大人になっても、迷っている。これから大人になるあなたへ
こんにちは、らるです。
今日は、大人になって改めて感じたことを、
マンガを読んでいる中でふと自覚したので
これから子どもから大人になっていく方に
向けて話したいと思います。
最初に伝えたいのは、大人になったからといって、
悩まなくなったり、間違えなくなったりするわけではない、
ということです。
少なくとも、社会人として中堅どころになった今の私は、
そう感じています。
大人は、何でもできる存在だと思っていた
子どものころ、私にとって大人は、強くて、何でもできる存在でした。
トラブルが起きても、何とかしてくれる。
食べるものも、着るものも、遊ぶ場所も用意してくれる。
難しそうな道具も使いこなして、私には分からないことを、
当たり前のように片づけてしまう。
自分も大人になったら、
きっとそんなふうになるのだろうと思っていました。
「いつになったら、あんなに何でもできるようになるのかな。」
そんなことを考えていたのを覚えています。
そして今、私はすっかり、
当時見上げていた「大人」の年齢になりました。
では、実際にそうなれたのかというと。
三香見サカさんの漫画『薫る花は凛と咲く』第24巻に、今の私の実感に重なる場面がありました。

いざなってみると、大して変わらない
いざなってみると
大人になっても
大して
変わんないなって
この言葉は、まさに私の実感です。
もちろん、できるようになったことはあります。
経験を積んだ分、昔より分かることも増えました。
でも、何でもできる存在には、全然なっていません。
悩んでいる中身は変わっても、相変わらず悩んでいます。
日々間違えますし、できないこともたくさんあって、
嫌になる日もあります。
続く場面には、こんな言葉もあります。

大人だって悩むし、間違える。
私が子どものころに見ていた大人たちも、
実はそうだったのかもしれません。
当時は、何とかしてくれた結果だけが見えていて、
その途中の迷いや失敗までは見えていなかった。
今の私は、そんなふうに考えます。
子どものころに想像した、迷いも失敗もない大人。
そんな姿は、私の頭の中にあった理想だったのかもしれません。
食べて、休んで、また明日を迎える
では、迷ったり、間違えたりして気分が沈んだ日は、どうするのか。
漫画の中には、こんな場面があります。

今日は
美味いもん食って
寝て
明日からまた
仕事頑張りましょ!
私は、この言葉が良いな、と思いました。
すべての悩みを解決してからでなくても、
食べて、休んで、明日を迎えていい。
何度も落ち込んでもいいし
そのたびに切り替えていこう。
そんな風にうけとりました。
私自身、悩みを全部片づけてから次の日を迎えられるわけではありません。
嫌になりながらも、何とか毎日をやっています。
でも、「頑張り続ける」を、
休まずに走り続けるという意味にはしたくありません。
立ち止まる日があっても、誰かを頼る日があってもいい。
そうやって、続けられる形を探していきたいと思います。
悩んでいる最中にも、楽しいことはある
これから大人になる方には、悩みが残っているからといって、
「まだ自分は大人になれていない」と思わなくていい、と伝えたいです。
少なくとも私は、今も悩みの途中にいます。
何もかも分かった状態になってから、
人生を進めているわけではありません。
ただ、悩み続けることが人生だと感じる一方で、
それは、ずっとつらいだけという意味でもありません。
楽しいことは、悩みがすべてなくなった後にしか来ないわけではない
と思うのです。
気がかりなことがあっても、おいしいものを食べてうれしくなる。
嫌なことが残っていても、楽しいと感じる時間がある。
私の実感では、嫌なことも楽しいことも、きれいに区切られてはいません。
悩みがある人生の中に、楽しい時間もある。
その両方が混ざったまま、生きていくのだと思います。
完成した大人になれなくても
私は、子どものころに思い描いた、何でもできる大人にはなれていません。
きっと明日も悩みますし、間違えることもあると思います。
それでも、そんな自分のまま、
毎日を少しずつ楽しめるようになりたい。
ぐちゃぐちゃな日々を、きれいに整うまで保留にせず、
その中で、なんとか生きていく。
今の私にとって、大人になるというのは、そんな感覚です。
(あまりわかりやすい表現になっていなくて申し訳ないですが…)
今日は、好きなものを食べるでも、少し早く休むでもいい。
「ちゃんとした大人にならなきゃ」と急ぐ前に、
今の自分がほっとできることを一つ選んでみてもいいのかもしれません。
迷いながらでも、休みながらでも。
私も、そんなふうにやっていこうと思っています。
