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新しい形状の書き方で、意味がわかりやすくなる|Mermaid図形表現 #1-11

~フローチャート表現が一段深くなるアップデート~

Markdownで使えるMermaid図式表現・フローチャート編 #1-11


🧭 この記事のゴール

  • Mermaidの新形状アップデート(v11.3.0+)の全体像を理解する

  • 新しい形状の「意味」と「使い分け」の考え方を知る


✅ この記事を読むとできること

  • 新形状が「何のために増えたのか」がわかる

  • 新しい shape 指定構文を理解できる

  • フローチャートを「意味で設計する」視点が身につく

  • 次回以降の記事の読み方がわかる


📌 本シリーズについて

🗓️ 毎週月曜日、続々お届け 🚀
VSCode 1.121(2026-05-20 リリース更新版)より、
「Markdown Preview Mermaid Support」拡張機能の機能が、
VSCode 本体へ統合されました。

今後は、VSCode 標準機能として、
Markdown 内で Mermaid をよりシームレスに利用できる環境へ移行していくと考えられます。

本シリーズでは、実際の動作確認を行いながら、順次内容を更新していきます。

💡この記事のコードを使うときは、外側の「````markdown```` 」は削除してください。
中の ```mermaid ブロックだけでOK です。


はじめに

Mermaidのフローチャートに、新しい形状が追加されました(v11.3.0+)

追加された形状は、なんと 30種類以上

……と聞くと、「覚えるの大変そう」と感じるかもしれません。

でも今回のアップデートの本質は、そこではありません。


図形が増えた、ではない

今回の変化は、こう捉えると分かりやすいです。

👉 図形が増えたのではなく、「意味」が増えた


これまでのフローチャートでは、

  • とりあえず四角(処理)

  • とりあえず菱形(分岐)

という使い方になりがちでした。


しかし今回のアップデートでは、

  • 「手作業の処理」

  • 「遅延」

  • 「優先処理」

  • 「データ保存」

  • 「文書」

といったように、役割ごとに形が分かれています。


つまり、

👉 図形=見た目 から
👉 図形=意味(セマンティクス)

一段階進化した、ということです。


新しい形状指定の書き方

今回のアップデートでは、形状を柔軟に指定できる構文も追加されました。

````markdown
```mermaid
flowchart TD
    A@{ shape: rect }
```
````

✅ 表示例

note環境では、直接コードを書きこんでも変換されないので、
VSCode のスクリーンショットです

このように、

👉 `@{ shape: 〇〇 }`

で、ノードの形を指定できます。


従来との違い

````markdown
```mermaid
flowchart TD
    A[処理]
```
````

✅ 表示例

```mermaid
flowchart TD
    A[処理]
```

括弧を用いた従来記法と同じ見た目ですが、

👉 後から形を変更できる
👉 統一的な書き方ができる

というメリットがあります。


どう使い分けるの?

追加された形状はたくさんありますが、全部覚える必要はありません。

重要なのは、分類で考えること です。


大きく分けるとこうなる

  • 開始・終了

  • 処理(基本・応用)

  • 判断・分岐

  • 入出力

  • 保存(データ)

  • 文書

  • 補助(コメント・接続など)


このように整理すると、

👉 「どの形を使うか」ではなく
👉 「何を表したいか」 で選べるようになります。


ちょっとだけ例を見てみる

従来の書き方

````markdown
```mermaid
flowchart TD
    A[処理] --> B[処理] --> C[処理]
```
````

✅ 表示例

```mermaid
flowchart TD
    A[処理] --> B[処理] --> C[処理]
```

新しい書き方

````markdown
```mermaid
flowchart TD
    A@{ shape: diam } -->|Yes| B@{ shape: rect }
    A -->|No| C@{ shape: rect }
```
````

✅ 表示例

note環境では、直接コードを書きこんでも変換されないので、
VSCode のスクリーンショットです。

👉 分岐は分岐として表現する
👉 処理は処理として表現する

これだけで、読みやすさが一段上がります。


💡 ワンポイント

新形状を使うときに大事なのは、

👉 全部使おうとしないこと


まずは、

  • 分岐 → 菱形

  • 処理 → 四角

  • 開始 → スタジアム

このあたりからで十分です。


そこに少しずつ意味を足していくと、図が自然に進化します。


まとめ

今回のアップデートは、

👉 図形が増えたアップデートではありません

👉 「意味で図を描けるようになったアップデート」です


このシリーズでは、次回から

  • 基本構造

  • データ・入出力

  • 補助・応用

と分けて、新しい形状を整理していきます。


📚 このシリーズの一覧はこちら


🚀 次回はこちら!

👉 #1-12 基本構造を作る形(開始・処理・分岐)


連載まとめはこちら

👉 🧭 Mermaid図式表現:フローチャート記法のすべて

👉 🧭 Mermaid図式表現:新しい図形(Shape)編のすべて


📖 参照:
mermaid 公式サイト(flowchart)英語


✍️ この記事を書いている人が気になったら──

筆者ふじけんのことが、少しずつわかる自己紹介noteも置いておきます。
投稿を続けてきた節目ごとの記録です。

So作家宣言|連続投稿444日目(2026-06-10)
🎰 777の日に、自己紹介してみた(100日投稿を超えて)(2025-07-07)
気づけば続いてた。40,000views、ChatGPT1周年、そして256日連続。(2025-12-04)



#Mermaid入門 #Markdownで図解 #VSCode #拡張機能 #フローチャート #構造化記法

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