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同じ物語なのに、なぜこんなに違う?|AIに続きを任せてみた

先週、ひとつの小さな実験を始めました。

同じ物語を、私とAI(GeminiとchatGPT)にそれぞれに書いてもらったら――

いったい、どんな違いが生まれるんだろう?

きっかけは、そんな素朴な疑問でした。

私がAIに渡したもの

今回、AI版の小説を作るために私が用意したのは、

・登場人物
・物語のあらすじ
・第1話

この3つです。

そして、ここから先をAIに任せました。

「この物語を15〜20話程度にしてください」

そうお願いして、続きを作るためのプロットを考えてもらいました。

さらに、そのプロットに沿って、第2話以降を書いてもらう。

文字数などの条件は指定しましたが、物語の展開そのものについては、基本的にAIにお任せです。

もちろん、結末も。

ここが、この企画で私自身が一番面白いと思っているところ。

結末も、私が考えたものではありません。

AIが作ったプロットの中にある結末です。

つまり、本家版では私が知っている物語を読んでもらい、

AI版では、私が最初に用意した材料からAIが組み立てた物語を読んでもらう。

同じスタート地点なのに、そこから先は別々の道を進んでいきます。

同じ人物なのに、ちょっと違う。

実際に連載を始めてみると、面白いことが起きています。

同じ登場人物なのに、

「この人、そんなふうに動くんだ」

と思う場面がある。

私なら、もしかしたら違う展開にするかもしれない。

でも、AI版ではその人物が別の選択をする。

もちろん、それが良いとか悪いとかではありません。

同じ材料からでも、物語の作り手が変わると、こんなに違うものになるんだ。

それを実際に読者のみなさんと一緒に見てみたいと思っています。

本家とAI版、どちらが好き?

現在、本家版とAI版の両方を連載しています。

まだ物語は途中です。

だから今の時点では、どちらが面白いのか、私にも分かりません。

というより、

「ここからどうなるんだろう?」

と、私自身も比較しながら楽しんでいます。

同じ人物。

同じあらすじ。

同じ第1話。

そこから先を、人間とAIがそれぞれ作ったらどうなるのか。

そして最後に、読者のみなさんはどちらの物語を好きになるのか。

そんなことを確かめてみたくて、この企画を始めました。

ぜひ、読み比べてみてください。

本家版だけを読むのもよし。

AI版だけを追いかけるのもよし。

両方を読んで、

「私はこっちの展開が好き」

「この人物の描き方はこっちが好き」

と比べてみるのも面白いと思います。

物語が進むにつれて、違いはもっと大きくなっていくかもしれません。

最後まで読んだとき、

同じスタートから始まった三つの物語が、どんな場所にたどり着くのか。

私も楽しみにしています。

『白い部屋の真っ白い籠の鳥』

本家版とAI版。

同じ物語から始まった、三つの物語です。

あなたは、どの物語が好きですか?

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