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第3話|夜泣きで寝不足。でも、抱っこした時間は宝物だった。


いつもありがとうございます。前回のオムツ替えに引き続き、今回は大変だった夜泣きについて話そうと思います。

「夜泣きは大変だよ。」

子どもが生まれる前から、そんな話は何度も聞いていました。

でも、正直どこかで「なんとかなるじゃろ。」「泣いてもちょっとやろ」と思っていました。

現実は、そんなに甘くありませんでした。



実は僕、昔から一度寝たらなかなか起きられないタイプです。
アラームが鳴っても気づかないことがあるくらい。
もちろん夜泣きでも、ほとんど起きられませんでした。
たまに目が覚めて、

「やるよ。」

そう声をかけても、妻はいつも

「いいよ、寝とき。」

そう言ってくれました。
その言葉に甘えていた自分もいました。
でも、日が経つにつれて、その優しさが逆に苦しくなっていきました。

「また起きられなかった。」

「俺、父親なのに何やってるんだろう。」

そんな不甲斐なさを感じることが増えていったんです。



たまに夜中に抱っこを代わる日もありました。
でも、抱っこしたからといって、すぐ泣き止むわけじゃありません。

むしろ、全然泣き止まない。
部屋の中を歩いてもダメ。
トントンしてもダメ。
抱き方を変えてもダメ。

そんなとき僕が見ていたのは、子どもの顔じゃなくて時計でした。

「あと何分頑張れるかな。」

「あと数時間で仕事か。」

そんなことばかり考えていました。
寝不足。
仕事のプレッシャー。

「早く寝てほしい。」

その気持ちがどんどん強くなって、余裕なんてありませんでした。



今振り返ると、一番後悔していることがあります。
あの頃の僕は、焦りとプレッシャーでピリピリしていました。イライラしてしまうこともありました。

もちろん、子どもが悪いわけじゃありません。

泣くことが仕事だって頭では分かっていても、心には余裕がありませんでした。
だから今、あの頃の自分に会えるなら、一つだけ伝えたい。

「もうちょっと優しく接してあげて。」

夜泣きは、いつか終わります。
でも、あんなに小さな体を抱っこできる時間は、本当にあっという間でした。

あの頃は「早く寝てほしい」としか思えなかったけど、今ではその時間も大切な思い出です。

完璧な父親じゃなくていい。
失敗してもいい。
でも、一つだけ忘れたくないことがあります。

子どもは、今しかない。

だからこれからは、焦る日があっても、その「」を大切にできる父親でいたいと思います。



📖 ポンコツパパ日記

今日のポンコツ度
★★★★☆

今日の経験値
+40

取得スキル

* 抱っこ耐久力 +10
* 夜泣き対応 Lv.1
* 「焦っても解決しない」を覚えた

今日のひとこと

「もうちょっと優しく接してあげたかった。」

次回予告

第4話|初めてのワンオペ。たった数時間で心が折れそうになった日。

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