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私の黒歴史 始末書を2枚書いた話

若かりし頃、経理として働いていた頃の話です。
当時の私は、毎日終電で帰宅し、
片道1時間半かけて通勤する生活を送っていました。
家に帰るのは0時過ぎ。
翌朝は7時半に出社。
トイレに行く暇もないほどの忙しさで、
新しい環境に慣れるだけでも精一杯の、
まさに余裕のない日々でした。

そんな慌ただしい中、
私は「始末書を2枚」も書いたのです。
しかも、理由は全く同じ。
「15時までの銀行入金」を、
うっかり忘れてしまったのです。
全然笑えない失敗で、
全国うっかり協会にも入れません。

1回目のときは、頭が真っ白になりました。
震える手で始末書を書きながら、
「もう二度と絶対にやらないようにしよう」
と、心に誓いました。

それでも忙しさは変わらず、
しばらくして……またやらかしてしまいました。
2回目、時計を見た瞬間、
一瞬で血の気が引きました。
「やってしまった」という絶望感と、
どうにもならない現実。
逃げ出したい気持ちを抑え、
私はすぐに、当時少し苦手だと感じていた課長の元へ向かい、頭を下げました。

覚悟を決めて報告した私に、
課長は意外な言葉をかけてくれました。

「間違いをすぐ認める姿勢のあるやつは好きだ」

怒られるものだと思っていたのに…。
課長、好き…❤️

一方で、
経理担当の女性上司に電話で報告したところ、

「こんな人、見たことないわ!前代未聞よ!!
あなたなんか会社辞めてしまいなさい‼️」

と激怒されてしまいました。(当たり前です)

さらに後日、
課の飲み会でその話になったときのことです。

それを聞いた課長が、

「俺の部下に辞めろとか勝手なことを言いやがって!」となぜか本気で激怒!

「今すぐあの女に電話して文句言ってやる!」

と言い出し、私は慌てて
「課長、落ち着いてください!本当にお願いしますから!」
と、必死になだめて止める羽目に。
でも、課長、ありがとう❤️

…が、その後しばらくして、
課長のいい加減な仕事ぶりを目の当たりにする機会が続き、結局また「苦手」に戻ってしまいました。
人の心とは、なんとも移ろいやすいものです。

失敗しないに越したことはありません。
でも、もししてしまったときは、
言い訳をせず、隠さず、すぐに素直に謝る。
あのときの経験は、
社会人としての大切な教訓として、
今でも私の胸に残っています。

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