パソコンゲーム回顧録 第10回〜衝撃の「ラストハルマゲドン」
当時は友人たちにX68000のゲームのオープニングデモをアレコレ見せて驚愕のグラフィックスと音楽に驚く様を横目で見て楽しむ嫌らしいおっさん(いやまだ、二十代 だったw)野郎だった。
時代はまだファミコン全盛期。驚くのも無理はなかった。そして1人、また1人と68ユーザーが増えていった。
そんなある日、前々から8ビットパソコンで発売されていて気になっていた「ラストハルマゲドン」のX68000版発売が告知された。それまでなかなか好みのものが無かったX68000のRPGで待望の大作。待ちきれなかった。

X68000版は1989年発売
5インチ2HDフロッピーディスク7枚組の大作。丸々2枚を約10分のオープニングデモに使うなど当時の自分を興奮させるには充分だった。
『ラストハルマゲドン』(LAST ARMAGEDDON)は、1988年6月に日本のブレイングレイから発売されたPC-8801用ロールプレイングゲーム。
【ストーリー】
人類は自らの過ちによって滅亡した。かつて人類によって魔界へ追いやられた魔物たちは、これで地上が自分達の物になったと確信した。しかしその矢先、ある日、地上へ出たミノタウルス族とスケルトン族の魔物が突然射殺されてしまった。地上にはエイリアンたちが降り立っていて、彼らは他の魔物たちにこの地を征服したと告げる。エイリアンの侵略が許せない魔物たちは各魔物たちの代表12名でチームを組んで地上を探索し、エイリアンの討伐を画策する。
しかし、ある島に建てられた『戻らずの塔』と石版に書かれた108の『黙示録』がモンスターたちの謎を示しており、それが意外なる展開を迎える事をまだ知らなかった。
プレイ開始。
まずオーク、ハーピー、スケルトン、ガーゴイル、スライム、ゴブリン、サイクロプス、アンドロスフィンクス、ジャイアントスネーク、ミノタウロス、ゴーレム、ドラゴンニュートンの12種族から昼行動パーティ、夜行動パーティ、サルバンの破砕日(特定種族以外は押しつぶされて死ぬ異常気象が月に1度あり、1日だが10日間分の時間経過)に行動出来るパーティの3つに別れる。休憩パーティはシャーマンの壺に収納。


スライムと合体するとドロドロに

まず石板を108個、そう煩悩の数を回らないといけない。レベルを上げつつマップに配置された石板巡りが序盤の攻略フラグ。


パッケージ付属品にワールドマップがあり石板のシールが付属していて確認したら貼っていくようになっていたが…。

だがね、思い出して頂きたい。
「ポートピア連続殺人事件」の3Dマップをカラダで記憶してクリアした私だ w
スーパーゲーマーにマップなど不要。
マップに頼らずともカラダが覚えておるわーハッハッハッ!
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…数日後。
マヂわかんねー(吐血
疲れ果て心折れたが意地はまだ残っていた。それでもマッピングせず w
どれくらい歩いただろうか。

広い
もはや砂漠で道に迷った遭難者の如く、これか、あれか、それか、どれか、だれか、たすけて状態(自業自得

出合え!出合え!誰かおらんのかー(ザ・ナンバーワンバンド「茅ヶ崎は今日も黄色い」より(ドカヴァキ
そして見つけた108個目の石板。
しゃー!終わったあああ!どうやクソゲーがあああ!
(注意)クソゲーではありません(多分
そんな苦労も乗り越え後半明かされる意外な展開と結末…。
荒削りなところもあったけど満足のゲームクリア。面白かった。。。


余談。
当時NHKで大学生たちが今回の開発元、ブレイングレイに潜入してゲーム開発を体験するという番組が放送された。
スタジオには堀井雄二サンもいて番組公募のゲームアイデアとして出されていた「セミの一生」が面白いと喜んでいたのが印象的だった。
その時に開発していたゲームが今回の「ラストハルマゲドン」の後に発売予定だった「ラストハルマゲドン番外編 妖怪変紀行」だった。残念ながら発売中止になってしまったが日本妖怪のRPGで面白そうだったので遊んでみたかった。


