら
医師は、どう感じたでしょう?
ちょっと想像してみたりして😊
きっと年齢や性別に関係なく
あの医師は同じように全力で対応したはずです。
医療現場では
いつ、どんな不測の事態が起こるかわかりません。
救急対応に使う物品は
ちゃんとチェックしておかなくては
いけませんね。
物品がないところで、急変に遭遇したら?
その時は、本気の本気のスイッチが入るはず。
まだまだ暑い日が続きます。
思わぬ事態に誰もが遭遇するかもしれません。
おかしいな?と感じたら
救急要請をしましょう。
AEDの設置場所を確認しておくのも
大切ですね。
昔、昔のお話でした🧚
🧚今日の短歌
「安全が第一優先最優先
医療現場は今日もバタバタ」
by コビトちゃん
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