ストックできない男は妻を追う
今日は夜に用事がある。noteを書く時間が取れるのか。こうなると、いよいよストックを作るしかない。過去に2度トライしたが、どちらも脱線してストックにならなかった。3度目の正直になればと思い、スマホと向き合っている。
私はこれまでスマホひとつでnoteを書いてきた。noteに潜む文豪たちは、やはりPCを駆使しているのだろうか。それとも、タブレットにキーボードを接続し、スマートに筆を取っているのだろうか。そんな姿に憧れはあるが、今のところスマホで満足している。
ひとつだけ困りごとをあげるなら、目が悪くなった気がすることだ。もともとかなりの近視で、矯正器具がないと薄暗い部屋では本当に手探りになる。
眼鏡デビューは小学校3年生。両親の免許証にも『眼鏡等』と記されていた、筋金入りの近視である。この書き方だと、全て遺伝のせいに聞こえてしまうな。小学校低学年まで親戚内で神童と持て囃された私の、絶え間のない勉学への努力も大きな原因のはず。嘘だ。私に眼鏡をかけさせたのは、ゲームボーイである。いや、親から隠れてまでゲームボーイに明け暮れた私のせいだ。眼鏡をかけてから神童と言われなくなった。
また話を逸らしてしまった。視力の話になるとついつい熱くなる。そして、その視力がnoteを始めたこと、それもスマホひとつで臨んでいることにより、また悪くなった気がする。
ある日、妻に「また視力落ちた気がする」と言ってみた。「このまま悪くなり続けたらどうしよう」とも、ボソッと付け足した。
「じゃあ、私についてこられへんようになるやん」
衝撃だった。私はいつも妻について歩いていたのか。ピクミンに見えていたのか。もしそうなら、白ピクミンだと思う。視力の悪化への心配が無いことはどうでもいい。はなから期待もしていない。ただ、いつも横を歩いているだろ。なんなら、前を歩いているはずだ。運転も全て私だ。妻はペーパードライバー。
なんなら、本当に目がとてつもなく悪くなったときこそ、後ろをついて行かせてくれ。なぜ、見放す。なぜ、スパルタなんだ。服の裾ぐらい掴ませてくれ。距離感が嫌なら、ヒモやロープでもいい。首輪はちょっと遠慮する。
もし誰かから視力への不安を聞いた時は、
「じゃあ、俺についてきたらいいやん」
こう言える男になろう。そう決意した。
そういえば、先週末のお出かけも、我々の通行スペースをこじ開けるように、先陣を切って人混みに突っ込んでいく妻の背中を、息子たちと追いかけていたな。
おっと。ストックを作ろうとしたのに、ダラダラと視力の話をしてしまった。3度目も失敗に終わったので、このあたりで締めよう。
👇過去のストックチャレンジ
