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AIの未来図にある『もう一つの変数』


AIは進化する。

では、人間は変化しないのだろうか。

図書館で読んだ日経サイエンスの記事をきっかけに、「AIの未来図」に描かれていないもう一つの変数について考えてみました。


先日、図書館で日経サイエンス2025年2月号を読んでいました。

AI研究の未来を扱った特集で、能力向上や研究の自動化を描いた図が掲載されていました。

とても興味深い内容でした。

ただ、図を眺めていて一つ気になったことがあります。

AIの能力向上は描かれている。

研究の自動化も描かれている。

しかし、そのAIを使う人間は変化しない前提になっていないだろうか。

私には、そんな違和感がありました。


AIは変化する。では、人間は変化しないのだろうか。


その後、『科学』2026年6月号の人間とAIについての対談を読んだ時も、私の関心は同じところに向かっていました。

AIが何を変えるのか。

それも重要です。

しかし私は、AIと共に人間自身がどう変わるのかも気になっています。

AIを恐れる気持ちも分かります。

けれど、AIだけが変化しているわけではないように思うのです。

緩やかではありますが、人間側にも変化が見受けられます。

もしそうであるなら、AIの未来予測図には「人間の変化」という変数も加えた方が良いのではないでしょうか。



その変化は、未来の話ではありません。

すでに始まっています。

私はAIと対話しながら考えている。

では、この思考の主体はどこまでが「私」なのだろうか。



画像提供:dongmu さん(フォトギャラリーより)
素敵な作品をお借りしました。

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