#68 マクナマラの誤謬(ごびゅう)とは?~目先にこだわる危険性~
週次や月次の報告に追われて
苦労されているリーダー・管理者は
沢山いるのではないでしょうか?
販売額、受注率、訪問件数・・・
様々な指標(KPI・KGI)を定められ、
その数字と格闘の日々・・・。
そんなみなさんに、
是非知っておいていただきたいのが
「マクナマラの誤謬(ごびゅう)」
という言葉です。
数字にばかりこだわり、
物事の全体像や本質を見失うこと
を差して使われます。
天才的な分析の達人と言われた
ベトナム戦争時代の米国防長官
ロバート・マクナマラが、
データを駆使して戦争に勝とうとして、
数字で測れない
ベトナム人の愛国心や
アメリカ人の反戦感情などに
目を向けなかった結果、
短期決戦に持ち込むはずが
泥沼の戦争になった
というエピソードが由来です。
みなさんの職場でも、
数字にこだわった
マネジメントや経営判断を
何も疑わず当たり前にされていませんか?
具体的にわかりやすい例を
2つ程ご紹介します。
一つ目はある外科病院の事例。
その病院では、
術後の生存率
で外科医の成績を評価していました。
医師たちは、
生存率の低くなる重篤な患者の手術を
避けたがるようになり、
徐々に医師たちの技術の質が低下し、
結果的に病院の評判も悪化。
経営が傾くことになったというケース。
二つ目はある国の警察の事例。
警官に
検挙数のノルマ
を与え、
それを評価指標としたところ、
警官たちが軽微な犯罪ばかりを
取り締まるようになった結果、
多くの重犯罪者を取り逃すこととなり、
国全体の治安が非常に悪化してしまいました。
この2つの事例を聴いて、
対岸の火事だと思いますか?
既に、自分自身も同じようなところに
立ってしまっているかもしれない。
そう思っていただけたとしたら、
そこが
飛躍・成長のきっかけ
です。
ではどうするか?
大切なのは、
目先の数字を
何も考えずに受け入れるのではなく、
「そもそも何のために?」
という目的・意図に立ち戻ることです。
関わるメンバー全員が納得できる
共通の目的・意図
が明確にあることが大前提です。
その共通目的・意図に立った時、
今追いかけている数字は、
その達成につながっているか?
もしかしたら、
その数字を負うことは
逆効果になっていないか?
ズレたところに進んでいないか?
沢山のタスクと打合せに追われて
人一倍忙しいリーダー・管理職だからこそ、
「立ち止まる時間」をスケジュールに入れ込み、
「何のために?」を考えることを定期的に行うのを
おススメします。
これは、お仕事に限らず、
ご自身のキャリア・人生を見つめる
という部分にも当てはまります。
みなさんの
「小さな一歩」を踏み出す勇気を
大切に応援しています!
僕が企業で管理職をしていた時、
人生のどん底とも言える苦しい思いをしました。
そのどん底から、何とかに自分らしい生き方を取り戻したい!
そう思って、いろんなインプットやチャレンジを続けてきました。
そんな過程から全身全霊を込めて作った
変われない自分完全脱却プログラム
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