ギバーとテイカーの話。

たまに、こういう雑学というか、

人生論みたいなことを書きたくなります(笑)。

今回は、

ギバーとテイカーの話。

確か、

  • ギバー

  • テイカー

  • マッチャー(Give & Take)

でしたよね。

この考え方って、

人生において結構重要なんじゃないか

と思っています。


基本的に、ギバーのところに人が集まる

一般的には、

ギバーは成功しやすい

と言われます。

金黒のヒカル君も、

「Give & Giveぐらいでいい」

みたいなことを言っていました(笑)。

Googleのフリー戦略(あらゆる無料サービス)なんかも、見方によってはものすごい先行ギブですよね。

まず価値を提供する。

その結果、人が集まる。

人が集まるから、そこでビジネスが成立する。

かなりシンプルです。

会社の中を見ていても同じです。

周りから頼られる人。

「この人に辞められたら困る」

と思われる人。

そういう人って、だいたい何かを周囲に与えています。

知識だったり。

技術だったり。

判断だったり。

安心感だったり。

そもそも、

知識も実力もなければ、本当の意味でギバーになるのは難しい。

これも結構大事だと思います。


テイカーは、自分では上手くやっているつもり

一方で、

テイカー

もいます。

自分の利益を優先する。

面倒なことは人に押しつける。

得になるところだけ持っていく。

本人は、

「俺は要領よく立ち回っている」

と思っているのかもしれません。

でも、周囲は意外と見ています。

少しずつ信用がなくなる。

結果的に会社からの評価も上がらない。

しかもテイカー気質って、

お客さん相手でも地が出るんですよね(笑)。

それでトラブルになる。

短期的には得しているように見えても、

長期では結構損をしていると思います。


男女関係でも同じだと思う

これは男女関係でも成立していると思っています。

ギバーはモテる。

たぶん、かなり本質だと思います。

よく、

「話し上手と聞き上手、どちらがモテるのか?」

という議論があります。

Xなんかでも、

「男は聞き上手がいい」

とか、

「その人といる時の自分が好き。それが大事」

みたいな話を見ます。

いやいや、

それをそのまま真に受けたら危ないでしょ(笑)。

と思うんですよ。

だって、

芸人がモテるのはなぜ?

ホストは?

という話になります。


仲良くない段階の「聞き上手」は、本当にギブなのか?

例えば、

まだ全然仲良くない男女がいる。

そこで男が、

「俺は聞き上手になるぞ」

と決めて、相手に質問して、あとは聞いているだけ。

これ、

場合によってはギバーじゃなくて、

むしろテイカー

だと思うんですよね。

「この微妙な空気をあなたが何とかしてください」

「面白い話をしてください」

「自分を楽しませてください」

と相手に要求しているとも言える。

最初の段階では、

話題を作る。

笑わせる。

場を和ませる。

相手が話しやすい空気を作る。

つまり、

会話のエネルギーを提供する側がギバー。

これは男同士でも同じだと思います。


関係ができたら、今度は「聞く」がギブになる

でも、

関係性ができて。

信頼もできて。

相手が、

「今日は自分の話を聞いてほしい」

という状態になったら話は別です。

今度は、

ちゃんと聞くことがギブになる。

つまり、

話す=ギバー

でも、

聞く=ギバー

でもない。

その場で、

相手に何を提供すればいいかを分かっている人がギバー

なんだと思います。

だから自分は、

状況に応じてギバーになれる人

が、一番魅力的だと思っています。


でも、最も不幸になるのもギバー

そしてここからが、

この「ギバーとテイカー」の話の本題だった気がします。

実は、

世の中で一番不幸になりやすいのもギバー。

与え続ける。

断れない。

人を助ける。

そして、

テイカーに搾取される。

これはポジティブなギブではありません。

ネガティブなギブです。

自分の時間。

体力。

精神。

全部削られている。

それは違う。


自分はテイカーとは距離を取る

自分は、

「この人、基本的にテイカーだな」

と思ったら、結構距離を取ります。

理由は簡単で、

自分のエネルギーがもったいないから。

必要以上に関わらない。

極端に言えば、

空気みたいな存在として扱う。

それでいいと思っています。

もちろん、

「そこはこうした方がいいんじゃない?」

くらいは言います。

でも、それ以上は関わらない。

別に、

自分がその人を救う必要はない。

人生を通じて、その人自身が学べばいい。

だから、

場合によっては冷たくすることも、

その人にとって悪いこととは限らない

と思っています。


暖かさと冷たさ

どうも自分には、

かなり暖かいところと、かなり冷たいところ

の両方があるみたいです。

しかも、

自分ではそれでいいと思っています。

稲盛和夫さんが講演会で、

「先生は人情的で、とても暖かい哲学を持っているのに、なぜ多くの人を解雇できるんですか?」

という趣旨の質問をされたことがあるそうです。

それに対して、

「君は恐ろしい質問をするな」

と返して、

最後には、

「多分、二重人格なんだろうな」

みたいに答えたという話があります。

自分、この話好きなんですよね。


世の中は、だいたい二つでできている

結局、

陰陽論じゃないですけど、

世の中には、

対になる二つのもの

がある気がします。

暖かさと冷たさ。

攻めと守り。

理性と感情。

直感と論理。

ギブとテイク。

どちらか一方だけでは足りない。

だから、

二つを使い分けながら、バランスを取れる人が強い。

自分はそう思っています。


相馬も「自分×AI」の陰陽

これって、

自分がやっている相馬にも同じことが言えます。

自分の感覚 × AI。

これも自分にとっては陰陽なんですよね。

自分は、

直感。

経験。

血統のイメージ。

「この馬なんか違う」

という感覚を持つ。

AIは、

動画解析。

客観性。

どっちかだけではない。

二つをぶつけることで、自分一人では見えなかったものを見る。

その使い方を目指しています。


人は「偏り」が好き

でも、

人って偏りが好きなんですよ(笑)。

どちらかに決めた方が分かりやすいから。

「直感が正しい」

「データが正しい」

「優しくすべき」

「厳しくすべき」

「攻めるべき」

「守るべき」

一つに決めれば楽です。

でも自分は、

そこにあまり美しさを感じない。


黄金比みたいなものなのかもしれない

黄金比って、

1:1.618

でしたっけ。

完全な半分半分ではない。

でも、どちらか一方でもない。

これを例えば、

攻めと守り

に置き換えてもいいと思います。

攻めを1.618にするのか。

守りを1.618にするのか。

どちらを軸にするかは、その人次第。

でも、

片方をゼロにしない。

そこが重要なんじゃないでしょうか。

ギバーも同じです。

基本は与える。

でも、

与えてはいけない相手には与えない。

暖かくする。

でも、

必要な時には冷たくなる。

そういうバランスを持っている人が、

結局一番強くて、

一番魅力的なんじゃないかなと思っています。


ギバーでありながら、奪わせない

自分が目指したいのは、

単純なギバーではなく、

「ギバーでありながら、テイカーには奪わせない人」

なのかもしれません。

与える相手を選ぶ。

必要なら距離を取る。

でも、

大切な人や、自分を信頼してくれる人には惜しまず与える。

その切り替えができる。

たぶん、

優しさだけでもダメで、冷たさだけでもダメ。

その両方を持つ。

自分は、

こういう考え方が好きなんですよね。

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