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BSとPLを毎月見ている。申告のためだけじゃないーーーー自分が理解するために

9月から、確定申告の準備を始めた

確定申告は、2月中旬から3月中旬にやるものです。

それなのに、9月から準備を始めました。

理由は、先輩経営者に言われたからです。

「3月になってから1年分をまとめてやろうとすると、間に合わない」

半年前のレシートが何だったか、思い出せなくなる。分からないものは経費にできない。つまり、税金が増える。

言われてみれば、その通りでした。

今日は、独立1年目の俺が、確定申告に向けて実際にやっていることを書きます。そして、まだつまずいているところも正直に書きます。

こんな人に読んでほしい

独立して、初めての確定申告を控えている人。

会計ソフトは入れたけれど、使いこなせていない人。

そして、「3月になってから考えればいい」と思っている人。俺も言われるまで、そう思っていました。

この記事に書くこと

会計ソフトで何を連携しているか。毎月末に何をしているか。そして、今つまずいていること。

うまくいっている話だけではありません。分からない部分もそのまま書きます。

書いているのは、こういう人間です

工場に20年勤めて、38歳で独立しました。設備メンテナンスを軸に、清掃や現場支援をやっています。

会計の知識はありません。会社員時代、経理は別の部署の仕事でした。所長として数字は見ていましたが、自分で帳簿をつけたことはない。

今は、マネーフォワードを使って、自分で記帳しています。

なぜ、これを書くのか

同じ段階にいる人がいると思うからです。

独立して、会計ソフトを入れて、でも何をどこまでやればいいのか分からない。俺も手探りです。

正解を教える記事ではなく、今こうやっている、という記録として書きます。

この記事の流れ

ひとつ、会計ソフトで何を連携しているか。
ふたつ、月末にやっていること。
みっつ、つまずいているところ。
よっつ、青色申告について。

本文

連携で、ほとんど自動になる

まず、会計ソフトの設定から。

俺が連携しているのは、2つです。

事業用の口座
事業用のクレジットカード

この2つを連携しておくと、入出金が自動で取り込まれます。売上が振り込まれれば記録され、経費をカードで払えばそれも記録される。

この自動連携が、作業量を大きく減らします。

独立したばかりの頃、レシートを全部手入力するものだと思っていました。実際は、事業用の口座とカードを使っていれば、ほとんど自動で入ります。

だから、事業用の口座とカードを作る意味は、管理のしやすさにもあります。 プライベートと混ぜていると、この自動化ができません。

手入力になるのは、現金と個人のカード

自動で取り込めないものもあります。

現金で払ったとき。
個人のクレジットカードを使ってしまったとき。

この2つは、手で入力します。

だから、できるだけ事業用のカードで払うようにしています。現金を使うと、その分だけ後の作業が増えるからです。

ただ、現場では現金しか使えない場面もあります。そういうときは、レシートを取っておいて、あとで入力します。

レシートの枚数自体は、思ったより少ないです。連携でほとんど済むので、手入力するのは月に数件程度になります。

月末にやっていること

金の移動と同じ日に、帳簿の作業もします。

俺は月末を給料日と決めていて、その日にまとめてやります。

やっていることは2つです。

ひとつ、仕訳の確認。

自動で取り込まれた入出金に、勘定科目が振られています。それが正しいかを見ていく。ガソリン代が旅費交通費になっているか、道具のレンタルが適切な科目になっているか。

自動で入るとはいえ、科目の判断までは完璧ではありません。 ここは自分で確認する必要があります。

ふたつ、BSとPLを見る。

貸借対照表と損益計算書です。会計ソフトが自動で作ってくれます。

今月いくら売り上げて、経費がいくらで、利益がいくら残ったか。資産と負債がどうなっているか。

これは、申告のためというより、自分が理解するためにやっています。

会社員のときは、数字は見せられるものでした。所長として現場の数字は追っていましたが、会社全体の財務は別の人が見ていた。

独立すると、自分の事業の数字を、自分で把握しないといけません。

毎月見ていると、傾向が分かってきます。 どの月に経費が膨らむか、どの仕事が利益率が高いか。売上だけ見ていても分からないことが、見えてくる。

数字が読めないまま事業をやるのは、危ないと思っています。だから、分からないなりに毎月見ています。

つまずいているのは、按分と減価償却

正直に書きます。分からない部分があります。

ひとつ、家事按分です。

俺は自宅を事務所として使っています。この場合、家賃や光熱費、通信費の一部を経費にできる可能性があります。

問題は、どの割合にするかです。

自宅の何割を事業に使っているのか。電気代の何割が事業分なのか。通信費は仕事とプライベートで何対何か。

自分で「半分は事業用だ」と決めても、その根拠を説明できなければ意味がありません。かといって、遠慮して少なく設定すると、払わなくていい税金を払うことになる。

ここは、自己判断でやるべきではないと思っています。

ふたつ、減価償却です。

高額なものを買った場合、その年に全額経費にできず、数年に分けて計上する仕組みです。

パソコンを10万円で買いましたが、これをどう処理するのか。金額によって扱いが変わる制度もあるらしく、正確なところが分かっていません。

この2つは、商工会と税理士に相談するつもりです。

分からないことを、自己判断で処理しない。 これは決めています。後から間違いが分かるほうが面倒だからです。

商工会には無料で相談できる窓口があります。まずそこで聞いて、必要なら税理士に相談する。この順番で動く予定です。

青色申告で、65万円控除を狙う

開業届と同時に、青色申告承認申請を出しました。

青色申告には、最大65万円の特別控除があります。所得から65万円引かれるので、税金がその分安くなる。

ただし、条件があります。

複式簿記で記帳すること。そして、e-Taxで電子申告するか、電子帳簿保存をすること。

複式簿記は、会計ソフトを使えば自動でやってくれます。取引を入力すれば、ソフトが仕訳を作る。だから、簿記の知識がなくても対応できます。

e-Taxでの提出も、やるつもりです。

紙で提出すると控除額が下がるので、電子申告を選ばない理由がありません。

これも、初めてなので不安はあります。ただ、やってみるしかない。

結びに

今やっていることを、まとめます。

事業用の口座とカードを連携して、自動で取り込む。
現金と個人カードの分だけ、手入力する。
月末に、仕訳の確認とBS・PLのチェックをする。
按分と減価償却は、専門家に相談する。
青色申告で65万円控除を狙う。

やっていることは、これだけです。特別なことはしていません。

ただ、毎月やるのと、3月にまとめてやるのでは、まったく違うと思っています。

1ヶ月分なら、何に使った金か思い出せます。1年分は無理です。

そして、月末に数字を見ることで、自分の事業の状態が分かるようになってきました。これは申告のためというより、経営のためです。

初めての確定申告は、来年の2月から3月です。今の準備で足りるのかは、やってみないと分かりません。

終わったら、どうだったかを書きます。うまくいっても、失敗しても。

最後まで付き合ってくれて、ありがとう。

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