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島根県・三瓶山エリアに行くなら。自然とごはんと三瓶らしさを一日満喫するためのおすすめモデルコース

2025年11月に、「遊ぶ広報」という制度を使って二週間島根県・大田市に行ってきました!

この遊ぶ広報の条件として「ガイドツアーに参加する」というのがあるのですが、私は今回三瓶山エリアのガイドツアーを選択。国立公園にも指定されている雄大な自然と、その自然を遊び尽くそうと楽しみながら試行錯誤している大人たちの姿に一日たっぷりと浸らせてもらいました。

ということで、今回私が案内していただいた三瓶山ガイドツアーのコースをまとめてご紹介したいと思います!これから遊ぶ広報で三瓶のツアーに参加する方はもちろん、普通に観光で三瓶エリアに行く方にも参考になると思うのでぜひチェックしてみてください〜!

ちなみに、ガイドツアーはマンツーマンのことも多いそうで、参加者の行きたいところや興味に合わせて自由にカスタマイズしてもらえるので、私の今回のモデルコースを参考に、こんなところにも行ってみたいですなど相談してみるとよいと思います!


まずはリフトで太平山の山頂へ

リフトに乗って15分で太平山の山頂へ!

まずは元スキー場のリフトを活用した東の原の観光リフトで山の頂上へ!私が行った時はちょうど紅葉の時期で、山頂から見る景色は絶景でした。寒い時期は朝に行けば雲海も見られるらしいので朝イチで行くのがおすすめ!

頂上は見晴らしのいい展望台になっていて、演奏会や朝ごはん会などのイベントも開催されているそう。

リフト乗り場のふもとのワイナリーでワイン飲み比べ🍷

3種のワイン飲み比べは600円

リフトを降りたらぜひ行ってほしいのが、乗り場の麓にある石見ワイナリー。地元で作ったオリジナルワインが飲めます!中にワイナリーがあって、実際に作業しているところも見られるので作業の様子を眺めるだけでも楽しい。

有料の試飲も充実していて、私はちゃっかり600円の3種飲み比べをいただきました。ちなみに私が頼んだときはオレンジワイン、赤ワイン、りんごワインの三種。りんごワインがすごく甘くておいしかった〜!

お酒が飲めない人向けにも、アルコール1%未満のワインソフトもあったのでそれも食べてみたかった〜。

石見ワイナリーInstagramより

ちょっとよりみち①:ひつじをなでなで

ひつじちゃんたちメエメエ寄ってきてかわいい

三瓶で牧羊していらっしゃる方がいるとのことで、ひつじちゃんたちに会いにちょっと寄り道。もこもこたちがわらわら寄ってきてかわいかった〜!遊ぶ広報の方はガイドさんに頼めば連れて行ってもらえると思うのでぜひ。近寄ってきてくれるかどうかはひつじちゃんたちの気分次第ですが。笑

ちょっとよりみち②:はじめてのわさび畑

湧水がある場所だからこそ育てられる作物・わさび!

普段なかなか見る機会のないわさび畑にも連れて行ってもらいました!わさびってこうやってなるんだ!?とびっくり。わさびはお水が大量に必要な植物で、絶えず水が流れ続ける湧水の近くで育てるのが一番よいのだそう。湧水が流れ続ける清涼感のある音は夏に来たら最高だろうなあと思いました。

収穫の時期に合わせて、わさびの収穫体験とその場でわさびごはんを食べるイベントなどもやっているそうなのでタイミングがあえばそれもぜひ参加してみたい。

ちょっとよりみち③:はじめてそばの花を見る

そばの実って…!こんなに小さいんですか…!と震える

島根といえば出雲蕎麦が有名ですが、三瓶でも蕎麦を育てているそうで、蕎麦の畑にも連れて行ってもらいました!そばの実もたぶん初めて見た気がする…!こんなに小さい実をいっぱい集めてすりつぶして蕎麦ができているんだなあと思うと感慨深い。ありがたく食べねばという気持ちになりますね…!?!?

「そばカフェ湯元」さんで蕎麦を食べる

お店の目の前の清流も美しい

蕎麦とわさびのありがたみが身に沁みたところで、お昼ごはんは「さんべ温泉そばカフェ湯元」さんで蕎麦をいただきました。三瓶産の十割蕎麦とわさびで食べるお蕎麦、すごくおいしかった〜!やはりお水が綺麗な場所は蕎麦である。

そしてこの湯元さんは温泉も併設しているので、お蕎麦を食べたあとに温泉に入っていくのもおすすめ!私は時間の関係で入れませんでしたが、地元の人も通ういい温泉らしい。

「道の駅」ならぬ「山の駅」で原っぱ読書とお茶

まちライブラリーの本は、外に持ち出して原っぱ読書してもいいらしい!読書好きの夢!!!

牛ちゃんたちが放牧されている高原にある「山の駅 さんべ」はランチからお茶までおいしくておしゃれなメニューが揃っているのでぜひ寄ってみてほしい場所!私は自家製アイスにカヌレをトッピングしたものと、三瓶高原牛乳を使ったチャイをいただきました。このチャイシロップも島根出身のチャイブランドの方が手がけたものらしく、出雲地方の黒文字や蜂蜜、生姜など島根さんにこだわったチャイシロップなのだそう。

ごはんもぜんぶおしゃれでおいしそうで、ここでもランチ食べてみたいな〜と思いました。夏のかき氷もおいしそう…!

そして、山の駅さんべをやられている方が立ち上げたセイタカアワダチソウのアロマブランドもかわいかった!秋になるとあちこちで見かける、みてるだけでくしゃみが出そうな黄色いあいつがアロマになるとこんなにいい香りになるとは…!店内で簡易キットで蒸留もされていて、このときは蒸留した山椒の香りを嗅がせていただきました。柑橘っぽい香りで意外!

右のミニ蒸留キットもかわいい。

あと、山の駅の中にある「まちライブラリー」の本は原っぱにも持って行っていいらしく、晴れた日にレジャーシートを敷いてごろごろしながら本を読むのいいな〜と思いました。原っぱはわんこが駆け回っていたり、バドミントンをしていたり、ひろーーーーーい公園という感じで、それぞれが思い思いにのんびりしている雰囲気もすごくよかった。私もピクニックしたい。

「星空ウェディングフォト」が撮れる、山の中の写真館へ

次に向かったのは、森の中にぽつんと佇む「星降る森の写真館」。ここでは星空のしたでウェディングフォトが撮れるのだそう!実際に写真を見せてもらって、あまりの美しさにびっくり。

今はAIで星空を合成すること自体は簡単にできるけれど、やっぱり後からの合成だと星座の出方に違和感があったり、天の川の出る方角が違ったりと見る人が見たらやはり違いはわかるものなのだそうで、本物にこだわって撮りたい人にはたまらないよな〜〜〜〜〜と思いました。

星空以外にも、山の中だからこそ撮れる写真も素敵。私も素人ながら写真が好きなので、どうやって撮っているのかなど写真談義に花が咲いて楽しかったです!

そしてスタジオの空間もとっても素敵で。借景がそのまま絵のようだし、イギリスアンティークを中心にコレクションされている家具も素敵。七五三とか成人式とか家族写真とか、節目の写真をこういうおしゃれな空間で撮るのもいいなあと思いました。

スタジオ内の空間がおしゃれなところはたくさんあるけれど、自然の中だからこそ撮れる画は唯一無二で、だからこそ東京など遠方からはるばる来る方も多いのだそう。

遊ぶ広報のガイドツアーに参加される方はぜひこのスタジオに訪れて、フォトグラファーのこうたさんとお話してみてほしいです〜!

大銀杏のブランコとお寺の中のグランドピアノ

樹齢600年超の大銀杏と、お寺の中にグランドピアノの迫力

最後に訪れたのは、ガイドでもある西原さんが住職を務める浄善寺さん。大銀杏が有名で、紅葉の時期はライトアップもされているそう。

樹齢600年超えの大迫力の大銀杏にブランコがくくりつけられていて、自由に乗れるのが楽しい。子どもよりも意外と大人の方が楽しんでいるらしい。笑
私ももちろんちゃっかりブランコを楽しみました!

そしてお寺の中に入ると、どーんと置いてあるグランドピアノにびっくり!さらに反対側にはチェンバロも。初めてチェンバロを見たんですが、ぱっと見はピアノみたいな形状なことを知らなくて二重にびっくり。

お堂でときどきクラシックコンサートも開催されているそうで、人が集まる場所として有意義なお寺の使い方だなあと。和洋折衷な雰囲気が素敵でした。

あとジャーマンシェパードのトリスタンくんにも会わせてもらって、大型犬欲がたいへん満たされる時間でした。笑

最後はさんべ荘で温泉に入ってシメ!

一日かけて三瓶を回った最後はさんべ荘の温泉でシメ!宿泊者以外も、日帰り温泉で入ることができます。

(写真撮るのわすれちゃった。。。)

さんべ荘の温泉は釜風呂とか檜風呂とかいっぱい種類があってたのしい!のんびり全制覇するのがおすすめ。サウナもあるよ!

ガイドツアーの場合、だいたい夕方くらいで終わるのですがこのあたりはごはんを食べられる場所が限られるので、もしレンタカーではなくバスで移動する人はガイドツアーの日も三瓶に宿泊して、宿のプランで夜ごはんをつけておくと安心かも。レンタカーの人も、時間帯によっては暗い山道を運転することになるので不安な人は同じように夜ご飯付きプランで宿泊しちゃうのがよいと思います!

番外編:天空の朝ごはんと登山

このガイドツアーの日、「ちょうど3日後に『天空の朝ごはん』があるよ!」と教えてもらい、あまりに響きがよすぎるので二つ返事で「え、行きます!」と返事をして実際に行ってきました。

結論:最高すぎた。

左:天空の朝ごはん。ヒダカさんの五種のパンと、洋食屋FUKUさんのポタージュおいしかった〜!
右:登山後のランチ。三瓶バーガー特製のタコライスとコンソメスープ!

当日は、真夜中に一番最初に紹介した東の原リフトに集合。真っ暗闇の中リフトに乗り(これもすごい体験!)、山頂で空が白んでくるのを待ちます。だんだんと東の空が明るくなってきた頃、朝ごはんが配布開始!豪華なパンセットと温かいポタージュをいただきながら、ご来光が現れるのをじっと待ちます。

私は今回はじめてご来光というものを見たのですが、真っ暗闇から少しずつ朝に向かっていくグラデーションの美しさと、太陽が現れた瞬間のパワーをひしひしと感じ、「朝がくる」ことの偉大さが骨身に沁みました。

この「天空の朝ごはん」はもう10年近く続いているそうで、月に2、3回くらい開催されているみたいなので、タイミングがあえばぜひ行ってみてほしい〜!

そして今回は朝ごはん後の登山にも参加。初心者向けに、通常の2倍くらいの時間をかけながら植物について教えてもらったり、雑談もしたりしつつ楽しく歩きました。登山後に食べたタコライスも最高においしかった〜!

「外で飲食する」ことに命をかけている私としては、めちゃくちゃ幸福度の高い一日でした。


今回紹介した場所は一般の方は行けない場所(畑など)もありますが、遊ぶ広報のガイドツアーに参加すれば今回紹介した場所に以外にもいろいろ連れて行ってもらえるので、ぜひ相談してみてください!

天空の朝ごはんをはじめ、わさび畑のツアーなどは「さんべツアーズ」でたくさん企画されていて、こっちは一般の方も参加できるのでぜひあわせてチェックしてみてください〜!

三瓶エリアは、登山や山遊び初心者でも気軽に楽しめる企画を試行錯誤している大人たちがたくさんいるので、自然に親しみたいけど知識も経験もないし…という方にとってもおすすめです!そして何より、山の中でこのまちをもっと楽しい場所にしていこう!と前向きにいろんな人を巻き込みながらプロジェクトを進めている人たちの明るいパワーに出会いにいってほしいなと思います。

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