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11. 【新1年生の保護者へ】1年生のリアルと安心して送り出すためのヒント

はじめまして、元小学校教師のぴょんです。

新1年生の準備を始め出すご家庭も多いのではないでしょうか。

お子さんの晴れ姿を心待ちにする反面、「学校でうまくやっていけるかな?」「先生の話をちゃんと聞けるかな?」と不安を感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。

でも、大丈夫です。1年生という時期は、大人が思っている以上に一生懸命で、純粋で、そして最高に面白い時代です。今回は、私が担任時代に出会った1年生の「エピソード」をご紹介しながら、親子で安心して入学を迎えるためのポイントやマインドセットをお伝えします。


①「姿勢」が学校生活を決める

1年生の初めの学級PTAで保護者にお願いしたことが「姿勢」についてです。

書く姿勢・座る姿勢・並ぶ時の立つ姿勢・ご飯を食べる姿勢

何事にも姿勢はつきものです。

姿勢を正すことができないと集中できず、学習が身につきません。

実際に1年生を担任して感じたことは、椅子に座る経験がなく、背中や腹筋の体幹がない児童です。

体を支えきれずに顔と机がくっついてしまうという光景が本当に1学期多かったです。

保護者に言った言葉で「姿勢のいいヤンキーはいない」です。

家庭学習が進まない子も姿勢を見てみるといいかもしれませんね。

②固定概念を捨てましょう「不審者って?」

さあ、不審者の車の色は何色だと思いますか???

この質問を防犯教室を終えた夏休み前の1年生に尋ねたところ

返ってきた言葉は

みんなで元気よく

「くろーーーーーーーー!!!」

でした。

私はこの答えに驚いてしまいました。

子どもたちの中では不審者は

「黒い服を着て、サングラスとマスクをつけたおじさんが黒い車に乗っている」

と思い込んでいるということです。

不審者というものをしっかり警戒しているとともに、不審者を本当の意味で理解できていないということです。

この時に、先生みたいに若い人かもしれないよ?白い車かも?ピンクの服かもよ?と色んなパターンを想像させました。

そして、不審者は「笑顔で、優しそう」の可能性が高いということを念押ししました。

子どもを連れ去りたいのに子どもに怖がられたら意味がないですからね。

就学前や防犯教室で子どもたちにしっかり伝えないと防犯として役に立たないと身をもって感じました。

合わせて、防犯ブザーの使い方も知っておくことが大事です。

ランドセルの横ではなく、肩紐の前側につけるのが一番子どもにとって鳴らしやすいです。

入学前に鳴らす練習もしてみましょう。

例として防犯ブザーを載せておきます。


③「ありがとう」と「ごめんね」

この「ありがとう」と「ごめんね」が大事な言葉ということが多くの人が知っていると思います。

しかし、入学したての1年生に必要な言葉がこの二つです。

この言葉を知らないわけではないと思いますが、使い方を習得していない子が多いです。

友達に何かしてもらった時や、故意ではなく友達に迷惑をかけた時に無言になる子が本当に多いです。

「ありがとう」や「ごめんね」を言うことでトラブルが最小限にできると思います。

だからこそ、形式ばっていても「ありがとう」や「ごめんね」を言わせる場を設けることや親や先生が仲介しながら言わせることが大事だと思います。

それが後々、自分から言うことにつながります。

できることを少しずつ増やしていけるといいですね。

おわりに

1年生は本当に可愛いです。

できないことやミスがたくさんあるのは初めてのことに一生懸命向き合っているからこそです。

1年生は環境に慣れるために本当に頑張っています。

少しでも早く順応できるよう少しずつ積み重ねていくことが大事です。

無意識でできるようになるには意識してできるようにならなければなりません。

意識してできるようになるには教えてあげなければいけません。

保護者や先生が導くことが教育だと私は思います。

子どものためにみんなでサポートをしていけるといいですね。

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