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ポイントとクレカを「別物」と考える人は損している。お金を増やすためのクレジットカード活用術

「クレジットカードは便利だから使う」

もちろん、それだけでも間違いではありません。

しかし、クレジットカードにはもう一つの顔があります。

それが「ポイントを生み出す仕組み」です。

現金で10万円使っても、基本的には10万円を使って終わり。

一方、還元率1%のクレジットカードで10万円を決済すれば、1,000円相当のポイントが戻ってきます。

たった1%。

でも、これを1年間、2年間、5年間と続けると話が変わってきます。



1万円の買い物なら100円

例えば還元率1%なら、

* 1,000円 → 10ポイント相当
* 5,000円 → 50ポイント相当
* 10,000円 → 100ポイント相当
* 50,000円 → 500ポイント相当
* 100,000円 → 1,000ポイント相当

となります。

「100円なんて小さい」

そう思うかもしれません。

でも、ポイントの面白いところは一回で大きく稼ぐものではなく、生活費に組み込んで積み上げるものということです。



クレカは「財布」ではなく「集金装置」と考える

クレジットカードを上手に使う人は、

「カードで買い物をする」

という発想だけではありません。

むしろ、

「どうせ払う生活費を、どのカードに集めれば一番得になるか」

と考えます。

例えば、

* 食費
* コンビニ
* スーパー
* ガソリン
* スマホ料金
* サブスク
* 電気代
* ネットショッピング
* 保険料
* 外食

など。

現金で払っていたものを、条件が合うカードにまとめるだけでもポイントは増えていきます。



月20万円をカードで払ったら?

仮に毎月20万円をクレジットカードで決済するとします。

年間では、

20万円 × 12か月 = 240万円

です。

還元率1%なら、

240万円 × 1% = 24,000円相当

になります。

5年間なら、

12万円相当

です。

もちろん実際には、カードによって還元対象外の支払いがあったり、ポイントの有効期限や交換条件があったりします。

だからこそ、単純に「還元率が高いカード」を選ぶだけでは不十分です。



「ポイント10%」に飛びつかない

ここはかなり重要です。

広告で、

「最大10%還元!」

などと書かれているカードを見かけることがあります。

しかし「最大」という言葉には注意が必要です。

例えば、

* 特定の店舗だけ
* 特定の日だけ
* 月間利用額に上限あり
* エントリー必須
* 特定のサービスとの組み合わせが必要
* 初回利用だけ
* ポイント付与対象外の商品がある

といった条件が付いている場合があります。

だからカードを比較するときは、

「最大還元率」ではなく「自分の生活で実際に何%になるか」

を見ることが大切です。



ポイントのために無駄遣いしたら意味がない

これもクレカの大きな落とし穴です。

1,000円使って10円分のポイントが付く。

だからといって、

「ポイントが付くから買おう」

となったら本末転倒です。

例えば本来必要ない5,000円の商品を買って、50円分のポイントをもらったとしても、

4,950円の損

です。

ポイントは「お金を使う理由」ではありません。

「どうせ使うお金から、少し取り戻す仕組み」

として考えるのが正解です。



クレカは「1枚に集中」か「役割分担」

カードを何枚も持てば必ず得になるわけではありません。

むしろ管理が面倒になります。

おすすめの考え方は2つです。

パターン① 1枚集中

普段使うカードを1枚に決める。

メリットは、

* ポイントが貯まりやすい
* 管理が簡単
* 支払いを把握しやすい
* 明細確認が楽

ということ。

パターン② 役割分担

例えば、

普段の買い物 → メインカード

特定の店舗 → サブカード

旅行 → 旅行向けカード

というように使い分けます。

ただし、カードが増えるほど管理の重要性も上がります。



ポイントは「現金と同じ」と考える

ポイントを軽く考える人は多いですが、ポイントも立派な経済的価値があります。

例えば年間で30,000円相当のポイントを獲得できたら、

「30,000円得した」

と考えることができます。

ただし、ポイントには現金と違う弱点があります。

それは、

使わなければ価値がゼロになる可能性がある

こと。

だから、

「貯めること」よりも、

「何に使うか」

を先に決めておくのもおすすめです。



最強なのは「ポイントを使った分だけ貯金する」

ここから一歩進んだ方法があります。

例えば今月、

3,000円分のポイントを使った

とします。

そこで、

「3,000円得した!」

で終わらせません。

その3,000円をそのまま貯金する。

すると、

ポイント → 支出削減 → 現金貯金

という流れができます。

これを繰り返すと、ポイントが単なる「おまけ」ではなくなります。



ポイントは「値引き」と考えると分かりやすい

例えば10,000円の商品を購入して100ポイント戻ってきた。

実質的には、

10,000円 → 9,900円相当

と考えることができます。

つまりポイント還元とは、

後から受け取る値引き

とも考えられます。

この視点を持つと、クレジットカードを選ぶときも、

「ポイントが何ポイント付く?」

ではなく、

「年間で実際にいくら得する?」

という見方ができるようになります。



最後に重要なのは「ポイントより支出」

クレジットカードを使う目的は、

ポイントを増やすことではありません。

本当の目的は、

同じ生活をするなら、余計なお金を払わないこと。

100万円使って1%還元なら1万円。

しかし、必要のない買い物を10万円してしまったら、1万円のポイントをもらっても意味がありません。

だから、

「ポイントを貯める人」より、「無駄な支出を減らして、そのうえでポイントも取る人」のほうが強い。

これがクレジットカードの本質です。

クレカは借金を増やす道具にもなります。

でも、使い方をコントロールできる人にとっては、

毎月発生する生活費から、自動的に小さな利益を回収する道具

にもなります。

ポイントは一回では小さい。

しかし、毎月・毎年・何年も積み重ねると、無視できない金額になる。

クレジットカードを「支払い方法」だけでなく、家計の効率を上げる装置として考えてみると、お金との付き合い方が少し変わってきます。

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