【讃岐秘話】東かがわ市の義民: 池田彦七、高松藩主に年貢の軽減を直訴し処刑、池田神社に祀られる。
こんにちは。
トリリンガル讃岐PRオフィサーのモリヨシナリです。
今回は、江戸時代の飢饉の際、農民を救うべく高松藩主に年貢の軽減を直訴し処刑された義民、池田彦七さんについてです。
ご参考ください。
義民とは?
義民(ぎみん)とは、民衆のために自分の命をかけて尽くした人のことを指します。
特に江戸時代において、重い年貢や飢饉などで困窮した農民を救うために、藩や幕府に対して命がけで直訴したり、一揆の指導者として立ち上がったりした人々を指すことが多いです。
義民の特徴
民衆のための行動: 個人的な利益ではなく、民衆全体の利益のために行動します。
命がけの覚悟: 藩や幕府への直訴や一揆は、処刑などの重い罰を受ける可能性があり、命がけの覚悟が必要です。
高い道徳心: 正義感や道徳心に基づいて行動し、私利私欲に走りません。
地域社会への貢献: 地域社会に大きな影響を与え、人々の記憶に残ります。
義民の例
佐倉惣五郎(さくらそうごろう):
江戸時代前期、下総国佐倉藩(現在の千葉県佐倉市)の農民でした。
重い年貢に苦しむ農民を救うために、将軍徳川家綱に直訴しました。
直訴は成功しましたが、惣五郎自身は処刑されました。
歌舞伎「佐倉義民伝」の主人公として有名です。
小村田之助(おもれたのすけ)
江戸時代前期、高松藩には小村田之助(おもれたのすけ)という義民がいました。
義民は、現代においても、勇気や正義感の象徴として語り継がれています。
池田彦七とは?
池田彦七は、江戸時代中期に讃岐国(現在の香川県東かがわ市)で活躍した農民です。
飢饉に苦しむ農民を救うために高松藩に直訴し、処刑された人物として知られています。
池田彦七の生涯
池田彦七は、讃岐国大川郡落合村(現在の香川県東かがわ市落合)の名主(村の代表者)でした。
享保16年(1731年)から17年(1732年)にかけて、讃岐国は大雨による洪水と冷害に見舞われ、深刻な飢饉となりました。
農民たちは重い年貢に苦しみ、生活は困窮を極めていました。
彦七は、困窮した農民たちの代表として、享保17年(1732年)に高松藩主松平頼豊に年貢の軽減を直訴しました。
藩は彦七の要求を受け入れましたが、法を無視して藩主に直接訴え出た「越訴」は重罪であり、その罪により、彦七は享保18年(1733年)に処刑されました。
彦七は、自分の財産を売り払い、困窮した農民たちを救済したことでも知られています。
池田彦七の功績とその後
彦七の行動は、農民たちの窮状を救うための勇気ある行動として、讃岐国の人々に深く記憶されました。
彦七は「池田義民」や「義民さん」と呼ばれ、讃えられました。
現在、東かがわ市落合にある池田神社には、彦七が神として祀られています。
池田彦七は、農民たちのために命を捧げた義民として、讃岐国の歴史にその名を刻んでいます。
池田彦七
池田彦七神社の住所
香川県東かがわ市落合311−1








【高松市の義民】小村田之助(おもれ・たのすけ)、年貢の分納を高松藩に直訴、21歳の若さで処刑。
モリヨシナリのプロフィール
ビジネス英語講師、全国通訳案内士 (英語・中国語)、海外ビジネスコンサルタント
神戸市生まれ、香川県育ち。米国大学経営学部留学マーケティング専攻。
職歴:
大手エレクトロニクス企業にて海外営業職に20年間従事 (北京オフィス所長)
香港、中国にて外資系商社設立に参画、副社長を経て顧問
海外滞在歴:
アメリカ: 2年
シンガポール: 2年
中国: 12年
ベルギー: 1ヵ月
現在の活動:
Bizconsul Office 代表
ビジネス英語講師、全国通訳案内士 (英語・中国語)、海外ビジネスコンサルタント
観光庁インバウンド研修認定講師
四国遍路通訳ガイド協会 会員
トリリンガル讃岐PRオフィサー
保有資格:
英語: 全国通訳案内士、英検1級、TOEIC L&R: 965点 (L満点)、TESOL (英語教授法)、国連英検A級、ビジネス英検A級
中国語: 全国通訳案内士、香川せとうち地域通訳案内士、HSK6級
ツーリズム: 総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者、国内旅程管理主任者、せとうち島旅ガイド
メディア実績:
香川県広報誌「THEかがわ」インタビュー記事掲載
瀬戸内海放送 (KSB) ニュース番組コメント
岡山放送 (OHK) ニュース番組コメント
研修/コンサルティング実績:
観光庁インバウンド研修認定講師として登壇 (香川県善通寺市役所、愛媛県西予市宿泊施設、他)
四国運輸局事業 (訪日外国人観光客向けレンタカー利用調査、アドベンチャーツーリズム他) コンサルタント
香川県主催 瀬戸内国際芸術祭オフィシャルツアー公式ガイド
香川せとうち地域通訳案内士インバウンド研修講師認定試験 面接官

