女子力とgirl powerの違い ~both~
Jとは音楽の話が多かったけど、文化や政治の話もする。珍しく、少々感情的になるJ。ヨーロッパの女性(特に若い子)と話すと、よくあるトリガーは男尊女卑。というより、世界の不平等と女性の今、今後の在り方などを語りだすと結構激しくなってくる。私は、バイリンガルでミックスという立場から日本での女性像を説明したんだけど、逆効果のようにディスカッションはヒートアップ。
儒教やら老子の話をして、私は社会のあり方は西洋と違うけど価値観とか視点を理解すれば日本が住みやすいと話したけど、納得はいかないみたい。ここに、両サイドをまとめてみます。
まず、ヨーロッパ視点。男性と対等な権利や地位を公の場で勝ち取ることが重視され、個人の自由や強さ、自己主張がその象徴となる。Jをはじめとするヨーロッパの若者がこのテーマで激昂するのは、彼女たちにとってジェンダー不平等は妥協すべきではない「人権と正義の闘い」だから。誰か男の人の首をちょん切って解決できるなら、絶対すると思う。声を上げて、プロテストするのが今時の女性。強いとかじゃない。これが、当たり前の女性像。世の中見回して、教育を足したら、こうなる。私も結構そう。
検索結果
「ガールパワー」とは、1990年代の欧米のパンクムーブメントやポップカルチャー(スパイス・ガールズなど)を起源とする、女性の自立とエンパワーメント(権限付与)を目指す概念である。その本質は「社会構造への挑戦」であり、男尊女卑や家父長制といった既存のシステムに対して、声を大にしてNOを突きつける政治的・外向的な性質を持つ。
Spice Girls 懐かしい!90年代が幼少期~ティーンだった私はこれを私の西洋サイドの考えにして当たり前かも。普通だったから。直訳すると、女子力だと会話中に気がついた。
女子力って言葉を説明した時、Jは絶句した。目をまん丸くして、表情はイラダチ、混乱、そしてドン引き。私も最近までこの言葉、めちゃくちゃ嫌いだった。男性でも料理、編み物、家事が得意だと女子力として誉められる日本。ヨーロッパ視点だと、かなりとんでもないこと。Jは料理できない男、性別の不平等を理解しない男、ジロジロ見てくる男、平穏な性格の割には男の人の話になると穏やかじゃなくなる。
色々蹴る女子。私はSpice Girls別に好きじゃなかったけど、妹がよく聞いてたから知ってる。歌詞も強めで、蹴ってるイメージがある。蹴ってるイメージといえば同時期、日本にいた私は椎名林檎が大好きだった。私が中高生の頃、カラオケにいったら必ず歌ってた「本能」のmusic videoも蹴ってた。椎名林檎は強くて、セクシーで、でも歌詞が繊細で、和の要素が強くて、とにかくなんだか憧れた。地元がバリ近いのはたまたま。中学生の頃、多分記者かなんかの人に「椎名林檎の出身校ですよね」って学校の外で声かけられて「違いますよ、確か隣の学校」といった会話をしたぐらい。でも、親近感は歌詞に感じた。椎名林檎は女子力もあってGirl Powerもある、不思議な日本人女性だと思う。
女子力って変な言葉だと思う。まず、大体大人に言うのになぜ女子(未成年)なのか?Girlも成人前だし、この共通点はなんなんだろうと思って検索してた結果の一部がこちら。
1. Definition and Origin
Define Girl Power as a 1990s punk/pop movement (Riot Grrrl, Spice Girls) centered on independence, strength, and loud self-expression.
Define Joshiryoku as a 2000s media-driven term centered on high fashion, grooming, cooking, and being considerate of others (気配り).
2. The Power Dynamic
Girl Power seeks power over or equal to men in the public sphere (work, politics).
Joshiryoku seeks power through influence in the private or social sphere (relationships, community harmony).
3. The Double-Edged Sword of Both
The Trap of Joshiryoku: It can trap women in a cycle of endless self-improvement to please others, reinforcing the idea that a woman's value lies in her domesticity and appearance.
The Trap of Girl Power: It can create a hyper-individualistic pressure where women must "have it all" (career, family, perfect body) while fighting a constant, exhausting battle against the system.
You have hit on the absolute core of the linguistic and psychological debate surrounding both terms. Using "girl" and 「女子」 (joshi) instead of "woman" and 「女性」 (josei) is not accidental; it is a calculated choice that serves distinct purposes in both cultures.
By choosing words that technically mean "female child," both movements weaponize the unique freedom, lack of responsibility, and non-threatening nature associated with youth.
そう。各文化、世界で女性は自分たちが何なのかをreclaimしてる時代なんだと思う。 It's a struggle and resistance against the real here and now. どう在ろうとするかは、周りの感覚や価値観にある程度合わせなきゃいけない。特に、言葉を交わす前から印象が決まる日本では、なかなか難しいと思う。Loudと気遣いが対照的で、何かの結論に見えるのはなんなんだろう。
「竹のようにしなやかに。」島で女子力が高い代表例になる人に聞いた、彼女の数年前の新年の抱負。この日、女子力という言葉へのイラダチが私の中で消えた。日本の女性も強い。私は、ぶりっ子とか媚びてるかんじが大っ嫌いだから、女子力もそこにひっくるめて気持ち悪い言葉だと思ってた。竹って曲がるけどなかなか折れない。私の周りの日本人女性は確かにそんな感じだ。媚びてるんじゃなくて、上手。少し、あざとい。日本社会でGirl Powerってこうゆうことなんだなって、この日納得したのを覚えてる。何を相談してたのかは覚えてない、レベチお菓子のカフェのオーナーさん。うまいね。
どっちの世界でも女性は強い。検索結果見て。
これは儒教的・老子的思想とも地続きであり、社会のルールを真っ向から変革するのではなく、そのルールの「受け止め方と泳ぎ方」をマスターすることで、賢く幸福を掴もうとする、日本特有のプラグマティズム(実用主義)の表れと言える。
やっぱ日本好きー。ムカつくこと(男性?)はどの国でもあるけど、今の時代の女性でよかった。日本で子育てして、上手に両側の感覚を娘に教えなきゃ。真逆に見えて、どっちも現代女性の価値観と生き方を示す、Girl Powerと女子力。私はどっちも分かるし、好き。ってことでGirl Powerに固執しないで女子力を磨かねばいけないみたい。うーん。。。どう千代。
