見出し画像

接客の断られ対処をCTAに入れたら返金0

返金申請のメールが、1日に3通届きました。

有料noteを3本出して、売れたのは合計47部。そのうち3件が「思っていた内容と違いました」で返ってきました。金額にすると1,500円です。堪えたのは金額じゃなくて、あの一文のほうでした。

そこから記事の中身はほぼ変えずに、最後の8行だけを書き直しました。次の4本で112部、返金は0件です。




売れないことより、返ってくることのほうが効く


売れない日は、正直そこまで落ち込みません。誰にも届いてないだけなので、まだ「読まれれば違うかも」と思える余地があります。

きついのは、お金を出してくれた人が、読み終わったあとに「違った」と思うことです。

返金理由の欄に書かれていたのは、この3つでした。

  • 「すでに知っている内容でした」

  • - 「初心者向けだと思って買いました」

  • - 「もっと具体的な手順があると思っていました」

全部、記事の質の話じゃないんです。買う前に想像していたものと、中身がズレていたという話でした。

つまり僕は、記事を書くのを失敗したんじゃなくて、記事の売り方を失敗していた。

携帯ショップで、しつこい人ほど契約が取れなかった


僕は5年、携帯ショップの販売員をやっていました。1日に15人前後、多い日は20人以上のお客さんと話します。

あの仕事で一番よく聞く言葉が「ちょっと検討します」でした。

入りたての頃、僕はこれを断りだと思っていました。だから食い下がる。「今日までのキャンペーンで」「他社より月々1,200円安いです」と、持っている材料を全部出す。結果、契約は取れませんでした。

2年目くらいで、隣の席の先輩を見ていて気づいたことがあります。その人は「検討します」と言われたあと、売り込みを一切足さないんです。代わりに、こう聞いていました。

「どのへんが引っかかってます?」

そこで返ってくる答えが、毎回だいたい4種類に分かれる。値段なのか、タイミングなのか、自分に必要かどうか分からないのか、前に嫌な思いをしたことがあるのか。

「検討します」は断りの言葉じゃなくて、まだ名前がついていない不安のことだった。先輩はその名前を特定して、そこにだけ答えていました。契約率は店で一番でした。

noteのCTA(記事の最後にある「買ってください」の部分)も、まったく同じ場所だと気づいたのは、返金メールが届いた翌週です。

読者は有料ラインの前で「検討します」の状態になっている。そこで僕がやっていたのは、材料を全部出して食い下がる、1年目の自分の接客そのものでした。

最初の書き換えは、普通に失敗しました


ここは先に言っておきます。

接客を応用しようと思って最初に書き換えたCTAは、逆に数字が落ちました。「今買わないと損します」「近いうちに値上げします」を入れた2本で、売れたのは合計6部です。それまでより悪い。

DMで「ちょっと圧が強くて閉じました」と正直に言ってくれた人がいて、そこでやっと分かりました。断られ対処を「押し返す技術」だと勘違いしていたんです。

ショップで結果を出していた先輩は、一度も押していませんでした。事実を並べて、判断は相手に返していただけです。

そこから「事実しか書かないCTA」に作り直して、返金が止まりました。




この記事で手に入るもの


  • 僕が返金3件を出した失敗CTAの全文(そのまま載せます)

  • - 断られ理由4パターン別のCTA文例(接客の対応をそのまま文章化したもの)

  • - コピペ用テンプレ4種(空欄を埋めるだけで完成する形)

  • - 失敗CTAと改善CTAの並べ比較(どの一語を消したかまで)

  • - 自分の記事に入れる**20分の3ステップ**

  • - 入れると逆効果になる**3つの言い回し**

向いている人


  • 有料記事をすでに1本以上出していて、思ったより売れていない人

  • - 売れてはいるけど、返金や「思ってたのと違う」が出たことがある人

  • - 記事の中身には自信があるのに、最後の数行を毎回なんとなく書いている人

向いていない人


  • まだ有料記事を1本も出していない人(先に無料記事を10本書いたほうが効きます)

  • - テクニックで一気に売上を10倍にしたい人(この記事は、返金を0にして購入率を1.8%から4.3%にした話です)

  • - 煽り文句のストックが欲しい人(むしろ煽りを削る話をします)

価格は500円にしました。コンビニのコーヒー2杯分です。中身はノウハウ解説というより、僕が実際に使っている文例の現物なので、この値段にしています。

ここから先は、僕が返金3件を出した失敗CTAの全文と、書き換えた4パターンのCTA文、コピペ用テンプレを全部並べます。

ここから先は

3,951字

¥ 980

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?