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学校に行きたくない朝③布団をかぶって「行かない」と言う朝

朝、いつもより起きません。

なんとか目を覚まし
しばらく、じっとしています。


そして 
また
布団をかぶります。


顔を隠して

「行かない」

と言います。


理由を聞くと

「昨日の嫌なこと思い出した」

と言います。


布団の中から聞こえる声は
少し震えています。


うちは
完全な不登校ではありません。


でも
こういう朝は
ときどきあります。


何もしてやれない自分が
不甲斐なくて
苦しくなることもあります。


どうして行けないのだろう。


みんなは行けているのに。

自分の育て方を
責めたこともありました。


 
時間がたつと
落ち着いて
布団から出てきます。


そういう姿を見ていると

こういう日もあるのかもしれない
と思えるようになってきました。


何を言っても
そのつらさを
代わってあげることはできない。

でも

そばにいることなら
できるのかもしれません。


動けない日もあります。

そういう日は
動き出す力を
ためているのかもしれません。


子どもも
私も

そういう日を
少しずつ
許せるようになってきました。

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