備えあれば……
8月30日~9月5日は防災週間ということで、神奈川新聞が「備えあれば…」をテーマに体験談を募集しています。
字数の目安は500文字程度。
応募できるのは神奈川の在住者、在勤者、在学者に限られますが、防災は誰にとっても重要なテーマですし、考える価値があると思います。
皆様は普段どのような防災対策をしているでしょうか。
私は平凡ですが、防災リュックを用意して、ペットボトルの水、長期保存用の非常食、手巻き充電式ラジオ、ウェットティッシュなどを入れています。
水と非常食は半年に一回くらい交換しており、対策はバッチリだと自分では思っていました。
なのですが。
JR西日本あんしん社会財団が主催する「安全セミナー」に参加して自分の甘さを思い知りました。
防災には「生き残るための対策」と「生き残った後の対策」があります。
生き残るための対策は、耐震マットを設置する、家具を壁に固定する、本棚に落下防止バーをつける、高い場所に重い物や大きい物を置かないなど。
対策したからといって、絶対に生き残れる保証はありませんが、これらの行動が多少なりとも生存確率を上げてくれることは確かです。
一方、防災リュックの出番は生き残った後であり、防災リュック自体が生存確率を高めてくれるわけではありません。
言われてみれば完全にその通りですよね。
正常性バイアスという言葉がありますが、私達はつい「大災害なんか起こるわけない」「もし起こっても命は無事だろう」という、自分にとって都合のいい思い込みをしがちです。
正常性バイアスがまったく働かないと、常に怯え続けることになってしまうので、ある程度は人間に必要な感覚だと聞きますが……。
私も防災対策をしようと思い立った時、当然自分が生き残れる前提で防災リュックを用意したので、正常性バイアスって怖いなと思いました。
自分は今まで、バーみたいで格好いいという理由で、飾り棚の一番高い段に酒瓶を大量に並べていました。
これはどう考えてもNGだ……。
あとは本が好きなので、天井近くまでビッシリですが、これが一気に落ちてきたら無事では済まないでしょう。
そもそも本って、1冊買っても1冊捨てたりしないから、放っておくとすごい勢いで増えるんですよね(汗)
在庫削減を兼ねて少しずつ処分を進めていましたが、最近サボり気味だったので、今回のコンテストを見て再開しなければと思いました。
有事のために備えていること。
防災週間のこの機会に皆様も振り返ってみてはいかがでしょうか。
