女は男と8,000年戦っている
みなさんもご存知ように、遊牧民がナイル河のほとりに定住し始めたのが、紀元前5,000年。
なので、男女が定住して顔を突き合わせていれば、喧嘩をする。そうなると、現代まで7,026年ほど男女は戦っていることになる。
喧嘩の原因はストレス。女性の80%のストレスは男性からくるという統計がある(お互いさまで、男性の90%のストレスは女性らしい)。
でも、闘争の起爆剤はストレスだけではない。お酒が点火剤になり得る。
そこで、お酒の起源を探る。
ワインは、葡萄が樹や岩のくぼみに落ちて発酵したものを、猿が飲んでいた。人間の飲酒歴は、ナイル河のほとりの夫婦喧嘩の7,000年よりさかのぼって8,000年前、コーカサス山脈でワインが醸造されたという発見があり、今のグルジュアで、男女戦争が勃発している可能性がないとは言えない。


一方、ビールも導火線になりますが、ずっと遅い4,000年前、メソポタミアのソマリア女性たちが、大麦麦芽を発酵させて副業にしていたようです。
いい気持ちになるので宴会用に使われ、また、神様の贈り物かも知れないと儀式用にされる、おごそかなビール飲みもあったようです。
ただ、アルコールの力を借りても、体力で勝る男に、女は勝てない。
男は外で働かせて体力を削ぐのがいいと賢い女は考えた。紀元前2,500年ごろのピラッミッド建設の肉体労働などが、ピッタリの求職だった。
男を外で働かせて、コントロールする。ネット時代よりはるか前に、女性の手によって、リモートワークのアルゴリズム、原型はできていた。
「歴史は夜つくられる」と言われるが「あんな奴をのさばらせる手はないわ」と、ベッドで男を奮い立たせ、女の望む方向に持っていった。
最新の脳科学では、「女は男より長い睡眠時間が必要」というデータが出ている。女の脳の方が男より活発に機能しているためというのが理由。
男は、拳なら勝てるが、脳では勝てない。
男も、趣味で喧嘩しているわけではない。折れるとか曲げるとか日常の大人のやるせない所作に耐えきれずぶつかる。男には逃げ場が必要になる。
スターバックスが言う(会社と自宅の間の)”サード・プレイス”に当たるところを求める男たちのために、紀元前5世紀あたりのギリシャの公衆浴場が繁盛する。


初期は冷水だったようですが、ギリシャの冬だってお湯が欲しい、
床暖房が欲しいと設備が充実していった
ローマ時代になると、娯楽・談笑室がある有名な公衆浴場「テルマヨ」が、
妻と社会から逃げる男たちの休戦・休息のオアシスになっていく。後世に残る水道橋とか、水源から都市に水を引く灌漑事業に熱心だったかわかります。
男たちだけにいい思いをさせるのではなく、女たちの女性専用公衆浴場もできていた。平等にすることで男女間の争いも抑えていた。

中世10世紀ごろのバイキングも、男女平等だった。極北の地で家を守る女の役割を、男はかけがえのない存在として評価していた。

新郎の肩に手をまわす新婦の関係から
ジェンダー差のないことを表している
バイキングの妻が亡くなると、彼女の身の回りの品とともに丁寧に埋葬された。

文明化が進むと、男が政治を司り、社会の地位と利権を手に入れ始めると、ジェンダー差別が生まれる。1960年代の女権運動まで、女は家庭で男に密かに復讐するしかなかった。図らずも、黒人の人権を認めさせる公民権運動も1960年代。抑圧された女性と黒人が解放されるはずだった。
2026年になっても、エプスタイン・ファイルにある少女淫行の罪状は、伏せられたまま。男の世界が続いている。
男は女に勝てないのに、勝ったという男たちの錯覚が世の中を狂わせている。

”私には、チャットA.I.はいらない。
私の妻は全てを知っている”
人類発展のために、女性の社会活躍がもっとあっていいと思う人は多い
はずだ。
結びに、女性の勝利宣言をペプシのコマーシャル(2004)に載せて
