学校に行きたくないと言われたら
みなさん、こんにちは。MAKIです。
第122回のテーマは「学校に行きたくないと言われたら」です。
こどもから急に「学校に行きたくない」と言われた時、どのような対応をしていますか。
「そんなこと言ってないで行きなさい」ととりあえず行かせている方や「休んでいいよ」と欠席を選択してる方様々だと思います。
では、なぜ学校に行きたくないのでしょうか。
学校に行きたがらない理由は複合的で、一つの原因だけではないことが多いです。また、こどもの年齢によっては自分がどう感じているのかうまく言語化できない場合もあります。
◯学業の不振
勉強についていけない
テストで結果が出ない
板書や漢字を書く自体が苦手
授業中の話がよくわからない
授業中何をやっているかわからなくなる
◯人間関係
友人関係のトラブル
教師との相性
集団生活が苦手
行事が苦手
うまく話せない
人前で話したくない
◯発達特性
発達障害(ASD.ADHD.LD)
集団が苦手
感覚過敏
◯心身の不調
不安や無気力
心の病(うつ病、不安障害など)
母子分離不安(特に低学年)
生活リズムの乱れ
◯家庭環境
家庭内不和
親の過干渉や無関心
上記のようなことが考えられます。
私が、受け持ったケースでは、発達特性が強くでており、特に感覚過敏、集団行動の苦手さ、母子分離不安というところで、不登校につながってしまう状態でした。このように1つの要因だけでなく、複合的な要因のもと「学校に行きたくない」となっている子が多いのでしょう。
では、親の対応として何がよいのでしょうか。
避けたほうがいい行動とおすすめの行動をみてみましょう。
こどもを追い詰めてしまう可能性があるため、以下の行動は避けるとよいでしょう。
◯理由を問い詰める
無理に原因を特定しようとしない
子ども自身も理由を言葉にできないことがある
無理やり登校させる
心を傷つけ、回復を遅らせる可能性がある
◯子どもを責める
「甘え」や「わがまま」ではない
心が疲弊している状態
感情的になる、距離を置く
子どもは親に責められると傷ついてしまう
以下の対応をおすすめします。
◯お子さんの気持ちに寄り添い、安心できる環境を整える
「休んでいい」と伝え、休む選択肢があることを示し、安心させることが大切でしょう。
◯子どもの話に耳を傾ける
原因を追求せず、共感する姿勢が大切です。
「つらかったね」「話してくれてありがとう」などの言葉を使うとよいでしょう。
◯信頼関係を築く
子どもが安心して話せる雰囲気を作る
一緒に解決策を考える
学校と連携する
担任の先生やスクールカウンセラーに相談する
家庭で休養できるよう配慮
食事、睡眠、入浴をしっかり取らせる
好きなことをして過ごす時間を作る
◯必要に応じて外部機関に相談
不登校支援団体
専門家やカウンセラー
多様な学びの選択肢を検討
フリースクールやオンライン学習など
いかがでしたか。「学校に行きたくない」と言われてからの対応によっても子どもの気持ちは変化します。焦らずに、ゆっくり進んでいくことが大切です。
あなたが笑えば誰かも笑うこと
乗り越えれば強くなること
ひとつひとつがあなたになる
道は続くよ
〜 にじいろ より 〜
