【歌詞】成人の日に家族に贈る歌『メッセージ』
今日は私が20年生きてきたこと
みんながお祝いしてくれる日だけど
伝えたいことが20年分あるから
親愛なるあなたへ手紙を書きます
お母さん あなたは私を産んだ日から
どんなときも寄り添って 見守ってくれた
卓袱台いっぱい 並んだ料理に
毎日感じていた 確かな隠し味
輝いたときも 涙に震えたときも
私の心にそっと言葉をかけてくれた
お父さん あなたが遺し伝えてくれた
とっておきの才能が道標になった
訊きたいことはたくさんあるけど
何にも語らない背中が遠くて
寡黙なあなたも酔えば饒舌になるから
今度サシで呑みましょう 語り合いましょう
妹 あなたは気弱なとこがあるけど
真っ白な優しさを胸に秘めてるね
奏でる音 描くイラスト
努力も魅力も生きた跡も詰まってる
自信を持って そんなに見くびらないで
あなたの描く未来に 夢を響かせて
おばあちゃん あなたがいつも口にしていた
「挨拶は大切」ってありふれた言葉
それが何より忘れちゃいけない
人間らしさって教えてくれたから
こんなに私は優しくなれました
いつまでも元気でいて 変わらないでいて
おじいちゃん あなたは遠くで見てますか
そちらの世界ではいかがお過ごしでしょうか
花を供える度に 訊いている
返事はないけれど そばにいる気がして
いつかは私も旅立つときがくるから
面白い土産話 できるように生きるよ
20年かけて伝えてくれたこと
20年かけて教えてくれたこと
答え合わせは必要ないよ
今度は私が伝える番だから
時間かかっても伝えきるために
これからの人生をかけて贈るメッセージ
今までありがとう これからもよろしく
私はあなたのことを愛しています
20年前、僕は生まれました。
20年間、いろんなことがありました。
20年分、伝えたいことがありました。
だから、僕は手紙を書きました。
20歳になって、何か記念になることをしたいなと思ったとき、真っ先に家族のことを思いました。僕は誕生日が6月なのでそのときに家族みんなに手紙を渡したんですが、成人式を迎えるにあたっても何かやりたいなあと思ったので、家族のための歌を作って、弾き語りで歌いました。
正直、みんなを泣かせるつもりではいたけど、自分が泣くとは思っていませんでした。20年の日々を思い返しながら歌ったので、胸に込み上げるものがありました。
歌っている最中、自分が泣くなんて予想外すぎて演奏で手一杯だったので、みんなの方を見ることができませんでした。
でも、歌い終わって、顔を上げたとき、目を光らせるみんながいて、僕はこの家族の一員で良かったなあと思いました。
これからちょっとずつ与える人になれたらなと思います。
どれくらい時間がかかるか分からないけど、人生をかけて最高のプレゼントを贈ります。
今までありがとう。
これからもよろしく。
私はあなたのことを愛しています。
