やわらかい人間関係は、じぶん次第で育てていける|シリーズ:逆さまにみるとうまくいく【人間関係・信頼編】
はじめに
「なんであの人、あんな言い方するんだろう?」
「どうしてわかってくれないの?」
そう思うこと、あるよね。
人間関係って、うまくいかないときほど疲れるし、「相手がもう少し変わってくれたら…」って思っちゃう。
でもね、ふしぎなことに、自分がちょっと変わるだけで、関係も静かに変わりはじめるんだ。
関係を変えるスイッチは、いつも自分の中にある
人って、つい「相手が問題」だと思いがちだけど、よく見ると、自分の「見方」や「受け取り方」が関係の形を決めてることも多いんだよ。
たとえば、相手の一言が冷たく感じたとき、「また否定された」って反応するクセがあるかもしれない。
でもそれは、相手が悪いんじゃなくて、自分の中にある「傷つきやすさ」が反応してるだけかもしれない。
ちょっと一歩引いて、「あ、今、自分が反応してるな」って気づくだけで、
関係の空気がふっとやわらぐことがあるよ。
相手を変えるより、自分を観察してみよう
マインドフルネスでは、相手をコントロールするよりも、自分の内側の反応を観察することを大切にするの(Kabat-Zinn, 1990)。
たとえば、
「この人の言葉を聞くと胸がつまる」
「なんだか焦るような感じがする」
そんなふうに、自分の感情や体のサインをそのまま見てあげる。ジャッジせず、ただ「気づく」だけ。
そうすると、相手との距離の取り方も自然に変わっていくんだ。
自分が整うと、関係も整っていく
人間関係って、鏡みたいなもの。
自分がイライラしてるときは、相手の言葉もとげとげしく聞こえるし、落ち着いてるときは、不思議と相手もやわらかく感じる。
だから、まずは「相手を変えよう」と頑張るより、自分を整えることに目を向けてみよう。
深呼吸をひとつして、「今、自分はどんな気持ちかな?」って聞いてあげるだけでも、世界の見え方が少しずつ変わっていくよ。
今日のひとこと
人間関係を変える一歩は、相手じゃなくて、自分の内側にある。
自分が整えば、関係も自然に整っていく。
次回予告
次は【感情・心の在り方編】。
テーマは「穏やかな呼吸が、穏やかな心をつくる」。
「呼吸と心のつながり」を、いっしょに感じてみよう。
マガジンのご紹介
この記事は、りなわんマガジン(無料)「逆さまにみるとうまくいく」の一話だよ。
がんばれない日も、うまくいかない日も、世界をちょっと「逆さま」に見てみると、不思議と心が軽くなることがあるんだよ。
行動・愛情・気持ち・成長・しあわせの5つのテーマを、りなわんが日常の視点でやさしくお届けするよ。
よかったら、ほかのお話ものぞいてみてね!
参考文献
Beck, A. T. (1976). Cognitive therapy and the emotional disorders. International Universities Press.
Kabat-Zinn, J. (1990). Full catastrophe living: Using the wisdom of your body and mind to face stress, pain, and illness. Delacorte.
Siegel, D. J. (2010). The mindful therapist: A clinician’s guide to mindsight and neural integration. W. W. Norton & Company.
