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誠実な手仕事から生まれるもの

2026-05-10 気兼ねなく一息付ける場所

珈琲は深煎り、と決めている自分にも、
一件だけお気に入りの浅煎りがある。
友人Sの店だ。
ごく少量を、その日の温度や湿度を感じながら、
機械を使わず手焙煎する。

浅煎りは本来の風味が出る反面、エグ味や酸味が暴れやすい。
それでも、Sの浅煎りは雑味がなく、香りが澄んでいる。

美味い一杯を口にすると、気分が一気に跳ね上がる。
今日もそうだった。


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