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the HIATUS Back Into the Noise Tour 2026の記録

ツアー初日
7年ぶりのライブハウスでのハイエイタス

このバンドのライブをまた観られるのなら曲なんてなんでもいいって思っていたけど

そんな思い吹っ飛ぶくらい完璧なセトリと初日とは思えない5人の音の完成度
ダブルアンコールまで、何もかもがさいこうに幸せな時間でした


ちゃんとアー写とか貼られていたの札幌だけだった
やっぱりZepp 札幌の緑と赤の外観とても好き
(この後ろに人たくさんいたけど加工でキレイに消した)


4/1のツアー発表

思えば2、3年前のJive TurkeyのMCで
「決まってるわけではないけど数年後くらいにホールツアーやると思う」
という発言を聞いていたので

Zeppツアー………??????
ハイエイタスが………???

でスマホの通知欄でハイエイタス公式の投稿見た瞬間ほんとうに混乱した

仕事中だったけど
「嘘でしょ………」
ってふつうに声に出してデスクで泣いていた

各SNSでは5年ぶり!なんて書かれていたけど、
7年ぶりですよね
2019年以来ですよどう考えても
(5年ぶりってCDJとかZASSOのこと入れてるよね)


しかし1次も2次も落選で、
そこからの1か月半は病みに病んでまわりの友人たちにご迷惑をおかけすることに

その間にアラバキがあって
あの大好きなアラバキさえ行くのやめようかなと思うレベルだった
(そしてOAUでまさかSouls聴くことになるなんてね…)



一般でとにかくどこでもいいから取る
という気持ちで挑み、結果羽田と札幌と大阪を確保

正直一般で取れる自信は全然あった(それだけ努力して準備も練習もしているので)けど、
さすがに取れた瞬間はありえないくらい手が震えたし泣いた



ひさしぶりの散財


一般で取れたチケットはもちろんどこも2000番越え
ぎりぎりでなんとか入れるレベルでパンパンのフロア

どうにか入ったドア前で待機していたら暗転した瞬間にひとが大量に流れていく
ひとが減った分そこでも観える気はしたけど、
友だちとどうする?もう行っちゃう?って話しながら気づけば上手の5、6列目まで

ほとんど視界なんて期待していなかったし、大好きな5人の音さえ聴こえればいいと思っていたけど、
終始目の前で5人の姿をしっかり目に焼き付けられた


いつもの上手
やっぱり上手からマサさん越しに一葉さんが見えるあの場所が大好きで
いちばん大好きなあの場所で観れたことがほんとうに嬉しかった


The Ivy、堕天、The Flare、My Own Worst Enemy、Thirst、Unhurt、Storm Racers、Centipede、Bittersweet、Something Ever After、Burn To Shine 、Ghost In The Rain、Lone Train Running…

ひさしぶりに聴けて嬉しかった曲はたくさんあるけど
とくにいちばん聴きたかったTwisted Maple TreesとSilver Birch聴けたことがやっぱりいちばん嬉しかった

Ivyの不協和音と轟音で始まるツアーなんてたまらなかったし、
本編最後が紺碧、
アンコール2曲目がGhostで、
ダブルアンコールがロントレ
これ以上ない完ぺきなセトリだった

ほんとうになにひとつ心残りのない、
セトリやアレンジ、演奏、演出…
すべてにおいて完璧なツアーでした

マサさんの
「改めまして、
おれたちがthe HIATUSっていうバンドです」
初日いちばん泣けた瞬間だった

なんで羽田のいつものあの看板なかったの?




ツアー発表とともに公式が上げた動画がIvyなんだもん
1曲目はこれ以外考えられない
そこから堕天→The Flare→My Own Worst Enemyへ続くの、あまりにBack Into the Noiseだった

ここまで、ツアータイトル的に演りそうだな(演ってくれるといいな)と思っていた曲が見事に鳴らされて

気づけば5年以上このスタイルでハイエイタスのライブを観ていなくて
なんだか夢を見ているような感覚もあれば、
ずっとあたりまえに観ていた光景でもあったからすんなりあの頃に戻れた感覚も同じくらいあって
なんだかほんとうに不思議な感情だった

The Flare
始まる前の一葉さんのピアノソロ
そんな始め方知らなすぎたしあまりに美しくて泣いた

こういうアレンジの変化はJive Turkeyを続けてきたからこそだし、その形態との融合でこうしてすごいアレンジが生まれたんだろうな…
って、そういうのを何度も思わされるライブだった


Enemyはイントロからかっこよすぎるし、
アウトロがただただ凄かった
柏倉さんのドラムの表現力も一葉さんの鍵盤アレンジも爆音さも

柏倉さんのドラムは技術や激しさとか繊細さとかそういうのももちろんだけど、これだけドラムで感情豊かに表現できるひとってなかなかいないなといつも思わされる
ドラムの音だけで涙が出そうになる

あとは一葉さんの鍵盤アレンジがどれもアップデートしていてまるで違う曲みたいなものさえあったし、
どの曲も一葉さんの鍵盤の音圧とか音数が前よりもかなりアップしていてそれにも本当に感動した


Thirst → Unhurt
なんてこれまで擦りまくってきた大定番の流れなのに、それさえひさしぶりすぎて嬉しくて泣けた
そもそもKeeperの曲はあんまり演らないかな…と思っていたから、余計に嬉しかった


Storm Racersのイントロの1音目で気持ちが昂る感覚は何年経っても変わらない

いつものところでワンツースリーって叫んで
たくさんのひとがなだれ込んで行く光景さえ懐かしくて微笑ましくて涙が出た

ラスサビ前、フォーラムでマサさんががっっっっつり間違えた音の記憶で止まっていたから、
記憶を更新できてよかった笑

Centipedeへ続くのもずるい
これは泣く
あまりに懐かしくて大好きな流れだった


ここで細美さんがアコギを持つのを見て
(あ、そっちもあるんだ…!)となる


Deerhounds
初日ある意味でいちばんびっくりしたかもしれない
パンデモの曲は全然演らないと思っていたから
このあたりの曲を聴きたいと言っていた友人よかったねの気持ちでいっぱいだった
ここからの流れ、ハイエイタスらしい時間が続いてさいこうだった

ツアータイトルてきに初期の曲ばっかりだと思っていたし実際大半がそうだったしひさしぶりに聴けた曲ばかりでそれは本当に嬉しかった

でもそれと同じくらい、中期(パンデモやKeeper)の曲もちゃんとまんべんなく演ってくれたことが本当に嬉しかった

初日はここで
Bittersweet / Hatching Mayflies へ続く

エイタスのなかでは落ち着いた曲ではあるけど、
この曲のアウトロのアレンジがとんでもなくて
美しさと激しさが完全に同居していてとにかく凄くて鳥肌がたった
全員もちろんそうなんだけど、とくに柏倉さんのドラムでなければぜったいに再現できない曲だとあらためて思った

けっきょくこの曲は初日しか聴けなかったので行けてよかった…
(でもほんとうに凄かったのでまた演ってほしい)


羽田の2日目
前日Bittersweetを演ったところで次の曲のはずのHorse Ridingが先に始まる

記憶が鮮明すぎて全曲曲順を覚えていたので、
(あれ、ここ入れ替えたのかな?)
などと思っていた
ハイエイタスはあまりセトリを変えるバンドではないので
ストレイテナーと違って


そしていきなりSilver Birchのイントロが始まる
初日に演らなくてもう絶対にやらないと思い込んでいたから、始まった瞬間はありえないくらいびっくりしたし大泣きした

初日のセトリに文句のつけようなんてなかったし心の底から満足していたけど、
唯一、「あと1曲だけ聴けたら嬉しかったね…」と話していた曲だったから

2年前の野音
チケット取れずにこの曲を外で聴くことになって
立っていられないくらい泣いたこと思い出して
世界でいちばん大好きな曲を今度はしっかりと目の前で聴けて、あの日の自分が少しだけ報われた気がした

「My life is not pathetic」
をライブでは
「Our life is not pathetic」
で歌ってくれるところ
ここも変わっていなかった


大好きな、Something Ever After

これも演らないと思っていたから、始まった瞬間ばかみたいに泣いた
それ以上にあの美しいピアノソロから始まるアレンジがちょっと良すぎて、脳が追いつかなかった…

Jive Turkeyみたいなピアノの音からすっと原曲に切り替わっていくアレンジ、あまりによかった
わたしは伊澤一葉オタクなのでどうしても一葉さんの音やアレンジの感想多くなってしまうけど、
これに関してはたくさんの人が言及していてなんだか嬉しかったな…

1サビ始まる瞬間に一葉さんが思いっきりマイク寄せてコーラス入る仕草も懐かしくて思わず声出そうになった


Burn To Shineの雲間から光が射していくような、
目の前の霧が晴れていくような感覚
ここのKeeperの流れも素晴らしかった

やっぱりKeeper Of The Flameというアルバムがわたしは大好きで
ツアーのコンセプト的にまったく演らなそうなんてライブ前は話していたけど、結果5曲も演ってくれるなんて…

リリース当初は自分の理解が追いつかずこの音楽をすんなり受け入れられなかったけど
気づけばハイエイタスでいちばん好きなアルバムになった
ハイエイタスでしか、この5人でしか創り出せない世界観を(わたしは)いちばん感じられると思っているから
パンデモにもそれを感じるから大好き


そして、Twisted Maple Trees

いちばん聴きたかった曲
あんなに美しくて激しい曲ありますか…?

美しく静かな始まりから、一気に音が重なって激しくなる終盤
アウトロの5人の命削ってるみたいな音
ただただ涙が止まらなくなって、棒立ちになってしまう

個人的にファイナルになった大阪では、
(このバンドを観るのはもしかしたらこれで最後になるかもしれないな…)なんて思ってしまい、
そういう意味でも涙が出た

このMapleとIvyのアウトロの途中の静寂でまだ終わっていないのに拍手が起こってしまう現象
決まりなんてないし自由にすべきだとは思うけど、
やっぱりわたしはあの静寂もしっかり聴きたいからぜったいに拍手はまだしたくない派で

このツアーも初日から拍手が起こっていて(まぁそうなっちゃうよねぇ…)なんて思っていたけど、
大阪のときだけMapleでは数人ぱらぱらと拍手したくらいでほとんどのひとが音を立てずにみんなあの静寂をしっかり聴いていて
あぁ、この感じひさしぶりだな…ってなんだかそれも嬉しくなった



本編最後の紺碧
Aメロで一葉さんと柏倉さんが立ち上がって笑顔で全力で手を叩いてくれる姿も、
間奏で5人が向かい合ういつもの時間も大好き

大阪では間奏で一葉さんの真横にマサさんがすっと寄ってきてふたりで並んで弾いていて
この曲ではふだん観たことない光景であまりに泣けた…
この上手コンビやっぱり大好き


アンコールでGhost In The Rain
ダブルアンコールでLone Train Running
あまりに完ぺきすぎるこれ以上ない終わり方でした


初めてGhostを聴いた日のこととか
10周年の国際フォーラムのオープニングで、10年分の映像が流れてGhostの1音目が鳴った瞬間に大泣きしたときのこととか
いろんなことを走馬灯みたいに思い出した



ツアー初日
アンコールが終わって客電がついて明るくなっても拍手がまったく鳴り止まなくて

ステージの照明がついて5人がまた出てきてくれて
「無理やりこうやってステージにまた引っ張り出されるのもいいよね」なんて言ってくれて
そしてダブルアンコールがあの曲なのがね...
これがライブだなって思った

ロントレでマイクをフロアに向けて笑顔で歌ってくれるマサさん観るといつも泣きそうになる




大阪は7/2で一葉さんの誕生日の2日前

もしかしたらお祝いしたりするかなってかすかに期待していたけど
ダブルアンコールでハッピーバースデー歌い始めてケーキ出てきて思わず自分のことみたいに(やったーーーーー)って騒いだ

一葉さんの50歳の抱負
「ちゃんとした人間になること」
「愛を知ること」

こんなに大勢にひとにお祝いしてもらって…
ってにこにこの一葉さん見れてあの空間で一緒にお祝いできて嬉しかった



そして
「細美の歌声と、マサのギターと、隆史のドラムと、一葉の鍵盤が聴こえて
良いライブだなぁって思った
幸せでした」

この日のウエノさんの言葉はいちばん泣けた

いつも年始のライブで「良いお年を」とか言って違う意味で泣かせてくるくせに(根に持ってる)



あとは大阪から柏倉さんのバスドラのヘッドがÄになっていて
多くは語らないけど、バンドへの想いが伝わってきた気がして嬉しかった

このツアーが決めるきっかけになったという柏倉さんの発言
「またいつかあの頃みたいなライブができたら…」
そんなことを語っていて

そのスペシャの特番の柏倉さんのインタビューを聞いたときは、もうこうやってライブをすることはないんだってなんだか悲しくて涙止まらなかった
メンバーがこう話すくらいなんだからまったくやる予定がないんだ、やる空気感ではないんだなって思って

だからあのとき言葉にしてくれたからこのツアーがあったんだなと思うとほんとうにありがとうございます…
という気持ちでいっぱいです





つぎがいつになるのか、
つぎがあるのかも分からないけど

一葉さんもこのバンドをあと10年はやりたいって言ってくれているし

待つことには慣れたので
(全然慣れてないです)

いつかを信じて、気長にまた待ち続けます



Set List

2026.6.17(wed) Zepp Haneda

01. The Ivy
02. 堕天
03. The Flare
04. My Own Worst Enemy
05. Thirst
06. Unhurt
07. Storm Racers
08. Centipede
09. Deerhounds
10. Bittersweet / Hatching Mayflies
11. Horse Riding
12. Monkeys
13. Talking Reptiles
14. Something Ever After
15. Burn To Shine
16. Twisted Maple Trees
17. Insomnia
18. 紺碧の夜に
En.)
19. Radio
20. Ghost In The Rain
W En.)
21. Lone Train Running

6/17 Zepp Haneda


2026.6.18(thu) Zepp Haneda
2026.6.23(tue) Zepp Sapporo
2026.7.2(thu) Zepp Osaka Bayside

01. The Ivy
02. 堕天
03. The Flare
04. My Own Worst Enemy
05. Thirst
06. Unhurt
07. Storm Racers
08. Centipede
09. Deerhounds
10. Horse Riding
11. Silver Birch
12. Monkeys
13. Talking Reptiles
14. Something Ever After
15. Burn To Shine
16. Twisted Maple Trees
17. Insomnia
18. 紺碧の夜に
En.)
19. Radio
20. Ghost In The Rain
W En.)
21. Lone Train Running

6/18 Zepp Haneda
6/23 Zepp Sapporo
7/2 Zepp Osaka Bayside