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PC-8801 mkⅡの思い出 ⑩ テグザー (ゲームアーツ)

今回は姉とのアドベンチャーゲーム攻略の合間にやっていたアクションシューティングゲームを紹介しようと思う。
その名は「テグザー」、開発販売はゲームアーツ。
飛行機形態に変形可能なロボット、「テグザー」を操作し、小惑星ネディアムの磁力線発生装置を破壊するのが目的だそうだが、当時ディスクが一枚あるばかりだったので、そんな背景は知る由もなかった。

タイトル画面はアニメーションする

テグザーの特徴といえば、なんといっても「ロボット形態から飛行形態に変形できる」という点だろう。
なんの情報も無しで初めて、たまたまテンキーの下を押して飛行機に変形した時は思わず「おおっ!」と声を上げた。
ゲーム序盤はあまり変形する場面はないのだが、途中からロボット状態の高いジャンプ力をもっても届かないような場所が出てくる。そういう場面で飛行機への変形が必要になる。

敵への攻撃も特殊で、ミサイルではなく、レーザービームが前方約180度の角度で、敵を自動的にロックして発射されるようになっている。
この自動ロックがなかなかの衝撃だった。
通常のシューティングゲームでは、自機を操って、敵の正面に入って攻撃を当てる、というのが大前提であり、醍醐味でもある。
しかし、このゲームはそこを自動化しているのだ。
拙いながらもゲームを進めていって分かったが、このゲームは敵に攻撃を当てるという楽しさではなく、どういう順番で、どの位置から攻撃するか、に焦点を当てている。
レーザー攻撃は強力で、あっという間に敵を倒せるが、攻撃の性質上、敵に囲まれたらおしまいである。
なので、プレーヤーはそういう状態にならないように動かないといけないし、どうしても無理なら事前にバリアを張る、などの対策をとる必要がある。
そこにテグザーの面白さはあるのだ。

右上がスタート地点。右下のように隠しキャラも多数登場した。

正直、ゲーム序盤は小学生でも出来るくらい簡単である。
しかし、ステージが進むにつれ、敵の数が尋常では無くなり、油断するとあっという間に囲まれてしまう。
あっ、ヤバい!と思ってバリアを張っても、あっという間にバリアゲージが無くなり、次いで自機のエネルギーが無くなりゲームオーバーになる。(自機は1機しかない)
しかも、シューティングゲームだからしょうがないが、セーブ機能が無い。
ステージ3あたりから登場するファンネルのようなミサイルの執拗な攻撃と、着地するとエネルギーが鬼減りする溶岩に苦戦し、何度ゲームオーバーしたことか。
その度に初めからのプレイになり、そのうち嫌気がさしてやめてしまった。
(後年、高校生くらいのころに5、6ステージの洞窟あたりまでは進めた)

パッケージこんな感じだった(SR版)


ちなみに、ユーチューブなどで検索すると、8801版のプレイ動画が見られ、バックにはカッコいいFM音源が鳴っている。
うちの実機はSRではなく単なるmkⅡだったので、動画のようなリッチなFM音源ではなく、チープなビープ音だった。(それはそれで味があって好きだが)

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