【Day1】人生の転機に立つということ
こんにちは、レイです。
今日からまた3日間の新しいシリーズを始めていきます。
人生の転機に立ってる。怖い? 当たり前だよ。
離婚、失業、病気、別れ。
人生が白紙になったあなたへ。
これは、1人の女性の物語です。
そして、あなたの物語でもあります。
Mさんとの出会い
運命編集室に来たMさん(38歳)。
最初に言った言葉が、これでした。
「人生、終わりました」
私は、聞きました。
「誰が、終わったって決めたんですか?」
Mさんは、少し驚いた顔をしました。
「え...でも、もう...」
「『でも、もう』じゃないです。誰が決めたんですか?」
Mさんは、黙りました。
そして、ポツリと言いました。
「...自分です」
Mさんの物語: 離婚まで
Mさんは、28歳で結婚しました。
夫は優しい人でした。
少なくとも、最初は。
結婚3年目。
夫は仕事が忙しくなりました。
帰りは遅く、休日も仕事。
Mさんは、1人で家を守りました。
結婚5年目。
会話が減りました。
「おはよう」「おやすみ」
それだけの日もありました。
結婚8年目。
Mさんは、気づきました。
「これ、私の人生?」
夫に合わせる生活。
自分の意見を言えない空気。
自分の時間がない毎日。
「私、何してるんだろう」
そう思うようになりました。
結婚10年目。
Mさんは、決めました。
離婚する。
離婚した日のMさん
荷物をまとめた部屋。
ダンボールが積まれていました。
10年間の結婚生活。
それが、ダンボール5箱に収まりました。
Mさんは、空っぽの部屋を見て、思いました。
「これから、どうしよう」
38歳。
もうすぐ40代。
仕事は、パートのみ。
正社員の経験はありません。
貯金も、そんなにありません。
そして、何より。
「40代で離婚なんて」
周りの目が、怖い。
親にも、なんて言おう。
友達は、どう思うだろう。
「あの子、離婚したらしいよ」
そんな風に言われるのかな。
再婚も、難しいだろうな。
40代の離婚女性なんて、誰も選ばない。
これからの人生、何もない。
もう、遅い。
「人生、終わった」
Mさんは、そう思いました。
なぜ、Mさんは「終わった」と思ったのか
運命編集室で、私はMさんに聞きました。
「なぜ、終わったと思うんですか?」
Mさんは、答えました。
「だって...40代で離婚なんて」
「40代で離婚したら、終わりなんですか?」
「...そう言われてます」
「誰に?」
Mさんは、考えました。
「...世間?」
「世間って、誰ですか?」
「...親とか、友達とか」
「親や友達が、『離婚したら人生終わり』って言ったんですか?」
「いや、直接は...でも、そういう雰囲気が」
私は、もう一度聞きました。
「誰が、『人生終わった』って決めたんですか?」
Mさんは、長い沈黙の後、言いました。
「...自分です」
そう。
Mさんを縛っていたのは、
世間でも、親でも、友達でもありませんでした。
Mさん自身でした。
「終わり」じゃなくて「白紙のページ」
私は、Mさんに言いました。
「Mさん、離婚は『終わり』じゃないですよ」
Mさんは、不思議そうな顔をしました。
「じゃあ、何なんですか?」
「『白紙のページ』です」
白紙のページ。
これまで書いてきた物語が、一区切りついた。
そして、次のページが開かれた。
そのページは、まだ何も書かれていません。
真っ白です。
でも、それは「終わり」じゃない。
「始まり」です。
あなたが、次に何を書くか。
それは、あなたが決められる。
夫に合わせる物語じゃなく。
誰かの期待に応える物語じゃなく。
あなた自身の物語。
それを、書き始めることができる。
それが、「白紙のページ」です。
Mさんは、涙を流しました。
「白紙のページ...」
「そうです。これから、あなたの物語が始まります」
「白紙のページ」は、怖い
でも、Mさんは言いました。
「怖いです」
そう。
白紙のページは、怖い。
人生の転機に立ってる。怖い? 当たり前だよ。
何を書けばいいか、分からない。
また失敗したら、どうしよう。
間違った選択をしたら、どうしよう。
誰だって、怖い。
あなたも、怖い。
Mさんも、怖い。
それでいい。
怖くない方が、おかしい。
これまで書いてきた物語は、
完璧じゃなかったけど、
少なくとも「書いてあった」。
でも、白紙のページには、何もない。
自由。
でも、その自由が、怖い。
私は、言いました。
「怖くて、当然です」
「人生の転機に立ってるんだから、怖くて当たり前」
「でも、Mさん。これまでの物語、幸せでしたか?」
Mさんは、首を横に振りました。
「じゃあ、もう一度、同じ物語を書きますか?」
Mさんは、また首を横に振りました。
「なら、新しい物語を書くしかないですよね」
Mさんは、うなずきました。
「怖いけど、書いてみます」
あなたも、「白紙のページ」に立っていませんか?
ここまで、Mさんの物語を読んで、どう思いましたか?
もしかしたら、あなたも今、
「白紙のページ」に立っているかもしれません。
離婚。
失業。
病気。
別れ。
親の介護。
子どもの自立。
何かが終わった。
そして、次が見えない。
「これから、どうしよう」
「もう、遅いんじゃないか」
「人生、終わったんじゃないか」
そう思っていませんか?
違います。
それは、「終わり」じゃない。
「白紙のページ」です。
これから、あなたが書く物語の、
最初のページ。
怖い?
当然です。
白紙のページは、誰だって怖い。
でも、同時に。
自由です。
何を書いてもいい。
誰かの期待じゃなく。
誰かの価値観じゃなく。
あなた自身の物語を。
明日へ
今日、あなたはMさんと出会いました。
「人生終わった」と言ったMさん。
でも、それは「白紙のページ」でした。
明日、Day2では、
Mさんが白紙のページに書いた、
「最初の1行」の話をします。
たった1行。
でも、その1行が、Mさんの人生を変えました。
あなたも、明日、
その1行を書いてみませんか?
白紙のページは、もう開かれています。
あとは、書き始めるだけ。
明日、一緒に書きましょう。
レイ
運命の編集室
👉 X(旧Twitter):@ray_rewrite0
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