小学校受験の巧緻性、何をやればいい?我が家が実際にやったこと・やらなかったこと
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小学校受験を始めると、気になるのが「巧緻性」。
ハサミ、のり、折り紙、紐結び、お箸……。
「結局、何をどれくらい練習すればいいの?」
私も最初はよく分かりませんでした。
受験用の工作を毎日やったほうがいいのかな?
巧緻性の教材をたくさんやったほうがいいのかな?
でも、受験生活をここまで進めてきて思うのは、
巧緻性対策=受験用の工作をひたすら練習すること、ではなかったな
ということ。
我が家は、日常生活や遊びの中で指先を使うことを意識し、年中頃から少しずつ「ちょっと難しいこと」にも挑戦。
年長になってからの試験形式の練習は、主に幼児教室にお任せしました。
今回は、そんな我が家が実際にやってきた巧緻性対策をまとめます。
※あくまで我が家の場合の体験談です。
そもそも「巧緻性」って?
小学校受験でいう巧緻性は、手や指を使って、道具を扱ったり作業したりする力。
例えば、
ハサミで切る
のりを使う
折り紙を折る
紐を結ぶ
ビーズを通す
お箸を使う
クリップを扱う
物を組み立てる
など。
実際の試験では、手先の器用さだけでなく、指示を聞いて、決められた時間内に正確に作業する力も求められます。
だから我が家では「巧緻性=工作の練習」とは考えず、普段から手を使う経験を増やすことを意識していました。
我が家がやったこと
① 幼稚園の延長保育で「自由に作る」
我が家は共働きなので、娘は幼稚園の延長保育をほぼ毎日のように利用していました。
延長保育は基本的に自由遊びで、娘の幼稚園では折り紙や廃材などを自由に使って好きなものを作ることができました。
娘はこれが大好き。
毎日のように何かを作っていて、家に帰ってきたら、
紙の鎖が髪の毛のようについている😂
なんてことも。
でも今振り返ると、こういう**「自分で考えて、手を動かして作る時間」**は大きかったのかなと思います。
受験用の課題ではなくても、折る、切る、貼るなど、自然と手を使うからです。
② スキマ時間に折り紙
レストラン、新幹線、飛行機などの待ち時間には、折り紙セットを持ち歩いていました。
折り紙、ハサミ、テープ、のり、色鉛筆など。
年少の頃は折り紙も全然きれいに折れませんでしたが、興味を持ったらまずは自由に。
年中頃からは折り紙の本を持ち歩き、一緒に本を見ながら折るようになりました。
一度のお出かけで新しい折り方を2~3個覚えることも。
「練習」というより、遊びの延長です。
③ クリップ・輪ゴムをつなぐ
これはかなり手軽。
ゼムクリップをつなげる。
輪ゴムをつなげる。
それだけです。笑
小さくて持ち運びやすいので、待ち時間にも使えました。
輪ゴムやクリップは色がいろいろあるものだと、つなぐ場所が分かりやすくて子どもも扱いやすかったです。
こういうものも、我が家では「巧緻性トレーニング」というより、指先を使う遊びの一つでした。
④ 「受験っぽいもの」だけにこだわらない
年中頃からは、少し難しいことにも挑戦しました。
幼児教室の先生から教えていただいたことも参考に、
ダブルクリップ
ドライバーを使ったねじ回し
ねじとナット
裁縫
など。
「これ、小学校受験で使うの?」というものまで😂
特にねじとナットは、実際の道具を使ってみました。
「ちょっと難しいけど、やってみたらできた」という経験を増やしていくイメージです。
裁縫では、ふきんを縫ってみることも。
(👇テンションがあがるようにクロミちゃんの裁縫セットを用意。笑)
針に糸を通すのは難しかったものの、できるところまで挑戦しました。
⑤ お箸も日常生活の中で
お箸も巧緻性の一つかなと思います。
年少で幼稚園に入った頃は、まだ普通のお箸をうまく扱えず、家ではダイソーの補助箸を使っていました。
その補助箸が壊れたこともあり、年少の夏前くらいから家でも普通のお箸を使うように。
さらに年少の秋頃、お弁当の時間に4月生まれのお友達が上手にお箸を使っているのを見て、
「私もお箸使いたい!」
と言い出しました。
そこで幼稚園にもお箸を持参。
担任の先生から「上手に使っていますよ」と言っていただき、その後は持っていくカトラリーもお箸だけになりました。
家でも基本的にはお箸。
受験対策としてやったのは、たまに気が向いたときに、こぐま会のお箸のおけいこをしたくらいです。
⑥ リボン結びは「本人に任せる」
小学校受験で気になるのがリボン結び。
我が家も年中頃に練習しました。
ただ、娘はできないことが大嫌い。
プライド、エベレスト級😂
教えてもうまくできないと「もうやらない!」となります。
そこで、一度やり方を教えたあとは、リボンをいつでも触れるようにしておきました。
ぬいぐるみの首に結んでおいたり、YouTubeの分かりやすい動画を一緒に見たり。
すると、親が見ていないところで練習していることもありました。
負けず嫌いな性格が、ここでは良い方向に働いたのかもしれません。笑
できるようになってからは、年中のうちにエプロンの後ろのリボンも自分で結べるようになりました。
子どもの性格によって、合う練習方法も違うんだなと感じた出来事です。
試験形式は幼児教室にお任せ
我が家が家庭であまりやらなかったのが、
本番そっくりの巧緻性課題を、時間を測って何度も練習すること。
通っていた幼児教室では、巧緻性・制作の課題をかなり経験しました。
例えば、
アイロンビーズと玉結びを2~3分程度で交互に行う
お手本を見て、切る・貼るなどの制作を8分程度で仕上げる
といったもの。
年長になるとこうした試験形式の課題を教室で頻繁に経験するので、家庭では模擬試験を繰り返すより、
「そもそも時間内に作業できるための基礎力をつけておく」
ことを意識していました。
実際、娘は幼児教室の巧緻性・制作系のテストでは、ほぼ毎回時間内に終了。
20~30人程度のグループで、時間内に終わる子が数人しかいないような課題でも、比較的安定して終えることができています。
これは我が家にとって、かなり安心材料になりました。
年長になってから「時間がない」を実感
受験生活をしていて強く感じたのが、
年長、本当に時間がない。😂
通常授業、講習、模試、家庭学習、志望校対策、面接対策……。
やることがどんどん増えていきます。
我が家も家庭学習ではペーパーを優先したかったので、「今日は巧緻性を30分!」と毎日時間を確保するのは難しかったです。
だからこそ、
年少・年中のうちに、遊びや生活の中で少しずつ経験しておいて良かった
と思っています。
逆に、我が家がやらなかったこと
毎日決まった時間の巧緻性トレーニングや、大量の工作教材、時間を測った制作練習などは、ほとんどしていません。
ペーパーを優先して、
「今日は巧緻性はお休み!」
という日も普通にありました。
巧緻性は、机に向かわなくても、日常生活の中で手を使う機会を作れるからです。
【おまけ】未就園の頃からやっていたこと
娘は未就園の頃から七田式に通っていて、指先を使う活動もしていました。
最初の頃なんて、シールを貼るどころか……
食べてました😂
紐通しも、最初は通すものを口に入れる。笑
先生から「指を使うことを意識してみてください」と言われ、家でもシュガートングで丸いフェルトをつまんだり、紐通しをしたりしていました。
これが今の巧緻性につながったのかは正直分かりません。
ただ、こうした指先を使う経験が小さい頃から身近にあったことは、土台の一つだったのかもしれないと思っています。
未就園期から何か取り入れるなら、我が家では紐通しなども遊びの一つとして使っていました。
七田式教材はふるさと納税で買えるようになったのも有難い💛
七田式については、これはこれで書き始めると長くなりそうなので、また別記事で。笑
まとめ|巧緻性は「特訓」より「積み重ね」
我が家の場合、巧緻性対策は、
年少~年中は遊びや生活の中で手を使う。
↓
少し難しいことにも挑戦する。
↓
年長の試験形式は幼児教室で経験する。
↓
家庭では必要な部分だけ補強する。
という形でした。
振り返ってみると、
「何を何回やったか」より、「小さい頃からどれだけ手を使ってきたか」
のほうが我が家には合っていたように思います。
そして何より、年長になると本当に時間がない😂
巧緻性が気になっている方は、年長になってから一気に詰め込むのではなく、時間に余裕のある時期から、遊びや日常生活の中で少しずつ取り入れてみるのもいいのかなと思います。
