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永遠に、そばにいてほしい。――ペットロスと新しい弔い方ー弔いのかたち❹

ペットロスという言葉を、
最近よく耳にするようになった。

家族の一員として共に過ごした記憶は、
時間が経つほどに愛おしさを増していく。

あの時の笑顔。
何気ない仕草。
甘えてくるあの温もり。

思い出せば、
ただそれだけで涙が溢れてくる。

それはきっと、
その存在を本気で慈しんだ人にしか
分からない感情なのだと思う。

いつまでも元気で、
そばにいてほしかった。

突然の別れに、
現実を受け入れきれずにいる自分。

その気持ちは、きっと自然なことだ。

ロボット犬やコミュニケーションロボットでさえ、
故障して戻らなくなった時、
ロスを感じる人がいるという。

それだけ「共に過ごした時間」というものは、
人の心に深く刻まれる。

だからこそ――

生前の面影や空気を、
手元に残しておきたいと願うのも、
無理はないのだろう。

葬式をきちんと終えた上で、
なお残る想い。

その存在を、
もう一度、手のひらで感じたい。

生前の姿を再現したぬいぐるみを、
そっと撫でる。

抱きしめる。

そこに確かな温もりはなくても、
確かに「いた」という記憶が、そこに宿る。

それで心が少しでも救われるなら、
もう言葉はいらない。

ただ、そこに「いてくれる」――
その感覚だけでいい。

永遠に、そばに。

その想いを、
どうか大切にしてほしい。


弔いの形は、ひとつではない。
あなたは、どんな形で残しますか。



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