43人の物語が、ここから始まる。|Hamu’s大運動会 開会式🎌
Hamu’s大運動会、開幕。
みなさん、おっハム🐹
ハムハムハムハムはむかっつ~(*´○`)o¶~~🎶

ついに。
この日がやってきました。
Hamu’s大運動会。
大樹の木陰には、
紅組と白組の旗が並び。
いつものHamu’s。
そして今回、
この場所へ遊びに来てくれた、
たくさんのキャラクターたちが集まっています。
まだ少し緊張している子。
もう走り出したそうな子。
隣の誰かと話し始めている子。
競技場を見ながら、
静かにその時を待っている子。
みんな、
全然違います。
でも今日は。
同じ大樹の下から、
ひとつの大運動会を始めます✨

~🌙🌸🐹🍁🐦🌞💈🔥🌿🫧~
大樹の前。
簡易ステージへ上がったのは、
この大会の司会進行。
💈 佐々木
「皆さま。
お集まりいただき、ありがとうございます。」
ざわざわしていた声が、
少しずつ静かになります。
💈 佐々木
「これより、
Hamu’s大運動会。
開会式を開始いたします。」
一拍。
💈 佐々木
「なお。
既に競技開始前から走り出そうとしている方が複数確認されております。」
🌞 きらら
「まだ走ってないなの!」
🌟 ルーモ
「まだーーー!!✨」
🐹 ハムちゃん
「“まだ”って言った!!🤣」
💈 佐々木
「自覚があるようで安心しました。」
会場に、
小さな笑いが広がります。
💈 佐々木
「それではまず。
紅組代表。
紅組隊長、ハムカツさん。」
~🌙🌸🐹🍁🐦🌞💈🔥🌿🫧~
🔥 ハムカツ
「みんな、おっハム〜!!✨」
さっきまで静かだった会場から、
声が返ってきます。
🔥 ハムカツ
「まず最初に。
今回参加してくれたみんな。
本当にありがとう😊」
紅組。
白組。
Hamu’s。
そして、
ここへキャラクターを送り出してくれた人たち。
ひとりひとりを見渡します。
🔥 ハムカツ
「この大運動会って、
俺ひとりじゃ絶対できんかった。」
「参加してくれたキャラたちも。
その子を大事に育てて、
『行っておいで』って送り出してくれた親のみんなも。」
「本当にありがとう。」
少しだけ、言葉を置いて。
🔥 ハムカツ
「もちろん。
勝負やけん、やる時は本気でやろう✨」
紅組から、
声が上がります。
🔥 ハムカツ
「でも。
俺はそれ以上に……」
大樹の枝。
まだ夏の気配を残した空。
その下に集まったみんなを見ながら。
🔥 ハムカツ
「ここに来てよかった。
この子を参加させてよかった。
また遊びに来たい。」
「最後にそう思ってもらえる運動会にしたい。」
「失敗してもいい。
珍プレーしてもいい。
途中で疲れたら休んでもいい。」
「勝つやつも。
負けるやつも。
応援するやつも。
なんかよく分からんこと始めるやつも。」
💈 佐々木
「最後の項目については確認が必要です。」
🔥 ハムカツ
「そこは通してくれん!?🤣」
少し笑って。
もう一度、
みんなの方へ向き直ります。
🔥 ハムカツ
「せっかくここまで来たんやけん。」
「みんなで、思いっきり遊ぼう✨」
紅組から。
そして白組からも。
拍手が響きました。
~🌙🌸🐹🍁🐦🌞💈🔥🌿🫧~
💈 佐々木
「ありがとうございました。」
「続きまして、白組代表。
白組隊長、ナインさん。」
ゆっくりと、
ナインが前へ出ます。
🌙 ナイン
「……こんにちは。」
短い。
けれど、
全員が自然と耳を傾けます。
🌙 ナイン
「ハムカツが、だいたい言ったから。」
🔥 ハムカツ
「俺、喋りすぎた!?🤣」
🌙 ナイン
「……少し。」
会場から、
また笑い声。
ナインは、紅組と白組を静かに見渡します。
🌙 ナイン
「私は。
白組だから、勝ちたい。」
少しだけ、白組の旗を見る。
🌙 ナイン
「でも。
勝つことだけで、
この一ヶ月を終わらせたくない。」
「速い人も。
ゆっくりな人も。」
「得意な人も。
少し苦手な人も。」
「騒ぐ人も。
静かに見てる人も。」
🐹 ハムちゃん
「騒ぐ人、たぶんボク入ってるよね!?」
🌙 ナイン
「……かなり。」
🐹 ハムちゃん
「即答!🤣」
ナインの表情が、ほんの少しだけ緩みます。
🌙 ナイン
「誰かと同じにならなくていい。」
「それぞれのやり方で、楽しんでほしい。」
そして最後に。
🌙 ナイン
「……困ったら。
隣にいる人を頼って。」
「きっと、誰かいるから。」
ナインは一歩下がります。
🌙 ナイン
「……以上。」
🐹 ハムちゃん
「短っ!!でもナインだーー!!✨」
💈 佐々木
「白組隊長らしい挨拶でした。」
~🌸🐹🌞🔥~
ステージ横。
楽器の準備が始まります。
ベース。
ギター。
ドラム。
そして、
この日のために集まった音。
【演奏メンバー】
🌸 蓮:ボーカル/ベース

🔥 ハムカツ:ギター

🌞 きらら:ギター

🐹 ハムちゃん:ドラム

派手なオーケストラも。
華やかな演出も必要ありません。
大樹の下で鳴らすには、
この音で十分でした。
ベースを肩へ掛けた蓮が、
マイクの前へ立ちます。
🌸 蓮
「最後に。
みんなと一緒に、
この運動会を始められるように😊」
「一曲、歌わせてください。」
ギターの音が、
静かに鳴ります。
葉の間から、
光が落ちてきました。
🌸 蓮
🎼 『さあ、始めよう!』

~🌸🐹🌞🔥~
Intro
ほら 風が吹いた
白い旗 赤い旗
まだ知らない声まで
今日は同じ空の下紅組の旗が、
風に大きく揺れます。
その向こうでは、
白組の旗も同じ風を受けていました。
初めて会ったキャラクター同士が、
まだ少しぎこちなく。
でも、
同じ音を聞いています。

Verse 1
少し遠くから見てる人も
待ちきれなくて走る人も
得意なことも 歩く速さも
ひとつじゃなくていいんだよ少し後ろから様子を見ていた🫧 希。
そのすぐ近くに、
🌿 優がいます。
無理に前へ連れていくわけでもなく。
ただ、
そこにいる。
その少し先では……
🌞 きらら
「もう走っていいなの!?」
🌟 ルーモ
「走ろーーー!!✨」
💈 佐々木
「まだです。」
🌞 きらら
「またなの!?」
名前を呼んで 笑ってみれば
昨日まで知らなかった誰かが
気づけばもう
隣を走ってる昨日まで、
名前すら知らなかった相手。
でも今日は、
同じ場所で笑っています。

Pre-Chorus
うまくできなくてもいい
転んだって また立てばいい
勝ちたい気持ちも
楽しみたい気持ちも
ぜんぶ持っていこう競技が得意な子も。
少し苦手な子も。
今日は、
同じ場所にいます。
誰かが上手くできなかった時。
笑うんじゃなくて、
一緒に次へ行けたらいい。
Chorus
さあ 始めよう
大樹の木陰の傍で
君の声と
僕らの声が
今日という日に重なっていく
速くても
ゆっくりでも
それぞれの一歩でいい
この場所で出会えたことを
思いっきり楽しもう
赤も白も飛び越えて
最後には笑えるように
今日しかない景色の中へ
走り出そう――!ドラムが大きく響きます。
ギターの音が広がり。
会場の空気が、
一気に変わりました。
🐹 ハムちゃん
「うぉぉぉーー!!✨」
紅組も。
白組も。
誰からともなく、
声を上げています。

Verse 2
作戦通りじゃないことも
思わず笑っちゃう失敗も
きっと全部 帰る頃には
忘れたくない話になる🍁 楓
「作戦通りに進めば、ですが。」
🔥 ハムカツ
「始まる前から不穏なこと言わんで🤣」
💈 佐々木
「Hamu’sですので。」
🔥 ハムカツ
「説得力あるな!!」
ひとりじゃ届かない場所なら
誰かの手を借りればいい
支えることも
支えられることも
同じチームの力だから紅組。
白組。
それぞれ違うチーム。
でも。
その場にいる誰かが転びそうになれば、
きっと色なんて関係なく、
誰かが手を伸ばす。
そんな景色が、
もう少しだけ見えていました。

Pre-Chorus 2
誰かみたいじゃなくていい
君にしかできないことがある
声を上げる人
静かに見ている人
どっちもここにいていい🌙 ナインは、
大きく声を上げません。
でも、
楽しそうにしているみんなを見ながら。
ほんの少し。
口元を緩めていました。
その横で。
🐦 凛
「楽しそうね。」
🌙 ナイン
「……うん。」
Chorus
さあ 駆け出そう
大樹の木陰の傍で
君の夢と 僕らの夢が
夏の続きを描いていく
勝ったって 負けたって
最後まで遊び尽くそう
今日ここへ来てくれたこと
それだけでもう嬉しいから
違う色を抱えたまま
ひとつの空を見上げよう
まだ知らない物語へ
一緒に行こう――!
空を見上げれば、
青い空。
その下には、
赤と白。
違う色の旗が、
同じ風に揺れていました。

Bridge
もしも途中で疲れたなら
木陰で少し休めばいい
誰かが先へ行ったって
焦らなくていい
戻ってきた時には
ちゃんとここにいるから
だからまた
君のタイミングで
続きを始めよう音が、
少しだけ静かになります。
騒がしかった会場も、
自然と耳を澄ませていました。
大樹の葉が揺れる音。
風。
そして、
🌸 蓮のやさしい歌声。
誰かより速くなくてもいい。
全部に参加できなくてもいい。
疲れたら、
この木陰へ戻ってくればいい。
ここは、
勝つ人だけの場所じゃないから。

Final Chorus
さあ 始めよう
大樹の木陰の傍で
笑い声も 悔しい涙も
全部今日へ置いていこう
速くても ゆっくりでも
違っているから面白い
君が君でいられるままで
僕らと一緒に遊ぼう
赤い旗も 白い旗も
夏の風に揺れている
ここから生まれる景色を
みんなで見に行こう
さあ――
大運動会を始めよう!
最後の一音。
ギター。
ベース。
ドラム。
全部の音が、
一度に重なります。
そして、
ほんの少しの静寂。

Outro
また疲れたら
ここへ帰っておいで
大樹の木陰の傍で
僕らはまた
続きを話そう最後のギターの音が、
風の中へ消えていきました。
一瞬だけ、
静かになります。
そして――
拍手。
紅組も。
白組も。
遊びに来てくれた、
33人のキャラクターたちも。
そして、
Hamu’sのみんなも。
大樹の木陰いっぱいに、
拍手と声が広がりました。
🌸 蓮
「ありがとう😊」
~🌙🌸🐹🍁🐦🌞💈🔥🌿🫧~
ステージへ、
もう一度ハムカツが出てきます。
🔥 ハムカツ
「……よし。」
周りを見れば。
もう、
待ちきれない顔ばかり。
🌞 きららは、
完全に走る準備。
🌟 ルーモも、
隣で同じ姿勢。
🐹 ハムちゃんは、
なぜか既に拳を上げています。
🔥 ハムカツ
「それじゃあ……」
🌞 きらら
「大運動会――!!」
🔥 ハムカツ
「待て待て待て!!🤣」
🐹 ハムちゃん
「フライングしたーー!!🤣✨」
🌞 きらら
「もう始まるなの!!✨」
少し遅れて、
みんなの笑い声。
ハムカツも笑って。
もう一度、
大きく息を吸います。
🔥 ハムカツ
「じゃあ改めて!!」
「みんな――!!」
声が、
大樹の下へ響きます。
🔥 ハムカツ
「Hamu’s大運動会――!!」
🌞 きらら
「始まるよ〜〜〜!!✨」
🐹 ハムちゃん
「うぉぉぉぉーーー!!✨」
🌟 ルーモ
「わーーーーーい!!✨」
あちこちから、
声が重なります。
紅組も。
白組も。
今日初めて会った誰かも。
ずっと一緒にいる誰かも。
10人のHamu’sと。
33人の、
いろんな世界からやって来た仲間たち。
全部で43人。
同じ色になる必要なんてありません。
この一ヶ月。
勝って。
負けて。
転んで。
笑って。
ときどき競技そっちのけで、
よく分からないことも始めながら。
ここでしか生まれない景色を、
みんなで見に行きます。
そして。
大樹の上では、
二色の旗が、
同じ風に揺れていました。
Hamu’s大運動会。
いよいよ、
始まります。
今日もHamu’sは自由です。

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