キャリアに正解はない。でも、選んだ道には意味がある
これまでnoteでは、大学卒業後にディズニーワールドで働いた経験や、客室乗務員として働いていた頃のことを書いてきました。
そして最近は、休職を経て仕事に復帰した今のことについて書いています。
こうして振り返ってみると、私のキャリアには、まだ書いていない「空白」があります。
CAとして中東で働き始めたこと。
その後、アメリカへ移住したこと。
アメリカでいくつかの仕事を経験したこと。
そして、現在の仕事につながるGAFA企業に入ったこと。
当時はもちろん、「この経験が将来こうつながる」と考えていたわけではありません。
むしろ、一つひとつの選択に迷っていたことの方が多かったように思います。
「この選択で合っているのだろうか」
大学を卒業したばかりの頃、私は留学経験がありませんでした。
そんな私がディズニーワールドで働くことになりました。
その後、客室乗務員として海外で働き、さらにアメリカへ移住しました。
振り返れば、かなり大胆な選択の連続だったと思います。
でも、その時の自分にとっては、「大胆なキャリアプランを実行している」という感覚はありませんでした。
その時、その時で目の前にある選択肢の中から、自分なりに考えて一歩進んでいただけでした。
新しい環境に行けば、
「本当に自分にできるのだろうか」
「周りの人の方が優秀なのではないか」
「この選択は正しかったのだろうか」
と考えることもありました。
今振り返ると、最近書いた「Fake it till you make it」という言葉ともつながっている気がします。
自信が十分にあったから挑戦したのではありません。
不安を抱えたまま、先に動いたことの方が多かったのです。
キャリアは、後からつながって見える
CAを辞めた時、アメリカに移住した時、仕事を変えた時。
その一つひとつが、今の自分につながるとは分かりませんでした。
でも、時間が経って振り返ると、不思議なことに、それぞれの経験が今の自分の中に残っています。
海外で働いた経験。
異なる文化の中で人と働いた経験。
接客を通して、人の期待を理解することを学んだ経験。
新しい環境に飛び込んだ経験。
そして、アメリカでカスタマーサービスからバンクでの内勤まで、さまざまな仕事を経験したこと。
一見すると、ばらばらに見える経験も、後から振り返れば、自分のキャリアを形作る一つひとつのピースになっていました。
だから最近は、「正しいキャリア」というものについて、以前ほど考えなくなりました。
その時点で完璧な答えを選ぶ必要はないのかもしれません。
それでも、迷う
もちろん、今でも迷います。
むしろ、キャリアが進めば進むほど、選択の重さは増えているようにも感じます。
今回の休職と復帰も、その一つでした。
一度立ち止まったことで、自分のキャリアや働き方について、改めて考えるようになりました。
「これから、どのように働きたいのか。」
「何を大切にしてキャリアを築いていきたいのか。」
以前の私は、「どこまで行けるか」を考えてただがむしゃらに働くことが多かったように思います。
今は少し違います。
「どうすれば、長く走り続けられるのか。」
そんなことを考えるようになりました。
選んだ道を、意味のあるものにしていく
キャリアには、最初から正解が用意されているわけではないのだと思います。
選んだ道が正しかったかどうかは、その瞬間には分かりません。
だからこそ、選んだ後に、その経験から何を学び、どう次につなげるかが大切なのかもしれません。
ディズニーワールドで働いたことも。
CAになったことも。
中東で働いたことも。
アメリカに移住したことも。
その後の仕事も。
そして、今の仕事も。
当時の私は、それぞれが将来どこにつながるのか知りませんでした。
それでも、一歩ずつ進んできました。
これからも、きっと迷うと思います。
それでも、「正解を選ばなければ」と立ち止まるより、
「今の自分ができる最善の一歩は何か」
を考えていきたいと思っています。
キャリアに、最初から正解があるとは限らない。
大切なのは、正解を選ぶことではなく、選んだ道を振り返り、そこから自分だけの意味を紡ぎ出していくこと。その積み重ねが、いつか揺るぎない「自分」という物語になっていくのだと、今は感じています。
