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daraz
やはり働けってことだと思う
やり過ごしてしまえば消えてしまう気持ちがある。
その一方で、消えるどことかむしろ忘れられず、増幅されていく思いもある。
その思いは、始めは小さく音もたてずにいるのだけれど、静かに確実に成長していき、気づくと自分の中心に居座っている。
こびりついてしまい、取れない。
こうなってしまったらおしまい。
目覚めた瞬間から眠ってしまう直前まで思っている。
なんなら夢にまで見る。
日常生活にも支障が出てくる。
どうにかなりそうなのを堪えることを努力しなければならない。
二重の苦心である。
私にはどうもこういった思考の癖があり、それが本当に悩ましい。
その思いも、結局はいつかは消えて忘れていくのだが、忘れられずに増幅され続ける時間が長いというのは何とも厄介でやり過ごすことができない。
消えてしまうまでに数年かかった時もある。
実は今もそういった思いの只中におり、どうしたものかと苦悩している。
年齢のせいか、かなり忘れっぽくなったのにそのことだけは決して忘れない。
おそらく、時間があり過ぎるのだろう。
そんなことより取り掛からなければならないような仕事や予定もなく、たっぷり思っていられる。
思っていることに、そしてどうにかなりそうなのを堪えている自分に酔ってすらいる。
馬鹿だよ。
やはり、働けってことだと思う。
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