リハビリ中の「汗」や「よだれ」は重要サイン!パーキンソン病における外分泌腺機能障害の最前線
はじめに
臨床でパーキンソン病の患者さんを担当する際、どうしても「すくみ足」や「歩行障害」「姿勢反射障害」といった運動症状に目が行きがちではないでしょうか。
しかし、リハビリ中に「やたらと汗をかく」「逆に全く汗をかかない」「よだれが多くなった」「目が乾きやすい」といった変化に気づくこともあるはずです。
実はこれら「外分泌腺の機能障害」は、単なる不快な症状というだけでなく、パーキンソン病の自律神経障害を深く理解するための重要なサインとなります。
今回は、見落とされがちな外分泌腺機能に焦点を当てた最新のレビュー論文をご紹介します。

文献情報
・タイトル:Exocrine Gland Dysfunction in Parkinson's Disease: Pathophysiology, Clinical Manifestations, and Therapeutic Perspectives-A Narrative Review(パーキンソン病における外分泌腺機能障害:病態生理、臨床症状、および治療の展望 - ナラティブレビュー)
・著者:Renato P Munhoz et al.
・掲載誌・発行年:Movement Disorders Clinical Practice. 2026年
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