続かないは自分のせいじゃない!気合いゼロから1年で37倍成長する1%の仕組み!『複利で伸びる1つの習慣』
世界的なベストセラーって、そうそう生まれないのですが、今日は、なんと世界全体で2,500万部以上を売り上げ、60以上の言語に翻訳されている超特大ベストセラーを紹介しようと思います。
たとえば、今年こそダイエットする、毎日英語の勉強をするって決意しても、数日後には元の生活に戻ってしまった経験はありませんか?
そういう悩みを解決した本があるんですね。
だからこそ、世界数十カ国で読まれてる。
ジェームズ・クリアーっていう人の『複利で伸びる1つの習慣』という本です。
なぜ、こんな世界的なベストセラーになったかというと、誰でも無理なく良い習慣を身につけ、悪い習慣をやめられる方法が書かれてるから。
ってことで、今日はこの本を紹介!
著者の壮絶な体験
この本の説得力がすごいわけは、著者自身の壮絶な体験にあります。
クリアーは高校2年生のとき、野球の練習中に同級生が振ったバットが顔面を直撃するという大事故に遭いました。
顔の骨は砕け、脳が腫れ上がり、一時は人工呼吸器に繋がれて昏睡状態に陥るほどの重傷でした。
歩くことすらままならない状態からのリハビリ生活。
彼は、一気に劇的な回復をすることは不可能だと悟り、絶望の中で今日できるほんの小さなことだけに集中するようになります。
早く寝る、部屋を片付けるといった小さな習慣を毎日コツコツと積み重ねた結果、数年後の大学時代には、野球チームのキャプテンになり、全米の優秀な学生アスリート(わずか33名)に選ばれるほどの奇跡的な復活を遂げました 。
才能や環境に恵まれていなくても、小さな習慣の積み重ねが、やがてとんでもない結果をもたらす。
これは彼自身の人生が証明したことなんですね。
知っておきたい3つの大原則
この本で語られている重要なポイントを3つに絞って紹介します。
1. 毎日「1%」だけ良くする(複利の力)
最初にネタばらししちゃいますが「習慣は自己改善の複利である」っていうのが、この本に書かれていることです。
毎日たった1%だけ自分を成長させる行動をとったとします。
1日で見れば変化は全くわかりませんが、それを1年間(365日)続けると、計算上、1年後には約37倍も成長していることになります。
逆に、毎日1%怠けると、1年後にはほぼゼロになってしまいます。
短期間で結果を出そうと焦るのではなく、この「1%の積み重ね」を信じることが第一歩です。
2. 目標より仕組みに集中する
著者は「目標設定は忘れて、仕組みを作れ」と言います。
例えば、オリンピックで金メダルを獲った選手も、予選で落ちた選手も、金メダルを獲るという目標は同じでした。
つまり、目標があるから成功するわけではありません。
成功するかどうかは、毎日どんな仕組み(システム)で練習しているかにかかっています。
「どうなりたいか」ではなく「毎日どう動くか」のルールを作ることが大切です。
3. 結果ではなく自分のアイデンティティを変える
一番強力な習慣の作り方は、自分の思い込み(アイデンティティ)を変えることです。
例えば、タバコをやめようとしている時にタバコを我慢している人と思うのではなく、私はタバコを吸わない人間だと思い込むようにします。
行動するたびに「自分はランナーだ」「自分は読書家だ」と自分自身に証明していくことで、行動は自然と長続きするようになります。
これめっちゃ効きます!
実践!行動を変える4つの法則
では、具体的にどうすれば習慣を変えられるのか?
著者は、人間の脳の仕組みを利用した「4つの法則」を提案しています。
良い習慣を身につけるための4ステップ
はっきりさせる(きっかけ)
「いつ」「どこで」やるかを明確にします。
「仕事が終わってから筋トレする」ではなく「朝起きてコーヒーを飲んだら、リビングで腕立て伏せをする」と、すでにやっている行動とセットにするのがコツです。
魅力的にする(欲求)
「やらなきゃいけないこと」と「やりたいこと」をセットにします。
「営業の電話を3件かけたら、好きなYouTubeを見る」というように、ご褒美を用意します。
易しくする(反応)
とにかく行動のハードルを下げます。
「ジムに行く」のではなく、「運動着に着替える」ことを目標にするんです。
著者はこれを「2分ルール(新しい習慣は2分以内でできることにする)」と呼んでいます。
満足できるものにする(報酬)
行動した直後に「やった!」と思える工夫をします。
カレンダーにシールを貼る、アプリで記録をつけるなど、目に見える進歩を感じられるようにします。
悪い習慣をやめるための「逆・4つの法則」
悪い習慣をやめたいときは、この4つを逆にします。
見えないようにする
お菓子を戸棚の奥に隠す
つまらないものにする
やめた時のメリットを強く意識する
困難にする
ゲーム機の電源を抜き、クローゼットの奥にしまう
不満足なものにする
サボったら家族に罰金を払うルールにする
あなたは「仕組み」で変われる
どうでしょ!
1つの習慣が教えてくれるのは、あなたが習慣化できないのは、あなたが悪いのではなく、仕組みが悪いからだってことにつきますね。
大きな目標を立てて挫折し自己嫌悪に陥る必要はなくって、毎日ほんの1%だけ良くなるように、環境を整え、ハードルを極限まで下げてみましょう。
ちなみに英語のタイトル、直訳すると「原子習慣」です。
小さな原子のような行動の粒が複利となって積み重なったとき、数年後には見違えるような大きな変化となってあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
ぜひ、読んでみてほしい。
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これからも毎日、本を紹介したいのですが、このnote、ずっと赤字状態です。もし本好きの方がいらしたら、チップを送っていただけると嬉しいです。