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【Antigravity新機能】日本語だけでAIに"得意技"を教える「Agent Skills」に入門してみた

こんにちは、れん学長です。(2026年1月16日時点の情報です)

皆さん、AIに毎回同じような指示を出すの、面倒くさくないですか?
「いつもの文体で書いて」「いつものフォーマットで整理して」…
こういうのって、何度も言うの疲れますよね。

実は、GoogleのAntigravityに新しく実装された「Agent Skills(エージェントスキル)」という機能を使うと、そういう「いつもの」をファイルに保存しておけるんです。

しかも、プログラミングは一切不要。日本語で指示を書くだけ。

今回は、以下の情報を参考に、「そもそもSkillsって何?」「どうやって使うの?」を分かりやすく整理していきます。

後半では、実際にスキルを作ってインストール(デプロイ)するところまでお見せします。

この記事と動画を見れば、あなたも自分だけの「AI得意技」を作れるようになりますよ。


なぜ今、「Agent Skills」が重要なのか?

これまでのAIコーディングって、「このコード書いて」→「はい、書きました(コピペしてね)」が基本だったじゃないですか。でもAntigravityのような「エージェント型」は違います。

「これをやって」と言えば、自分の手足(ターミナル)を使って勝手にやってくれる。

ただ、毎回同じことを指示するのは面倒ですよね。「デスクトップ片付けて」って言うたびに、一から指示するのは非効率です。

そこで重要になるのが「スキル(Skill)」という概念です。

一度やり方を教え込んで「スキル」として保存してしまえば、次からは「あれやっといて」の一言で動くようになる。まさに新入社員に仕事を教えて、任せていく感覚に近いんです。

Antigravityの「Agent Skill」とは?

ざっくり言うと、「指示書(Markdown)」と「道具(スクリプト)」をセットにしたフォルダです。

これを所定の場所に置いておくと、AIが勝手に「お、今のタスクならあのスキルが使えるな」と判断して、道具箱から取り出して使ってくれるんです。

ワークフローとスキルの違い

Antigravityには「Rules」「Workflows」「Skills」という3つの概念がありますが、それぞれ役割が違います。

Rules(ルール)= 「家訓」

常にバックグラウンドで適用される暗黙のルール。

  • 例:「返答は必ず日本語で」「コードにはコメントを入れろ」

Workflows(ワークフロー)= 「レシピ」

ユーザーが明示的に呼び出す手順書。

  • 例:`/create-note-article` → Note記事を作る手順が動く。

Skills(スキル)= 「道具箱」

AIが「必要だ」と判断したら、自分で取り出して使う専門ツール。

  • 例:複雑な計算が必要なとき、勝手に計算スキルを使う。

ポイントは、Skillsは「呼び出される」のではなく「AIが自分で使う」ということ。ワークフローは人間がトリガーを引きますが、スキルはAI自身が「これ使おう」と判断するんです。

スキルの正体は「SKILL.md」というテキストファイル

一見難しそうに見えますが、実はシンプルです。フォルダの中に `SKILL.md` というファイルを置くだけ。

このファイルに、「このスキルは何をするものか」「どう使うのか」を日本語で書くだけです。AIはそれを能力として認識します。

一番大事なのは `description` の部分。エージェントはあなたの指示を聞いた瞬間、ここだけを見て「使えるかな」と判断します。なので、具体的に書きましょう。

【実践】自分で書く必要なし!AIに作らせる

「〇〇をするエージェントスキルを作って」と言うだけで、AIがフォルダ作成からコード記述まで全部やってくれます。

何を作ればいいか分からないときは、「僕の作業内容から見てどんなスキルがあれば便利?」と聞いてみましょう。コンサルタントのように提案してくれます。

今回は実際に「ログ整理スキル(Log Splitter)」を作ってみました。

具体的には、Antigravityのチャット欄に以下のように依頼しました。

「以下の要件でエージェントスキルを作成してください。
入力されたテキストをテーマごとに適切な単位で分割し、それぞれを新しいファイルとして保存します。
各ファイルには、元の文章をそのまま転記した上で、その冒頭に内容を要約した文章を挿入してください。」

すると、AIは「ログスプリッター(Log Splitter)」というスキル名を提案し、自動でフォルダを作成、その中に `SKILL.md` ファイルを生成してくれました。

できあがったスキルを使うには、それを所定の場所に移動(インストール:デプロイともいいます)する必要があります。今回は私が別途作っていた「Skill Deployer」というスキルを使って、グローバル環境(どのプロジェクトでも使える場所)にインストールしました。

インストール後、「ログスプリッターで整理して」と言うだけでスキルが発動するように。

さらに面白かったのが、出力結果を見て「もっと大きなまとまりで区切って」と伝えたら、その場でスキルを修正してくれて、再度グローバル環境に反映されたこと。この「作る→試す→直す」のサイクルが、ものの数分で回せるんです。

スキルの置き場所:ワークスペース vs グローバル

これが結構ポイントです。

  • ワークスペース固有: `.agent/skills/` に置く

  • そのプロジェクトだけで使う設定やデプロイ手順向け

  • グローバル: `~/.gemini/antigravity/skills/` に置く

  • どのプロジェクトでも使いたい汎用ツール向け

作ったスキルはそのまま作業フォルダに生成されるので、最終的にこれらのフォルダに移動させる必要があります。私は「Skill Deployer」というスキルを作って、この移動作業も自動化しました。

Claude Codeとの互換性(双子の関係)

面白いのが、この仕組み、Claude Codeの「Skills」とほぼ互換性があるんです。

つまり、一度作ったスキルは、GoogleでもAnthropicでも使い回せる。AIツールを「ベンダーに縛られない資産」にできるということです。

使ってわかったメリット・デメリット

ここが良かった!

  • AIが「育つ」感覚がある。毎回イチから指示するのではなく、教えたことが積み重なっていく。

  • 自然言語でUX開発できる。「優しく聞いて」「安全にして」と言うだけで挙動が変わる。

  • AntigravityとClaudeの両方で動く。ベンダーロックインを防げる。

ここは注意!

  • AIが気を利かせすぎて、勝手に処理を進めてしまうことも。

  • スキルが増えすぎると管理が大変になる。断捨離も必要。

活用例

  • 用途1: 「自分だけのブログ執筆スキル」を作っておけば、「ブログを書いて」の一言で自分の文体で書いてくれる。

  • 用途2: 「スティーブ・ジョブズの視点で壁打ちしてくれるスキル」で、プレゼンをレビューしてもらう。

  • 用途3: 「コードレビュースキル」で、想定通り動くか、エラー処理はあるかを漏れなくチェック。

🎬 動画で実際の操作画面をチェック!

記事では伝えきれない「スキルが発動する瞬間」や、フィードバックを受けてその場で改良するプロセスは、ぜひ動画でご覧ください。

▶️ 動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=7mhQWemz5oI


まとめ:Agent Skillsを試す価値はあるのか?

今回の実験で感じたのは、AIエージェントはもはや単なるツールではないということです。
教えれば教えるほど賢くなるし、時には失敗もするけど、それを修正していく過程も含めて「相棒(バディ)」なんですよね。

Antigravity、まだプレビュー版的な位置づけですが、今のうちに触っておくと、プログラミングの未来が見えるかもしれません。
ぜひ皆さんも、自分だけの「スキル」を作って、AIを育ててみてください!

次の一歩

まずは簡単な「挨拶スキル」から作ってみるのはどうでしょうか?
サクッと作って、自分のAIにインストールする感覚、一度味わうと病みつきになりますよ。


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ではまた次回!れん学長でした!


#AI #Antigravity #AgentSkills #エージェントスキル #ClaudeCode #AIエージェント #プログラミング不要 #自動化

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