「自分だけがいないことになる」透明人間には、もうならない
自分の存在が、そこから消えている
ある人とある人をつないだ。
その二人の出会いが、人生の転機になった。
そんな話を聞いたとき、
「あれ?」
と思ったんです。
そこに、自分がいない……
まるで、
最初からその二人だけで出会っていたかのように、
自分の存在だけが消えている。
そんなことが、何度かありました。
あなたにもそういう体験はあるでしょうか。
私は、そんなことがよくありました。
人と人をつなぐことがよくあります。
誰かに誰かを紹介したり、
必要な情報を渡したり、
「この人と、この人が出会ったら面白そう」
そう思ったら、ご縁をつないだり
そして、その二人の関係が始まっていく。
誰かと誰かがつながることで、
新しい何かが生まれる。
私は、そんな瞬間に立ち会うことが好きでした。
でも、何度か不思議なことが起こったんです。
透明人間になっていた
「どうして?」
私が紹介したのに。
私がつないだのに。
なんで、私の存在は
なかったことになっているんだろう。
でも、
その気持ちをそのまま感じることができなくて
「私って、承認欲求が強いのかな」
「ありがとうって言ってほしいのかな」
「認めてもらいたいのかな」
そんなふうに、自分の気持ちを
片づけようとしていました。
でも、どうも違う。
私は、
「私のおかげだと言ってほしい」
わけではなかったんです。
ただ、
「私は、そこにいたよ」
と思っていただけです。
あなたとあの人が出会う前に、
私はそこにいた。
私は、あなたとあの人をつないだ。
その事実まで、
なかったことにされたように感じることが、
とても悲しかったんだと思います。
人と人の繋がりを橋渡しして
なぜ自分だけがなかったようになってしまうのか……
その理由は意外なものでした。
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