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34資質を覚えなくても大丈夫 ~私がストレングスで一番大切にしていること

クリフトンストレングスの診断を受けたあと、

「34資質って全部覚えないといけないんですか?」

実は、この質問をいただくことが少なくありません。

結論から言うと、
私は覚えなくても大丈夫だと思っています。

もちろん、34資質それぞれの特徴を知ることは役に立ちます。
でも、それは目的ではありません。

クリフトンストレングスの本当の目的は、
34資質を理解することではなく、
自分自身を理解することだから。


資質は「暗記するもの」ではない

クリフトンストレングスには34種類の資質があります。

クリフトンストレングス診断の34資質

初めて一覧を見ると、
「こんなにあるの?」
「全部覚えられる気がしない!」
と感じる人も多いでしょう。

でも安心してください。

私自身、34資質を一つひとつ暗記することがゴールだとは思っていません。

大切なのは、
資質の名前ではなく、
その資質が自分の日常でどんなふうに表れているのか
に気づくことです。

例えば、

  • なぜそのやり方を選ぶのか

  • なぜそこが気になるのか

  • なぜつい引き受けてしまうのか

  • なぜその場面でモヤモヤするのか

そんな無意識の、思考や感情、行動のパターンに気づいていくことこそが、クリフトンストレングスの価値だと思っています。


セッションで一番たくさん聴くのは「経験」

私がコーチングで大切にしているのは、
資質の説明をすることではありません。

むしろ、できるだけその人の話を聴くことを大切にしています。

例えば、

  • 当たり前すぎて意識したことがないこと

  • 気づけばいつもやっていること

  • 人からよく言われること

  • 仕事で譲れないこだわり

  • 「なんでみんなはそうしないんだろう」と感じること

そんな何気ないエピソードには、その人らしさがたくさん詰まっています。

そして、その経験を伺いながら、

「それは〇〇の資質が現れているのかも。」
「この場面にも同じパターンが出てきましたね。」

と、一緒に、経験と資質を結び付けていきます。


「資質を知る」より「自分を知る」

そうすると、不思議なことに、

「〇〇という資質はこういう意味なんだ。」

という理解だけでは終わらず、

「だから私は、昔からこうだったんだ。」
「だからこの仕事が好きだったんだ。」
「だから人と違う視点で考えていたんだ。」

そんなふうに、人生の点と点が、線でつながっていく瞬間がある。

私は、この瞬間がとても好きです。

資質の説明を聞いて終わるよりも、
自分自身への納得感が生まれるからです。


「自分って、こういう人間なんだ」

私がクリフトンストレングスを好きな理由は、
優劣を決める診断ではないからです。
「できる・できない」を測るものでもありません。

その人が無意識に繰り返している
思考・感情・行動のパターンを言葉にしてくれるものです。

自分では短所だと思っていたことが、
見方を変えると強みだったと気づくこともあります。

「みんなも普通にできること」だと思っていたことが、
自分ならではの才能だったと知ることもあります。

そうやって少しずつ、

「私はこういう人間なんだ。」

という理解が深まっていく。

私は、それこそがクリフトンストレングスの一番の価値だと思っています。


覚えることより、自分を知ること

34資質を全部覚えられなくても大丈夫です。

大切なのは、自分の経験を振り返りながら、

「どんなときに自然と力を発揮しているんだろう。」
「何を当たり前のようにやっているんだろう。」

と、自分自身に興味を持つこと。

クリフトンストレングスは、そのための地図のような存在です。

地図を覚えることが目的ではありません。

地図を使って、「自分」という旅を少しずつ理解していくこと。

その積み重ねが、
自分らしく働くことや生きることに
つながっていくのだと思います。

クリフトンストレングスについて、
「そもそもどんな診断なの?」
「34資質にはどんな特徴があるの?」
という基本から知りたい方は、別の記事で詳しくご紹介する予定です。
そちらもぜひあわせて読んでいただけたら嬉しいです。

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