深くしゃがむスクワットは膝に悪い? 最新研究が示す意外な結論
筋トレといえば、真っ先に思い浮かぶのが「スクワット」。
なかでも太ももとふくらはぎがつくくらい、しっかり深くしゃがむ「ディープスクワット」は、筋力アップや運動能力の向上に効果的だと言われています。
しかし一方で、「そんなに深くしゃがんだら膝に悪いんじゃないの?」と心配する声も多いのが現実です。
実は1960年代、アメリカのKarl Klein博士が一連の研究を行い、ディープスクワットが膝の靱帯を過度に伸ばしてしまい、関節の不安定性を引き起こす可能性があると指摘しました。
さらに、ウエイトリフターたちの膝を調べた結果、深くしゃがむ動作は前十字靱帯(ACL)のゆるみや膝の不安定性につながると結論づけ、「スクワットは半分の深さまでに制限すべきだ」と提言しました。
こうした背景から、「深いしゃがみ=膝に悪い」というイメージが広まったのです。
ところがその後の研究では、ディープスクワットはスポーツパフォーマンスを高めるとともに、怪我のリスクは低いとする報告が増えて、この考えに疑問が投げかけられるようになりました。
そこで今回は、ディープスクワットが本当に膝に悪影響を及ぼすのかを包括的に検証した最新の研究報告をご紹介します。
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