心の余裕は増えた?減った? — 余裕を奪ったものと守ったもの|シリーズ:2025年の働き方を、一緒に振り返ってみませんか?_vol.7
■ はじめに
こんにちは、野村りなです。
ここからは、今年の「内側の変化」に耳を澄ませる章に入ります。
外側の環境や働き方の仕組みがどれだけ整っていても、その中を歩く私たちの心は、日々揺れています。その揺らぎこそ、働く一年を支えていた内なる景色です。
今回はその入り口として、「心の余裕」をテーマに振り返ってみたいと思います。
余裕は、時間的余裕だけでは決まりません。同じ忙しさでも、呼吸の深さが違う日があります。同じ負荷でも、しなやかに受け止められる日があります。
だからこそ、心の余裕は「今年、私の内側で何が起きていたか」を教えてくれる大事な指標になります。
■ 私の2025年の「余裕のゆらぎ」
今年を思い返すと、心の余裕は直線ではなく、季節のように行ったり来たりしていた気がします。
タスクが多くても、なぜか穏やかにいられる日
時間があるのに、気持ちが落ち着かない日
人と話すことで余裕が生まれる日
同じ対話でも、受け止めきれずに疲れる日
気づいたのは、余裕は「外側の状況」ではなく、「内側の状態」のほうに左右されていたということでした。
私の場合、余裕を奪っていたものは、「未来の心配に心が先回りすること」や「やるべきことを抱え込みすぎる癖」でした。
逆に、余裕を守ってくれていたのは、
一度立ち止まる習慣
言葉にして気持ちを整理する時間
誰かとの短い対話
「できていないこと」より「できていること」を見るまなざし
こうしたささやかな行為でした。
余裕は大きな仕組みではなく、日々の小さな選択によって守られていたのだと、あとから気づいた一年でした。
■ 今日の問い
今年、あなたの心の余裕は「増えていた?減っていた?」
さらに少し踏み込むと…
余裕を奪っていたのは、どんな出来事?
それは外側の問題?それとも内側の癖?
逆に、余裕を守ってくれた習慣や行動は?
余裕が戻ってきた瞬間を覚えている?
余裕の「量」ではなく、その背景にあった動きを静かにたどってみてください。
■ 今日のミニワーク(3〜5分)
① 今年「余裕がなくなった」場面を3つ書く
② 今年「余裕を取り戻した/守れた」場面を3つ書く
③ 最後に一行でまとめる
『2025年の私の余裕は、○○によって揺れていた』
余裕の有無よりも、何がそれを動かしていたのか に目を向けることが、内側を理解する一番のヒントになります。
■ おわりに
心の余裕は、成果にもスケジュールにも載りません。
でも、一年を支える「土壌」のような存在です。
外側の変化を乗りこなすには、その土壌がどんな状態だったかを知ることが欠かせません。
次回は、心の揺らぎの中でも多くの人が感じていたであろう「自信と迷い」 に、そっと触れていきます。
vol.8|自信と迷いのアップダウン — 自信とは結果か、態度か?
静かに、内側の景色を見にいきましょう。
マガジン「2025年の働き方を、一緒に振り返ってみませんか?」のご紹介
2025年の働き方を、いっしょに静かに振り返るためのシリーズです。
一年に起きた出来事や心の揺れを、「反省」ではなく「観察」として見つめ直し、未来につながる小さな気づきを育てていきます。
全22回・読み切り形式。
毎回、短い問いとミニワークをご用意しています。
あなたの一年に、そっと灯りがともりますように。
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