星降る夜のミッドナイト・クルーズ:テストの点数より大事なこと、宇宙が教えてくれる本当の「学ぶ力」
クウタ:「電波と星屑に乗せて、君の枕元までお届け。こんばんは!『星降る夜のミッドナイト・クルーズ』、キャプテンのクウタです!」
ソラミ:「そして、あなたの心の隣にそっと寄り添いたい、ナビゲーターのソラミです!ねえクウタ君、聞いてよ。この間、甥っ子に『理科のテスト、最悪だった』って泣きつかれちゃって…」
クウタ:「おっと、それは一大事だ。理科離れってやつだね。わかるよ、僕も昔は化学式とか見ると、なぜか瞼が重くなる特殊能力があったから(笑)」
ソラミ:「あったあった!!!!スイヘーリーベーって、呪文にしか聞こえなかったもん(笑)。でも、科学的な考え方ってこれから大事になるっていうじゃない?どうしたら好きになってもらえるのかなぁ」
クウタ:「フフフ、ソラミ君。そんな悩める子羊たち、そして親御さんたちを救う、とっておきの処方箋があるんだな、これが」
ソラミ:「え、なになに?すごい高いドリルとか買わなきゃダメなやつ??」
クウタ:「ノーノー!もっと壮大で、ロマンチックで、しかもタダで見られるものさ。その名も…『宇宙』!!!!」
ソラミ:「うちゅう〜!!!!なんだか急に話が大きくなったね!でも確かに、子どもって『ブラックホール』とか『異星人』とか大好きだもんね」
クウタ:「その通り!理科が苦手になるのって、『自分に関係ない、ただの暗記科目』って思っちゃうからなんだ。でも宇宙はどうだい?僕らがいるこの地球だって宇宙の一部。他人事じゃないどころか、ド真ん中の当事者なんだよ!」
ソラミ:「言われてみればそうだ!!!!じゃあ、具体的にどうすればいいの?いきなりJAXAに電話して『うちの子、ロケットに乗せてください!』って言うわけにもいかないし(笑)」
クウタ:「落ち着いてソラミ君(笑)。そんな特殊部隊みたいなことしなくて大丈夫。おうちでできる『宇宙教育入門』があるんだ」
ソラミ:「おうちで!?聞きたい聞きたい!」
クウタ:「まずステップ1、『とりあえず夜空を見上げる』!」
ソラミ:「え、それだけ!?ハードル低っ!!!!」
クウタ:「それが一番大事なんだよ。『あのお星さま、きれいだね』『お月さま、追いかけてくるね』。この会話が、子どもの心に『なぜ?』っていう小さな種を植える。最近はスマホをかざすだけで星座の名前がわかる便利なアプリもあるしね」
ソラミ:「あー!あれ楽しいよね!オリオン座しか知らなかった私が、いきなり星空博士になった気分になれるやつ!」
クウタ:「そうそう!そしてステップ2、『宇宙を食卓に乗せる』!」
ソラミ:「え?食べちゃうの?宇宙を?(笑)」
クウタ:「例えば、惑星カレー!ニンジンを星形にくり抜いて、ジャガイモは木星、ミニトマトは火星、そして玉ねぎの輪切りで土星を表現するんだ!」
ソラミ:「天才か!!!!それは子ども、絶対喜ぶやつじゃん!『パパ、土星の輪っかちょうだい!』みたいな会話が生まれるわけだ。楽しそう!!!!」
クウタ:「だろ?学びって、本来楽しいものなんだ。そしてステップ3、『リビングを宇宙船にする』。宇宙のドキュメンタリーを観たり、段ボールでコックピットを作って宇宙ごっこをしたりね。知識を教えるんじゃなくて、感動を親子でシェアすることが目的なんだ」
ソラミ:「なるほどねぇ。テストのためじゃなくて、面白いから知りたい!って気持ちを育ててあげるんだ。それなら理科も好きになりそう」
クウタ:「その通り!宇宙って、物理も化学も生物学も工学も、全部詰まった『学びの全部盛り定食』みたいなものだからね。一つの『好き』が、いろんな分野への扉を開けてくれるんだ」
ソラミ:「全部盛り定食!いい例えだねぇ。お腹すいてきちゃった(笑)。でもさ、こういうのって結局、将来宇宙飛行士になるような特別な子がやるものじゃないの?」
クウタ:「いや、全くそんなことはないよ。宇宙教育の本当のゴールは、宇宙飛行士を育てることじゃないんだ。宇宙みたいに広い視野と、星の数ほどの可能性に、子ども自身が気づくこと。そして、答えのない問題に『なんでだろう?』ってワクワクしながら立ち向かう力を身につけることなんだよ」
ソラミ:「そっか…。理科の話をしてたはずなのに、なんだか生きる力そのものの話になってきたね。すごいなぁ、宇宙って」
クウタ:「だろ?理科離れっていうのは、もしかしたら、子どもたちの好奇心がちょっとだけ充電切れを起こしてるサインなのかもね。宇宙は、その心を再点火させる最高のエネルギー源なのさ」
ソラミ:「充電切れ!うまいこと言うね!じゃあ今夜、私も夜空を見上げて、心のエネルギー、満タンにしちゃおっかな!」
クウタ:「ぜひ!さあ、そろそろ地球との交信終了時刻が近づいてきたようだね」
ソラミ:「あっという間だったね。今夜はなんだか、いい夢が見られそう」
クウタ:「そうだね。リスナーの君も、たまにはスマホを置いて、窓の外を見てごらん。何億光年も旅してきた星の光が、君だけにそっと語りかけているかもしれないよ」
もし、あなたの心の中に一つだけ新しい星を灯せるとしたら、それは一体どんな輝きを放つ星でしょう。
今日も一日お疲れ様でした、おやすみなさい。良い夢を!
参考にした情報源
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センター
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)
国立天文台(NAOJ)
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