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noteのアイデアは、りんごのように突然落ちてくる。

ひとつのことばかり考えていても、なかなか良いアイデアは浮かばない。

机に向かって、

「何かいいnoteのネタはないかな」

と考え続けても、出てこないときは出てこない。


ところが、本を読んでいるとき、散歩をしているとき、人と話しているとき。

まったく別のことをしているのに、

「あっ、これ、noteに書けるな」

と、ひょいとアイデアが降りてくることがある。

今日もそうだった。



別の記事を書いていて、「時間は管理できない。人が管理できるのは自分の行動だ」という話を考えていた。

そこから、仕事を小さな作業に分ける話になった。

すると、それが別に作っているAI活用の動画講演の内容とつながった。

「これ、動画でも使えるじゃないか」

と思った。


ひとつの記事を書いていたはずなのに、別の仕事のアイデアが出てきた。

そこで、ふと思った。

アイデアって、こうやって出てくるんだな。

有名なニュートンのりんごの話も、少し似ている。

ニュートンは、りんごが落ちるのを見て、そのとき初めて引力について考え始めたわけではない。

すでに運動や天体について考えていた。

そこへ、目の前でりんごが落ちた。

りんごが答えを教えてくれたのではない。

それまで考えていたことと、目の前の出来事がつながった。

だから、アイデアは突然降りてくるように見えて、実は何もないところから生まれているわけではないのだと思う。

頭の中に、それまで考えたことが残っている。

本で読んだこと。

人と話したこと。

仕事で困ったこと。

散歩中に見たもの。

失敗したこと。

そんなバラバラの材料が、何かの拍子につながる。

だから、アイデアが出ないからといって、机の前でずっと粘る必要はない。

考える。

いったん離れる。

本を読む。

歩く。

人と話す。

別の仕事をする。

そして、また考える。

ただし、ボーッとしていれば、アイデアが空から降ってくるわけでもない。

その前に、ちゃんと考えておくこと。

りんごなんて、ニュートン以前にも何億個と落ちていただろう。

大切なのは、りんごが落ちることではない。

落ちてきたりんごを見て、

「あれ?」

と思えるくらい、頭の中に材料を入れておくことなのだろう。

そう考えると、noteのネタを探すために、noteのことばかり考える必要もなさそうだ。

仕事をして、本を読んで、歩いて、人と話して、ときどきぼんやりする。

その途中で、何かと何かがつながる。

そして、

「あっ、これを書こう」

となる。

今日も、「時間管理」の記事を書いていたはずなのに、いつの間にかこの記事が生まれた。

今日、りんごが一個、本当に落ちてきたわけです。

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大島道夫|『道楽』文庫(神保町SOLIDA)/ 人生を味わう手づくり小説とエッセイ よろしければ応援お願いします!  がんになってから、「お布施をすると気持ちが変わる」ことに気がつきました。現在「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」に毎月定額寄付をしています。いただいたチップは、この寄付に充当させて頂きます。