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レトロゲーム回顧録 第26回 「アッポー」(1984)

アッポー

開発:サンリツ
販売:セガ
操作:8方向レバー 3ボタン


(遊び方)

豊富なデフォルメされたレスラーの中から1人選んで勝ち抜いていくプロレスゲーム。試合は3分3本勝負で行われタイムオーバーと両者リングアウト(場外20カウントまで)2回でゲームオーバー。コーナーポストに上ったままや反則攻撃は5カウント以内に止めないと反則負け、一定以上のダメ-ジを与えると自動的にフォールする。

3ボタンの内訳はパンチ、キック、ホールドになっています。ホールドは組み技を仕掛けるときに使いますがランダム要素が強いため、いきなり使うよりもパンチやキックでダメージを与えておいてピヨり始めてから相手を起こしてホールドすることで100パーセント有効となります。

【全キャラ共通技】  条件[ボタン]
ローキック
半キャラ程度の距離で出る(BABUは16文キック?) [キック ]
パンチ
同上(BABUは水平チョップ、BUCHIEは地獄突き) [パンチ ]
ドロップキック
1キャラ以上の距離で出る(BABEは32文ロケット砲?) [キック ]
ホールド1
同等の条件で組み合った状態 [ホールド ]
ホールド2
ピヨった相手を立たせてピヨり中に組んだ状態(BUCHIEは出来ない) [ホールド ]
バックホールド
ピヨった相手を立たせて背後から組む [背後からホールド]
ボディスラム
BUCHIEは噛み付き [ホールド1からパンチ]
倒れた相手を起こす
倒れている相手キャラの下半身上で [レバー下]
ヘッドロック
相手が元気だと返し技あり [ホールド1を2回]
ヘッドロックナックルパンチ
ヘッドロックのまま3発殴る(BUCHIEはフォーク突き) [ヘッドロックからパンチ]
ブルドッキングヘッドロック
リング最上下段でやると鉄柱攻撃 [ヘッドロックから前方に方向キーで歩き始めキックで実行]
ハンマースルー
ロープに飛ばす。場外でやると鉄柵攻撃 [ホールド1またはバックホールドから左右とパンチ]
パイルドライバー
BUCHIEは出来ない [ホールド2からキック]
ブレーンバスター
BABU、BUCHIE、GIANTSは出来ない [ホールド2から自分の反対方向とパンチ]
バックドロップ
BABU、BUCHIE、GIANTSは出来ない [バックホールドからパンチ]
ニードロップ
GIANTSはニースタンプ、BUCHIEは出来ない [倒れている相手の上でキック]
エルボードロップ [倒れている相手の上でパンチ]
フライングニードロップ
リング上からリング外へも可(BABU、BUCHIE、GIANTSは出来ない) [コーナーポスト上でキック]
返し技1
BABU、BUCHIE、GIANTSは出来ない [ヘッドロックをされた状態で自分と反対方向とパンチ]
返し技2
案外返せる [ホールド2をされた状態で自分と反対方向とパンチ]

【キャラ別必殺技
・ココナッツクラッシュ(BABU)
ホールド1からキック
・ボディプレス(BABU)
一定の間合い必要 [倒れた相手にキック]
・延髄切り(INOKE)
一定の間合い必要 [キック ]
・ローリングソバット(TIGER)
一定の間合い必要 [キック]
・ ダイビングボディアタック(TIGER)
相手が倒れているとダイビングボディプレスになる [コーナー上からキック]
・ 竹刀攻撃(UMA)
もっとボコれたら快感だったのに…(笑) [場外で竹刀を取ってパンチ]
・アックスボンバー(HOGEN)
フィニッシュにどうぞ(笑) [ハンマースルーからパンチ]
・ウェスタンラリアット(HANSON)
フィニッシュにどうぞ(笑) [ハンマースルーからパンチ]
・ジャイアントプレス(GIANTS)
一定の間合い必要 [倒れてる相手にキック]
・ジャイアントアタック(GIANTS)
[ハンマースルーで体当たり]
・ ネックハンキングツリー(GIANTS)
反則カウント5で負けなので注意 [ハンマースルーからホールドパンチ]
・ヘッドバット(BUCHIE)
[ホールド1からキック]


(テクニック&裏技)

ブレーンバスターやパイルドライバーはリバーススープレックスで返される可能性がある(白~黄ピヨり中)がバックドロップはまず返されないのでドンドン使おう。永久パターンのやり方はまずコーナーに向いて相手が近づくのを待ち、パンチが届くところまで来たらパンチを連打して後は起こしてローローローローロー(笑)。間にエンズイギリやローリングソバット(使えるキャラは決まっているが)もおりまぜると効果的。あとはバックドロップ連発でオーケー。尚、BABU、BUCHIE、GIANTSはバックドロップが使えないので注意すること。

得点は両者リングアウト500点、リングアウト勝ち1000点、フォ-ル勝ち2000点、2本取って試合に勝つとプラス3000点、全ての負けは0点。

CPU最強は「BUCHIE」
夢の対決!
ヴォディ〜プレスゥ!
ローリングソバットォ!
バックドロップゥ!
リバーススープレックスゥ!
プァイルドライバァ〜!
コーナーポストもタイガーなら登れます
あの人にあの人が
アックスボンブァァァ〜!
(レビュー)

中学生の頃に彗星の如く、初代タイガーマスクが登場。それまで父が観ていたプロレス番組を逆に毎週食い入るように観るようになった。

自分だけではなく佐山タイガーによって1980年代のプロレス大ブームが巻き起こった。視聴率は驚異の20%越え、毎週タイガーマスクの同じムーブを観るだけでも楽しかった。
同級生のプロレスファン(猪木ファン)にも感化されタイガーだけではなくドップリとプロレスファンになっていった。

金曜夜8時はプロレスの時間。
若きオーエン・ハートに大苦戦した後に伝説のミサイルキックで勝った日の翌日土曜朝の教室はタイガーVSオーエンの話題で持ちきりだった。

▼高さ、タイミング、破壊力…これ以上のミサイルキックは見たことがない▼

そんなプロレス黄金期にゲームセンターに登場した「アッポー」はプレイすればわかるプロレス好きによる、プロレス好きの為のプロレスゲームだった。
そしてこのゲームで人生初のカンストも達成。正に思い入れの強い大好きなゲームだった。
完全に極めた後はイレギュラーなことをしたくなるのは世の常。
ピヨった相手を立たせて背後からのドロップキック。これが屈辱感満載で沸いたギャラリーたちも真似していった思い出。ワシの名前が付いても良い技 w(ぴっと)

勝つと相手の顔が並んでいく
もちろん基板も購入
ゲーセン店長さんのRING氏が「アッポーのインストカードが盗難に遭ってしまった」とヲヤヂの惑星掲示板で嘆いておられたので上記のインストカードをスキャンして使って下さいと言ったところ、かなり喜んで頂いて常連になってもらった良い思い出も。また会えたらいいなぁ。
(ちょっとこんな話)

タイトルの「アッポー」は関根勤がまだラビット関根だった頃にジャイアント馬場のモノマネでよくやっていた誇張芸の一つ。

当時子供たちも馬場のアッポーとブロンソンのマンダムは定番中の定番ギャグで今のように多様性はなかった反面、みんなで共有しやすい時代だった。

(移植作品)

チャンピオンプロレススペシャル(マイクロネット)
家庭用移植はなくパソコンゲームで発売されていた。紛らわしいが同名のセガのプロレスゲームとは関係ない。

PC88/mkⅡ/mkⅡSR、X1/X1turbo(X1D使用不可)、FM7/77、MZ-2000/2200/2500対応く
PC88版とX1版は、1枚のフロッピーディスクで両方の機種に対応していた。PC-8801mkIISR、FM-7シリーズはFM音源対応。X1はジョイスティック対応
アーケード版からG・BABUとUMAが削除されている。キャラクターはX1版を除くカセット版は2人、MZ-2500版は4人と仕様が異なる。また10人に勝ち抜くとエンディングとなる。
家庭用ハードに移植してほしかった

【おまけ】

ロボレス2001

セガ:1986年

実は「アッポー」と同じ基板使用

銀河特設リングで戦う、未来のロボットプロレスゲーム。 赤いランプが3個点滅するとド派手な空中殺法スカイハイをくり出すことができ、リングにヒビが入るという演出もあった。新旧取り混ぜたプロレス技や人間には不可能な技など、計40種類もの多彩な技をくり出すことができる。1試合3分で2人対戦プレイも可能。

セガ紹介HPより
ロボットプロレス
ゲームスタート時は長州力の入場曲「パワーホール」が鳴り響く!
レフェリーは人間(危
1986年にとって2001年は遠い未来だった
大技スカイハイ
このゲーム最大の見どころ

ロボットで個性が分かりづらく技の出し方も直感で出来なかった為、自分の周りではプロレスゲームにしてはあまり流行ってはなかった。
それなりに見かけたのは「アッポー」のおかげかも。知名度はあったけどそこまでハマってやり込んでる人は自分の周りにはいなかった。

これもマイクロネットからパソコンだけに発売
スカイハイも勿論再現
今回は過去の「ヲヤヂの惑星」投稿分(1997年7月22日分)
に新たに加筆を行いアップしました。

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