外見磨きは誰のため?
外見を整えることを、私はずっと“自分のため”にやってきた。
ある時ふと気づいたのだ。
外見を整えることは、信用を得るための最短ルートだ、って。
自分に時間とお金という手間をかけている人って、
それだけで相手に伝わる。
「あ、この人、自分を粗末にしていない」と思われる。
すると、不思議と粗末に扱われることがなくなる。
経験も知識もまだ十分じゃなかった頃、
私は“見た目”の大切さを、そこでちゃんと理解した。
確かに忙しい。
美容室、ネイル、まつ毛、エステ、歯医者に美容クリニック。
ヨガも運動もしなきゃ。食事と睡眠も気を付ける。
シワシワの服も着れないから、Tシャツにもアイロンかける。
靴やバッグのメンテナスもしていかないといけない。
どうにか時間を作って、整えることを続けてきた。
数年後、まさかの副作用に気づいた。
私がキレイにしていることが、周りの人の喜びになっていた。
誰かのために綺麗になろうなんて、
これまで思ったことがなかった。
でも、「君の会社の美人ボス」とよそで言われたことをスタッフが喜んでいたのだ。私の外見を褒められて嬉しかったと言うのだ。
「ああ、そういうこともあるのか」と思った。
身近な人たちが私の外見をどう思っているかなんて気にしたことはなかった。
私の人となりを知っているから、見た目でアピールする必要なんてないと思っていたから。
誰かの視界に映る自分が、
その人の気分を上げるなら、
そのためにも整えるって、素敵じゃないか。
ルッキズムとか言われる時代。
それでも、私が外見を気にすることで
喜んでくれる人がいるなんて、想像もしなかった。
それを知った今は、更にモチベーションが上がる。
いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます! 