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3日で派遣を辞めた人もシステムエンジニアになれますよ

リクトレというメディアで編集長をしている、尚和聡美です。
ふだんはシステム開発会社でWebマーケティングをしています。

今日も、こんな相談を見かけたので勝手に考察します。

初めての派遣先で、初日から社内案内も挨拶もなく、仕事もほとんど放置されてしまいました。分からないことを聞いてもすぐにいなくなってしまうので、「自分は必要なのか」と感じるほどでした。結局3日で退職してしまい、自分の性格が仕事に向いていないのではと不安です。手に職をつけられるIT業界の仕事にも興味があるのですが、こんな経験しかない自分でもエンジニアを目指せるでしょうか。

先に言ってしまうと、3日で辞めたこと自体は、ちゃんと説明すればそんなに悪い印象にはならないと思います。

私は昔、エンジニアを現場に送り出す側(開発営業)をやっていたことがあって、未経験の方の経歴書を見る立場にもいました。その立場から書きます。

開発現場だと最初の2〜3日は仕事が始まらないことも

システム開発の現場に入ると、最初は環境構築から始まります。客先に常駐する形だと、これだけで1〜2日経ってしまうこともあります。

その間はマニュアルを読んだりして、2〜3日目からようやく本格稼働する。そういう立ち上がりが結構あります。

もちろん、本当に放置する現場もあります。ただシステム開発は前工程と後工程の流れで動くので、前の人の進捗待ちで手が空いたり、入ったタイミングで現場がとにかく忙しくて構っていられなかったり、ということはどうしても起きます。

悪意があるわけではない、という場合も多いです。

放置されない会社は、相談先があります

じゃあ次に入る会社をどう見分けるか。ひとつ具体的な話をします。

最初の現場に入ったばかりの人が、日報をチームの上司や担当営業に出しているか

ちゃんとした会社なら、この仕組みはまずあります。現場の上司だけだと、その上司が忙しいときに詰まって終わりですが、担当営業にも届いていれば社外から拾ってもらえます。

私が営業をやっていたときも、アサインしたエンジニアから話を聞いて、少しでも不安なことがあればすぐにクライアントへ共有していました。お互いに円滑に進んだ方が、どちらにとってもいいですから。

面接で「入社後の報告体制はどうなっていますか」と聞いてみると、ここは結構はっきり分かります。

手が空いたときに「これやりましょうか?」と言えるか

ここからは少し厳しい話になります。

待ち時間ができたとき、読めるマニュアルがあれば読む。議事録を読んで現場の理解を深める。そして「これやりましょうか?」と自分から声をかける。

私が営業のときに現場のメンバーに促していたのは、これでした。

というのも、私たちは時間ではなく価値を売っている側なので、黙って座っているだけでお金をもらうのは、やっぱり違うんですよね。

未経験からシステムエンジニアを目指せるかというと、目指せます。
私が入社したころは理系出身の人が多かったのですが、最近は本当に未経験の方も増えていて、「コピペってどうやるんですか?」というところから始まる人もいます。それでも最終的にはどうにかなっています

なので、この相談への私の答えは、「3日で辞めたことは気にしなくていい。ただ、辞めた理由を自分の言葉で言えるようにしておいてほしい。エンジニアにはなれる」になります。

「どうしてもあの環境には耐えられなかった。だから派遣ではなく正社員で働きたいと思って3日で辞めた」。それくらい軸がはっきりしていれば、私は悪い印象を持ちません。むしろ「3日で辞めて面白いやつだな」と思うこともあります。笑

ただ、これは私の実感の話。リクトレの記事では、

  • 「3日で辞めた」という事実が評価を決めるわけではない理由

  • SESで配属先の情報開示に積極的な会社を見抜くポイント

  • 面接の逆質問とポートフォリオで「放置されない」根拠を確認する方法

について詳しく解説しています。ロジックで納得したい方は、ぜひ読んでみてくださいね。
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それでは、また!