【AIスキル】レンタルスペースの売上集計、まだ手作業?Claude・Codexに任せて5秒で集計する方法
レンタルスペースや民泊を実際に運営しているヒロセなです!
僕のレンタルスペース事業では、面倒な事務作業をできるだけ自動化しています。実は、僕の法人はソフトウェア開発がメインの会社です。
法人についてはこちら:株式会社モアの公式サイト
レンタルスペースの売上集計だけではなく、経理の請求書作成、振込確認、経理仕訳なども、カスタムエージェントやスキルを作って、殆どを自動化しています。
後はスケジューラーとかで勝手にAIが動いてslackで僕に報告してくれます。
このあたりも、実際に使える形にして今後少しずつ公開していけたら良いなーとは思っています。
AIで何でも自動化したいというより、「毎月同じことを繰り返しているなら、そこはAIに任せてもいいんじゃないか」という考えですね。
掲題の件について話を戻して、レンタルスペースを運営していると、毎月必ずやってくるのが売上集計です。
インスタベースを開いて、スペースマーケットも確認して、売上ダッシュボードを見たり、売上一覧をダウンロードして…他の媒体も同様にやって…めちゃくちゃ面倒ですよね!
しかもなんか媒体ごとでダッシュボードのフォーマット違うので、それをスプレッドシートかなんかで処理するのも手間。
媒体が仕様変更したら、今まで組んでたマクロ使えなくなるし…。
売上を作る仕事より、すでに発生した売上の確認に時間を取られるのは、正直もったいないと思っていました。
そこで、ClaudeやCodexに予約メールを確認してもらい、対象月の売上をまとめるためのスキルを作りました。
やることは、かなりシンプルです。
予約通知が届くGmailをClaudeまたはCodexにつなぐ
売上集計スキルを開いて「8月利用分を集計して」と伝える
基本的にはこれだけです。5秒で終わります。
この記事では、ClaudeやCodexをほとんど触ったことがないホストでも使えるように、画像を入れながら順番に説明していきます。
そもそもClaudeやCodexで使うスキルって何?
皆さんご存知ですが、ClaudeやCodexは、最近かなりできることが増えてきたAIです。
特にClaude CodeやCodexは、こちらが作業手順を渡すと、必要な情報を探したり、ファイルを整理したり、結果を表にしたりするところまで進めてくれます。名前だけ見ると難しそうですが、今回やることは用意した文章を貼り付けて、画面の案内に沿って進めるだけです。
普通に質問へ答えてもらうだけではなく、「この手順で作業して」とルールを渡しておくと、メールやファイルを確認しながら、ある程度まとまった仕事を進めてもらえるようになってきました。
今回使う「スキル」も、難しく考えなくて大丈夫です。
レンタルスペースの売上をどう確認して、変更やキャンセルをどう扱い、最後にどんな表を作るのか。その作業手順をClaudeやCodexに覚えてもらうためのもの、くらいに考えてください。
毎月同じ説明をしなくても、スキルを選んで対象月を伝えれば、同じルールで集計してくれます。
このスキルで何ができるのか
このスキルは、予約メールに書かれた金額を単純に足すだけではありません。
レンタルスペースの予約は、一件の予約に対して何通もメールが届くことがあります。予約が確定したあとに時間が変更されたり、当日に延長されたり、場合によってはキャンセルや返金が発生したりしますよね。
予約確定メールだけを見て集計すると、こうした後からの変更を見落としてしまいます。
そこで今回のスキルでは、予約番号ごとにメールをまとめて、次のような内容まで確認します。
予約確定
承諾された予約変更
利用時間の延長
キャンセル
返金
同じ内容のメールが重複していないか
そのうえで、それぞれの予約の最終的な金額を出します。
集計の基準は、予約を申し込まれた月やメールが届いた月ではなく、実際にスペースを利用した月です。
例えば、5月に予約が入って、実際の利用日が8月なら8月の売上に入ります。必要に応じて過去の予約メールまで探してくれるので、かなり前に入った予約も確認できます。
集計すると、どんなものが出てくるのか
集計結果は、一つの合計金額だけではありません。
インスタベースはいくらだったか
スペースマーケットはいくらだったか
それぞれのスペースはいくら売り上げたか
予約ごとの金額はいくらだったか
手数料を引いたあとの金額はいくらか
変更やキャンセルをどう判断したか
確認が必要な予約はどれか
こうした内容を表にして確認できます。
複数のスペースを運営している場合、同じ店舗でも、インスタベースとスペースマーケットで掲載名が違うことがありますよね。
このスキルでは、掲載名や住所などを見ながら、同じスペースとしてまとめます。判断が難しいものは勝手にまとめず、「これはどの店舗ですか?」と確認するようにしています。
まぁとはいえ、基本的にAIが一致させてくれるので、聞かれたことはないですけど。
対応している予約サイト
現時点では、次の媒体に対応しています。
インスタベース
スペースマーケット
Yoyappin
カシカシ(売上ファイルをアップロードで対応)
インスタベース、スペースマーケット、Yoyappinについては、Gmailに届く予約通知をもとに集計します。
カシカシだけは少し違います。
カシカシの予約メールには、売上や手数料の計算に必要な情報がすべて書かれているわけではありません。カレンダーも実際のアフィリンクとかを考慮した振込金額はわからないです。
そのため、管理画面から対象月の支払明細をCSVまたはPDFでダウンロードして、ClaudeやCodexの画面へアップロードします。
そうすると、カシカシの売上もほかの媒体と一緒に集計できます。
明細がまだ用意できていない場合は、インスタベースやスペースマーケットなどを先に集計して、あとから追加しても大丈夫です。
売上集計で面倒なのは、計算ではなく確認
売上集計で一番面倒なのは、足し算そのものではないと思います。
複数の媒体から数値入力したり、集計するのがめっちゃ面倒です。
外注したいなーと思うくらいには面倒です。
だったら、確認する手順自体をClaudeやCodexに渡して、毎月同じやり方で作業してもらえばいいんじゃないか、というのが今回作ったスキルになります。
一度設定してしまえば、翌月からは対象月を変えて頼むだけです。
ここから先では、Gmailのつなぎ方と実際に使うときの文章を、ClaudeとCodexに分けて説明します。
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