宅建は難問も基本も同じ1点。独学こそ優先順位を決める
宅建の範囲は広いです。権利関係、宅建業法、法令上の制限、税・その他。テキストを開くと、全部同じ濃さで理解してから次へ進みたくなる人もいると思います。
でも、宅建試験は難しい問題を1問正解しても1点、基本的な問題を1問正解しても1点です。
だったら、まずは基本的な問題を確実に取る方へ時間を使いたいですよね。
「理解したい」と「点を取りたい」は別
私は権利関係を読むのはわりと好きでした。身近な話に置き換えられるし、「なるほど」と思える部分も多かったからです。
ただ、テキストを読んで分かった気になることと、問題で点を取れることは別でした。読むのは楽しいのに、過去問では思ったほど正解できない。面白いから時間を使い、宅建業法の仕上げが後回しになっていました。
独学だと、この「面白いから深く読む」と「合格点のために深追いしない」の線も自分で引きます。
大枠の優先順位から、今日の問題へ落とす
まずは、点につながりやすい宅建業法を優先し、権利関係は頻出テーマから固める。これくらいの大枠は、無料の勉強法情報でも見つかります。
難しいのは、その大枠を自分の得意不得意と残り時間へ当てはめることです。
「宅建業法を優先」で終わらず、今の周回でどこまで終えるか、今週は何問進めるか、今日はどの問題を解くかまで小さくします。
また、同じ問題を全部同じ回数解く必要もありません。理由まで説明できる問題と、間違えやすい問題で、復習の回数に差をつけます。
今日、「深追いしないこと」を1つ決める
優先順位を決めるというと、大げさな学習戦略を作りたくなります。でも、今日できるのは小さな線引きです。
「この難問は解説を読んだらいったん置く」「宅建業法の間違えた問題へ先に戻る」と、深追いしないことを1つ決めてみてください。
合格するための勉強は、全部を同じ深さで理解する競争ではありません。取る1点と、今の自分に必要な復習を選ぶこと。これも独学で担当する大事な作業です。
勉強時間が足りない日ほど、何をやらないかを決める勇気も必要です。
できない自分を責める前に、優先順位を見直しましょう。
独学で迷いやすい優先順位と対策は、ブログにもまとめています。
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